今季、オリックスで森脇新監督に最も期待されている男が2年目の安達了一内野手(25)だ。ルーキーイヤーの昨季は思うような成績を残せなかったが、走攻守揃った逸材。そんな若武者に今シーズンに向けての意気込み、目標などを聞いた。
――昨季を振り返って
安達:ずっと試合があるわけではない社会人の時と違ってメンタル面が普通じゃなかったです。東芝の時は打てなくても気にしなかったんですけど、プロに入って結果ばかり気にして自分の思うように全然できなかったです。
――それで結果につながらなかった
安達:はい。技術面もありますけど、一番はやっぱり気持ちじゃないですか。一軍にいても二軍にいても結果を気にしすぎていたと思います。周り(の選手)には明るくしていたけど、寮に帰ってきてへこむみたいな。そんな感じでした。
――今年の目標は
安達:盗塁数を昨年(2)の10倍の20にすることです。今、ソフトバンクの本多(雄一)さんと自主トレをしているので、走塁に対する構え方みたいなものを吸収できたらと思っているんです。あと森脇監督が準備の大切さを説いているので、そこの部分も聞けたらと思っています。
――オフはリフレッシュできた
安達:自分、ディズニーランドの雰囲気が超好きなんで、実家(群馬)に帰った時に行ってきました。ディズニーランドとディズニーシーを2日間かけて回ってきました。夢の世界でしたね。現実を忘れます。楽しかったです。誰と行ったかは言わないですけどね。まあ友達なんですけど…。
――ところで同期入団の選手が全員退寮したが
安達:いいんですよ、自分は。一人暮らしできないですもん。東芝の時も全くやらなかったわけじゃないですけど、家事全般が苦手なんです。自分(一人)じゃ絶対生活できないってわかってるから一人暮らしはしないです。自分は彼女作って同棲したいので。今のところ全くいないんですけどね。
――今年のサブテーマは彼女を見つけることか
安達:頑張って見つけますよ。でもまず野球を頑張らないといけないので。平野(恵一)さんも(阪神から)来ましたし、負けないように野球で結果を残すことを第一にやっていきますよ。
☆あだち・りょういち=1988年1月7日生まれ、群馬県高崎市出身。榛名高から上武大に進学。4年秋の明治神宮大会では4番として同校の準優勝に貢献した。卒業後、東芝に入社し、1年目の2010年からレギュラーに定着。都市対抗野球では打率3割9分1厘をマークし、新人王にあたる若獅子賞を受賞した。11年ドラフトの外れ1位でオリックスに指名されて入団。1年目の12年は50試合で打率1割5分9厘に終わった。
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