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大飯原発断層調査、長期化へ 規制委、別地点も掘削

 【西川迅】関西電力大飯原発(福井県)の敷地内に活断層があると指摘されている問題で、原子力規制委員会は16日、有識者による評価会合を開いた。地層が動いた痕跡の原因が活断層かどうかをめぐり見解が一致せず、結論は出なかった。関電に指示した追加調査をふまえて判断するため、調査が長期化するのは必至だ。

 大飯原発3、4号機は国内で唯一稼働中で、規制委は重要施設の直下に活断層があれば、関電に運転停止を求める方針。ただ、判断が先延ばしされたことで、運転は継続される。

 有識者らは昨年11月に現地調査して原発敷地北側に地層のずれを確認したが、活断層か地滑りかで意見が分かれた。調査メンバーは年末に2度目の現地調査を実施し、掘削拡幅した試掘溝などを調べた。

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