新日本プロレスの“レインメーカー”オカダ・カズチカ(25)が13日、「WWE移籍説」を完全否定した。1・4決戦後に米国内でWWEが興味を示していると報道されたオカダには、国内外から問い合わせが相次いでいた。周囲の喧騒に困惑を隠しきれないオカダは昨年末、新日本プロレスとの契約を更改したことを告白。それにしても一体、なぜこんな騒動になってしまったのか…。
昨年2月のIWGPヘビー級王座奪取に始まり、東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞でも史上最年少タイ記録でMVPを受賞。一気にプロレス界の主役となったオカダだったが、その裏で今年に入り「WWE移籍説」が巻き起こっていた。
発端は米国の一部プロレス業界紙の報道だ。オカダはWWE首脳陣に興味を示されており、4日東京ドーム大会でIWGPヘビー級王者・棚橋弘至に敗れ移籍の流れがさらに強まると報じられた。これを受けオカダには問い合わせが相次いだ。「ツイッターとかでTNAのレスラーとか、ファンからもメチャメチャ聞かれました」(オカダ)
しかし現実には、オカダの元にオファーが届いた事実も、挑戦を決めた事実も存在しない。それだけにオカダは「何でですかね? 全然分からない。WWEも困ると思いますよ。何にも話ないですから」と困惑交じりに完全否定した。
そもそもオカダは昨年の12月14日に新日プロと2014年1月31日までの契約を更改していた。現在は「プロレス界全体の中心から、今年もカネの雨を降らせます」と、IWGPベルト奪還を最優先事項に掲げている。
とはいえ米国内で名前が挙がるのは、それだけオカダが注目されている証しといえる。新日プロスタッフは「今は海外にも積極的に映像を配信しているし、活躍が伝わる環境にある」とし、新日プロにMVP、シェルトン・ベンジャミンなど元WWE戦士が多数参戦していることも関心が高まっている要因の一つに挙げた。また、ある関係者は「WWEは世界中を調査してるんだから、オカダの名前が挙がるだけなら全く不思議なことではない」と指摘した。
「僕が本物だからそういう噂が出るのは仕方ないと思うし、注目されてるのは光栄ですけどね」と豪語したオカダ。将来的にはともかく、現段階で新日プロの至宝の“海外流出”はないようだ。
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