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川相新ヘッドに巨人ナイン戦々恐々
2012年11月17日 16時00分

 巨人の来季コーチングスタッフが、正式に発表された。注目はやはり、岡崎郁ヘッドコーチ(51)と入れ替わる形で配置転換となった川相昌弘二軍監督(48)の存在だろう。実は、シーズン中に起こった“ある事件”の影響で、ナインは早くも戦々恐々の状態。「川相新ヘッド」はチームの“劇薬”となるのは間違いなさそうだ。

 

 

 アジア一まで上り詰めた巨人があえて断行した配置転換。その理由を原沢球団代表兼GMは「今季リーグ優勝は遂げたが、一方で失策がかなりある。犠打の成功率も高いけれども、一方で投手を中心に大事なところでできていなかったということもあるので、守備を中心とした基本のプレーをもう一回見つめるふうにやっていきたい。内部の人材を活用してやっていくうえでは、岡崎に二軍監督をやってもらって、川相にヘッドコーチというのが適材適所なんだろうということ」と説明。「基礎」の部分を大事にするチーム作りをしたい、という意図が反映された配置転換であることを明かした。

 

 しかし現場の声はというと微妙だ。チーム内では「あのやり方で、選手は大丈夫だろうか」「選手はもう戦々恐々としてるんじゃないか」の声が続出。川相二軍監督の厳しい指導法はすでに有名ではあるのだが、今シーズン中に起きた“ある事件”がチーム内で広まったことで、少なからずナインや関係者を動揺させているという。

 

 関係者の話を総合すると、事件はある二軍の試合中、大量リードされて迎えた8回、巨人の攻撃中に起こった。「二死走者なし」という状況で打順が回ってきた某選手に、川相二軍監督は「送りバント」のサインを出したのだ。

 

 もちろん走者なしの場面で「セーフティーバント」のサインなら分かるが「送りバント」のサインはありえない。むざむざ相手にアウトを献上するようなものだからだ。実はその選手、その前の2打席で犠打、スクイズと連続で失敗しており、周囲からは「見せしめ」にしか見えなかったという。

 

 困惑したその選手は独断で2球連続でセーフティーバントを試みた。すると…。ベンチからは「サインを見ろ! バットを構えてやれ!」。結局、3球目もバントを失敗すると川相二軍監督は烈火のごとく怒り「帰れ!」と“帰宅命令”を下したというのだ。

 

「川相さんとしては『その試合中にきっちりバントを決めることで、次の試合以降切り替えられる』という意図があったようだ」(チーム関係者)が、周囲が凍りついたのは言うまでもない。育成の場所の二軍だからできるギリギリの指示といったところで、もちろん一軍で同様の指示を出すことはありえないが、川相二軍監督の“怖さ”を物語るには格好の事件となったようだ。

 

「リーグ優勝、日本一になったとしても課題はあるわけだから、その課題は常に意識しながら取り組んでいく必要があると思う。優勝したから何もしなくていいのではないと思っている」(原沢代表)という今回の配置転換。巨人にとっての“劇薬”がいい方向に転がってくれればいいのだが…。

 

川相ヘッド「送りバント事件の真意」

「原監督と川相さんは合わないという話が…」

自ら降格申し出た?岡崎ヘッド

 


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