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小中の全校長、外部から…大阪市教委が検討桜宮高バスケットボール部の生徒が自殺した問題を受け、大阪市教委は2014年度から、市立小中学校(429校)の全校長を外部の人材から公募で採用する検討を始めた。 12日に遺族宅を弔問して「すべて行政側の責任」と謝罪した橋下徹市長が、市教委に「まずは校長から外部の価値観を取り入れていく」と伝えたため。実現すれば、全国初の取り組みとなるが、学校内部で校長に昇任できなくなり、市教委幹部から「教員の士気が下がる」と懸念する声も出ている。 市教委は市立小中に今春着任する校長約50人について、全国公募を初めて実施。応募者1290人のうち、外部人材は928人と多かったが、教頭からの申し込みも受け付けたことから、内部昇格が52人、外部からの合格者は新聞記者や元塾講師ら11人にとどまった。 橋下市長は12日、「14年度の校長は原則全員、外部からの採用という方針で臨みたい」と市教委に伝えた。 市教委によると、14年春に定年退職する小中学校長は約70人。外部からのみの公募に切り替えれば、今春採用の11人を含めて、全小中学校の2割が外部人材出身の校長となる。 市立高校(23校)や特別支援学校(9校)については、大阪府と市を統合する大阪都構想が実現すれば、15年春に府に移管されるため、校長公募の対象としない方針。 (2013年1月14日 読売新聞)
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