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青森ねぶた台湾のフェスへ
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2月24日に台湾で開幕する観光イベント「台湾ランタンフェスティバル」に出展する青森ねぶたのコンテナ積み込み作業が16日、青森市の日通本町1号倉庫で始まった。コンテナは八戸港から海を渡り、30日に台北に到着する予定。
台湾に出陣するのは、北村蓮明さんが制作した「龍王」。高さ5メートル、幅9メートル、奥行き7メートルと、青森市で運行される大型ねぶたと同じ大きさ。巳(み)年にちなみ蛇が神格化したとされる竜を題材に、龍王とその化身の竜を表現、迫力満点に仕上がった。
16日は午前9時から作業を開始。22分割され、倉庫に置かれていたねぶたに北村さんが微調整を加えた後、作業員が慎重にコンテナに積み込んだ。作業は17日も行われる。
作業を見守った北村さんは「青森のねぶたは世界一。迫力を味わい、感動してほしい」と話した。
コンテナは21日に八戸港を出港。台北到着後、2月下旬から組み立てられる。
イベントは、3月10日まで。ねぶたは2月28日、3月2、3日に運行する。
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