2011年03月20日
なぜウランとプルトニウムではなく、ヨウ素とセシウムなのか？
ラヴログのユダヤ陰謀論者さんは、「政府はヨウ素とセシウムの放射線量しか発表しない。ウランとプルトニウムの放射線量を隠している！」って主張しているみたいですね（汗）
では、なぜ政府が発表するのはウランとプルトニウムではなく、ヨウ素とセシウムなのか考えてみましょう。
原子力発電所では、「ウラン235」という放射性物質を燃料として使用しています。
さらに原子炉の運転による核分裂反応などによって、「ヨウ素131」「セシウム137」「コバルト60」「プルトニウム239」などが生成されます。
今回の原発事故では、これらの放射性物質が飛散しているものと考えられます。
ウランやプルトニウムは、原子爆弾の材料として知られています。確かに怖いですよね（汗）
しかし、今回のような事故で本当に危険なのは、ウランやプルトニウムではなく、ヨウ素やセシウムの方なのです。
ヨウ素は184℃、セシウムは678℃で気体となるため、原発事故で放出されやすいのです。
さらに、ヨウ素131は半減期（放射線の放出に伴って量が半分になるまでの期間）が８日、セシウム137は30年と短いんですね。
半減期が短いということは、放射能が弱くなるのも早いですが、その分放射線量が多いということです。
ウラン235の半減期は７億年、プルトニウム239は２万4000年ですから、ヨウ素とセシウムの放射線量の強さがわかりますね。
というわけで原発事故の際には、気体として放出されやすく、遠くまで拡散しやすく、放射線量の多いヨウ素やセシウムに注目するわけですね。
さらにヨウ素は放射線量が強いだけでなく、人間ののどの辺りにある甲状腺に溜まってしまうため、甲状腺が集中的に被曝してしまいます。
幸いなことに、「安定ヨウ素剤」を服用することで、甲状腺に放射性ヨウ素が溜まってしまうのを軽減することができます。
セシウム、コバルト、ウラン、プルトニウムの影響を軽減する薬剤は見つかっていない（※注）ので、このような点からもヨウ素に注目することが大事なのですね。
おそらく福島第一原子力発電所の敷地内には、ウランやプルトニウムも飛散しているのでしょう。
土地の再利用の際には厄介なことになるかもしれませんが、緊急時の今に、一般人がウランやプルトニウムの飛散量を知ったところでどうなるというのでしょうか？（笑）
一般人に影響があるのは、ヨウ素やセシウムの方なのですから、政府がそちらの計測結果を発表するのは当たり前のことです。
あやふやな知識、勝手な思いつきで、無意味に社会不安をあおる。
すぐに「政府の陰謀」を妄想しては、根拠の無い民主党批判を繰り広げる。
非常時の現在に、無責任な流言飛語を撒き散らすことのどこが、わが国のためになるのでしょうか？
まあ、そもそも「ユダヤの陰謀」だとか「地震兵器HAARP」だとか言っている人なわけですから、いくら言っても聞く耳持たないんでしょうけど（苦笑）
大災害などの非常時のインターネットは、ネット右翼（ネトウヨ）やら宗教右翼やらユダヤ陰謀論者やら、「人間のクズの見本市」みたいになって本当に面白いですね（笑）
皆さんくれぐれも、災害を政治的に利用しようとするウソやデマに惑わされないようお願いいたします。
※注：
「しけっぷ」さんより、放射性セシウム体内除去剤が、昨年から発売になっているとの情報をいただきました。
「しけっぷ」さん、情報どうもありがとうございました<(_ _)>
では、なぜ政府が発表するのはウランとプルトニウムではなく、ヨウ素とセシウムなのか考えてみましょう。
原子力発電所では、「ウラン235」という放射性物質を燃料として使用しています。
さらに原子炉の運転による核分裂反応などによって、「ヨウ素131」「セシウム137」「コバルト60」「プルトニウム239」などが生成されます。
今回の原発事故では、これらの放射性物質が飛散しているものと考えられます。
ウランやプルトニウムは、原子爆弾の材料として知られています。確かに怖いですよね（汗）
しかし、今回のような事故で本当に危険なのは、ウランやプルトニウムではなく、ヨウ素やセシウムの方なのです。
ヨウ素は184℃、セシウムは678℃で気体となるため、原発事故で放出されやすいのです。
さらに、ヨウ素131は半減期（放射線の放出に伴って量が半分になるまでの期間）が８日、セシウム137は30年と短いんですね。
半減期が短いということは、放射能が弱くなるのも早いですが、その分放射線量が多いということです。
ウラン235の半減期は７億年、プルトニウム239は２万4000年ですから、ヨウ素とセシウムの放射線量の強さがわかりますね。
というわけで原発事故の際には、気体として放出されやすく、遠くまで拡散しやすく、放射線量の多いヨウ素やセシウムに注目するわけですね。
さらにヨウ素は放射線量が強いだけでなく、人間ののどの辺りにある甲状腺に溜まってしまうため、甲状腺が集中的に被曝してしまいます。
幸いなことに、「安定ヨウ素剤」を服用することで、甲状腺に放射性ヨウ素が溜まってしまうのを軽減することができます。
セシウム、コバルト、ウラン、プルトニウムの影響を軽減する薬剤は見つかっていない（※注）ので、このような点からもヨウ素に注目することが大事なのですね。
おそらく福島第一原子力発電所の敷地内には、ウランやプルトニウムも飛散しているのでしょう。
土地の再利用の際には厄介なことになるかもしれませんが、緊急時の今に、一般人がウランやプルトニウムの飛散量を知ったところでどうなるというのでしょうか？（笑）
一般人に影響があるのは、ヨウ素やセシウムの方なのですから、政府がそちらの計測結果を発表するのは当たり前のことです。
あやふやな知識、勝手な思いつきで、無意味に社会不安をあおる。
すぐに「政府の陰謀」を妄想しては、根拠の無い民主党批判を繰り広げる。
非常時の現在に、無責任な流言飛語を撒き散らすことのどこが、わが国のためになるのでしょうか？
まあ、そもそも「ユダヤの陰謀」だとか「地震兵器HAARP」だとか言っている人なわけですから、いくら言っても聞く耳持たないんでしょうけど（苦笑）
大災害などの非常時のインターネットは、ネット右翼（ネトウヨ）やら宗教右翼やらユダヤ陰謀論者やら、「人間のクズの見本市」みたいになって本当に面白いですね（笑）
皆さんくれぐれも、災害を政治的に利用しようとするウソやデマに惑わされないようお願いいたします。
※注：
「しけっぷ」さんより、放射性セシウム体内除去剤が、昨年から発売になっているとの情報をいただきました。
「しけっぷ」さん、情報どうもありがとうございました<(_ _)>
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この記事へのコメント
あまりにも誹謗中傷がひどいのと危ない情報が多いので書きたい。
貴方の知識はいかほどのものなのか？
専門知識はいかほどお持ちか？
また、あなたがこうして書く事で、チェーンメールのようにさらに広まることを考えたことがあるのか？
どの地域にいて面白がって書いているのかわからないがあまりにも醜い。
基本的に貴方に反対する人はすべて「ネトウヨ」に指定しているようですしね。人々に誤解与える偏った貴方の考えは、この非常時ご自制願いたい。
貴方の知識はいかほどのものなのか？
専門知識はいかほどお持ちか？
また、あなたがこうして書く事で、チェーンメールのようにさらに広まることを考えたことがあるのか？
どの地域にいて面白がって書いているのかわからないがあまりにも醜い。
基本的に貴方に反対する人はすべて「ネトウヨ」に指定しているようですしね。人々に誤解与える偏った貴方の考えは、この非常時ご自制願いたい。
Posted by そのいち at 2011年03月20日 12:24
＞そのいちさん
はて？ 私の文章のどこが、人々に誤解を与える危ない情報なんでしょうか？？？
ユダヤ陰謀論者さんの主張は、「政府はウランやプルトニウムの放射線量を隠すことで、できるだけ多くの国民を被曝させようとしている！」というものです。
それに対して私の主張は、「原発事故で危険なのはヨウ素やセシウムであり、こちらの計測結果を発表するのは当然のことである」というものです。
はたして、どちらの主張が「人々に誤解を与える危ない情報」でしょうか。
「ユダヤの陰謀」「地震兵器HAARP」などとデマを撒き散らすブログがあれば、私は当然「それはウソだ！」と書きます。
「政府の陰謀」という妄想を基に根拠の無い民主党批判を繰り広げるブログがあれば、私は当然「それは根拠が無い！」と書きます。
これは「誹謗中傷」でも何でもありません。
私は今後も、非常時にデマを撒き散らす悪質なブロガーは、容赦なくバッシングしていくつもりです。
はて？ 私の文章のどこが、人々に誤解を与える危ない情報なんでしょうか？？？
ユダヤ陰謀論者さんの主張は、「政府はウランやプルトニウムの放射線量を隠すことで、できるだけ多くの国民を被曝させようとしている！」というものです。
それに対して私の主張は、「原発事故で危険なのはヨウ素やセシウムであり、こちらの計測結果を発表するのは当然のことである」というものです。
はたして、どちらの主張が「人々に誤解を与える危ない情報」でしょうか。
「ユダヤの陰謀」「地震兵器HAARP」などとデマを撒き散らすブログがあれば、私は当然「それはウソだ！」と書きます。
「政府の陰謀」という妄想を基に根拠の無い民主党批判を繰り広げるブログがあれば、私は当然「それは根拠が無い！」と書きます。
これは「誹謗中傷」でも何でもありません。
私は今後も、非常時にデマを撒き散らす悪質なブロガーは、容赦なくバッシングしていくつもりです。
Posted by ADlab. at 2011年03月20日 13:48
つまり、知識も何もなく、貴方の意見にあわないなら攻撃なさるんですね？
また、トラックバックもしないて゛攻撃するのも卑怯だと思います。
また、トラックバックもしないて゛攻撃するのも卑怯だと思います。
Posted by そのいち at 2011年03月20日 17:25
なんだプルトニウムの体内被曝について研究したことない素人か
Posted by プルトニウムの体内被曝 at 2011年03月20日 19:36
＞そのいちさん
はて？ いつ私が、自分の意見に合うとか合わないとか、そんなことを問題にしたでしょうか？？？
ユダヤ陰謀論者さんは、「政府がウランとプルトニウムについて公表しないのは国家の犯罪で、首相官邸に抗議のメールを送ろう！」と呼びかけています。
私が記事で説明したとおり、これは何の根拠も無い妄想に過ぎず、ただいたずらに社会不安をあおろうとするもので悪質だと思います。
悪質なデマが広がらないよう自分のブログで反論することが、なぜ「攻撃」なのですか？
>>トラックバックもしないて゛攻撃するのも卑怯だと思います。
そんなことを言われても、トラックバックもコメントも受け付けていないブログなのですから仕方がありません。
コメントを受け付けているのであれば、コメント欄に書き込むんですけどねぇ・・・。
はて？ いつ私が、自分の意見に合うとか合わないとか、そんなことを問題にしたでしょうか？？？
ユダヤ陰謀論者さんは、「政府がウランとプルトニウムについて公表しないのは国家の犯罪で、首相官邸に抗議のメールを送ろう！」と呼びかけています。
私が記事で説明したとおり、これは何の根拠も無い妄想に過ぎず、ただいたずらに社会不安をあおろうとするもので悪質だと思います。
悪質なデマが広がらないよう自分のブログで反論することが、なぜ「攻撃」なのですか？
>>トラックバックもしないて゛攻撃するのも卑怯だと思います。
そんなことを言われても、トラックバックもコメントも受け付けていないブログなのですから仕方がありません。
コメントを受け付けているのであれば、コメント欄に書き込むんですけどねぇ・・・。
Posted by ADlab. at 2011年03月20日 21:35
＞プルトニウムの体内被曝さん
プルトニウムはきわめて毒性が強く、α線を放出するので内部被曝すると非常に危険です。
しかし、α線は紙１枚で遮蔽できてしまうほど透過力が弱く、外部被曝に関してはまったく問題になりません。
また、原発事故の場合はプルトニウムは遠距離まで飛散せず、大部分は原発の敷地周辺に存在すると考えられています。
原発で必死の作業を続けている方たちにとっては脅威だと思いますが、原発から離れたところにいる一般人にとっては、あまり問題にはならないと思います。
確かにプルトニウムは大変危険な放射性物質ですが、ヨウ素131はプルトニウム239の30万倍（ウラン235の320億倍）の放射能を有しています。
私は原子力の研究者ではありませんが、ヨウ素131とプルトニウム239のどちらに気をつけるべきかは、誰の目にも明らかだろうと思います。
プルトニウムはきわめて毒性が強く、α線を放出するので内部被曝すると非常に危険です。
しかし、α線は紙１枚で遮蔽できてしまうほど透過力が弱く、外部被曝に関してはまったく問題になりません。
また、原発事故の場合はプルトニウムは遠距離まで飛散せず、大部分は原発の敷地周辺に存在すると考えられています。
原発で必死の作業を続けている方たちにとっては脅威だと思いますが、原発から離れたところにいる一般人にとっては、あまり問題にはならないと思います。
確かにプルトニウムは大変危険な放射性物質ですが、ヨウ素131はプルトニウム239の30万倍（ウラン235の320億倍）の放射能を有しています。
私は原子力の研究者ではありませんが、ヨウ素131とプルトニウム239のどちらに気をつけるべきかは、誰の目にも明らかだろうと思います。
Posted by ADlab. at 2011年03月20日 22:06
こんばんは！！！
なんか盛り上がってますね〜！！！
難しいことはよく分かりませんが、得た情報は裏付けを取って
取捨選択しようということですねｗｗｗ
了解で〜す♪
なんか盛り上がってますね〜！！！
難しいことはよく分かりませんが、得た情報は裏付けを取って
取捨選択しようということですねｗｗｗ
了解で〜す♪
Posted by R32指定 at 2011年03月21日 00:29
＞R32指定さん
そう言うR32指定さんの方も、なんか盛り上がってるじゃないですか〜（笑）
「そのいち」さんが、そちらの方でもなんかご迷惑をおかけしているようで・・・。
私は気が短いので、もう相手にしないことにしてしまいましたけど（笑）
私たちは、ちょっと毒を吐きすぎなのかもしれませんね（汗）
でも、ウソやデマを撒き散らす奴は、どうしても我慢ならないんだよなぁ・・・（笑）
そう言うR32指定さんの方も、なんか盛り上がってるじゃないですか〜（笑）
「そのいち」さんが、そちらの方でもなんかご迷惑をおかけしているようで・・・。
私は気が短いので、もう相手にしないことにしてしまいましたけど（笑）
私たちは、ちょっと毒を吐きすぎなのかもしれませんね（汗）
でも、ウソやデマを撒き散らす奴は、どうしても我慢ならないんだよなぁ・・・（笑）
Posted by ADlab. at 2011年03月21日 20:38
体内に取り込まれたセシウムですが、早く排泄される薬が昨年から販売されています。
http://www.nmp.co.jp/member/note/main247.html
http://www.nmp.co.jp/member/note/main247.html
Posted by しけっぷ at 2011年03月21日 21:24
＞しけっぷさん
情報ありがとうございます<(_ _)>
さっそく本文を修正したいと思います。
情報ありがとうございます<(_ _)>
さっそく本文を修正したいと思います。
Posted by ADlab. at 2011年03月22日 23:05
どうも、こんばんは！！！
毒はウチのブログの売りの一つなのでｗｗｗ
別に、なぁ〜んも問題ないですよ♪
毒はウチのブログの売りの一つなのでｗｗｗ
別に、なぁ〜んも問題ないですよ♪
Posted by R32指定 at 2011年03月22日 23:33
＞R32指定さん
あはは、そうですね〜（笑）
私のほうも、これからもしかるべき相手には毒を吐き続けていこうと思います（笑）
あはは、そうですね〜（笑）
私のほうも、これからもしかるべき相手には毒を吐き続けていこうと思います（笑）
Posted by ADlab. at 2011年03月23日 00:09
プルトニウムやウランは茨城や千葉､東京には飛散しないのですか？
プルトニウム、ウランが東北、関東を汚染し二度と住めなくなると某アマがブログやTwitterでもの凄く騒いでいるみたいで見ていてなのですが…
プルトニウム、ウランが東北、関東を汚染し二度と住めなくなると某アマがブログやTwitterでもの凄く騒いでいるみたいで見ていてなのですが…
Posted by もも at 2011年03月23日 17:13
ちょっと知識を投下してみるてすと。
△ヨウ素は184℃、セシウムは678℃で気体となるため、原発事故で放出されやすいのです。
○質量や密度が小さく拡散しやすいので遠方でも検出され易いほうが問題。
☓半減期（放射線の放出に伴って重さが半分になるまでの期間）
○もともとの核種が質量の半数分崩壊するだけです。（重さは関係なし）
△半減期が短いということは、放射能が弱くなるのも早いですが、その分放射線量が多いということです。
○半減期が短ければ、「短い時間に」多くの放射線を出すということです。たしかにその分放射能も落ちますね。
○ウラン235の半減期は７億年、プルトニウム239は２万4000年ですから、ヨウ素とセシウムの放射線量の強さがわかりますね。
・通常の環境（低密度で中性子濃度が低い）核分分裂もほとんどしないでしょうしね。ヨウ素はプルトニウム２３９の３０万倍の放射能がありますね。ちなみに漏れてるウランはおもにウラン238（半減期４４億年以上）じゃないでしょうか。
☓緊急時の今に、一般人がウランやプルトニウムの飛散量を知ったところでどうなるというのでしょうか？（笑）
一般人に影響があるのは、ヨウ素やセシウムの方なのですから、政府がそちらの計測結果を発表するのは当たり前のことです。
○飛散量は計測していません。自治体やその他研究機関、測定機関が水道水や野菜、土壌などからの計測結果をまとめて発表しているのだと思われます。そして、セシウム、ヨウ素しか発表していないのは、放射能が強い物質がこれらしか検出されていないからでは？
プルトニウムなんて検出されたら即発表です。
だって最強の猛毒ですからねｗｗｗ
△ヨウ素は184℃、セシウムは678℃で気体となるため、原発事故で放出されやすいのです。
○質量や密度が小さく拡散しやすいので遠方でも検出され易いほうが問題。
☓半減期（放射線の放出に伴って重さが半分になるまでの期間）
○もともとの核種が質量の半数分崩壊するだけです。（重さは関係なし）
△半減期が短いということは、放射能が弱くなるのも早いですが、その分放射線量が多いということです。
○半減期が短ければ、「短い時間に」多くの放射線を出すということです。たしかにその分放射能も落ちますね。
○ウラン235の半減期は７億年、プルトニウム239は２万4000年ですから、ヨウ素とセシウムの放射線量の強さがわかりますね。
・通常の環境（低密度で中性子濃度が低い）核分分裂もほとんどしないでしょうしね。ヨウ素はプルトニウム２３９の３０万倍の放射能がありますね。ちなみに漏れてるウランはおもにウラン238（半減期４４億年以上）じゃないでしょうか。
☓緊急時の今に、一般人がウランやプルトニウムの飛散量を知ったところでどうなるというのでしょうか？（笑）
一般人に影響があるのは、ヨウ素やセシウムの方なのですから、政府がそちらの計測結果を発表するのは当たり前のことです。
○飛散量は計測していません。自治体やその他研究機関、測定機関が水道水や野菜、土壌などからの計測結果をまとめて発表しているのだと思われます。そして、セシウム、ヨウ素しか発表していないのは、放射能が強い物質がこれらしか検出されていないからでは？
プルトニウムなんて検出されたら即発表です。
だって最強の猛毒ですからねｗｗｗ
Posted by とおりすがりですよ at 2011年03月23日 22:07
＞ももさん
1986年に史上最悪の放射能漏れ事故を起こした、チェルノブイリ原発事故を参考にすると良いと思います。
現在では、チェルノブイリ原発から半径30kmが立ち入り制限区域となっています。
史上最悪のチェルノブイリ原発事故ですら、人が住めなくなったのは半径30kmだけなんですね。
しかも、完全に住めなくなったわけではなく、チェルノブイリの町には今でも原発工事などのために、何千人もの人たちが暮らしているそうです。
もちろん、まだ放射能はあるわけですから、「１日働いたら２日は区域外に出る」というパターンで働いているようです。
爆発を起こしたチェルノブイリ原発４号機の近くで働いている作業員も、現在では防護服も防護マスクも無しに働いています。
史上最悪のチェルノブイリですらこの程度（とは言ってもかなり重大ですが・・・）なのですから、東北や関東に人が住めなくなるなど、嘘八百もいいところです（汗）
非常時には、頭のおかしい人たちがいろんなデマを流して、人々の不安をあおろうとします。
根拠の無いウソやデマに惑わされること無く、冷静な判断をお願いしたいと思います。
1986年に史上最悪の放射能漏れ事故を起こした、チェルノブイリ原発事故を参考にすると良いと思います。
現在では、チェルノブイリ原発から半径30kmが立ち入り制限区域となっています。
史上最悪のチェルノブイリ原発事故ですら、人が住めなくなったのは半径30kmだけなんですね。
しかも、完全に住めなくなったわけではなく、チェルノブイリの町には今でも原発工事などのために、何千人もの人たちが暮らしているそうです。
もちろん、まだ放射能はあるわけですから、「１日働いたら２日は区域外に出る」というパターンで働いているようです。
爆発を起こしたチェルノブイリ原発４号機の近くで働いている作業員も、現在では防護服も防護マスクも無しに働いています。
史上最悪のチェルノブイリですらこの程度（とは言ってもかなり重大ですが・・・）なのですから、東北や関東に人が住めなくなるなど、嘘八百もいいところです（汗）
非常時には、頭のおかしい人たちがいろんなデマを流して、人々の不安をあおろうとします。
根拠の無いウソやデマに惑わされること無く、冷静な判断をお願いしたいと思います。
Posted by ADlab. at 2011年03月23日 22:39
＞とおりすがりですよさん
う〜ん、異常に細かい揚げ足取りだなぁ・・・（笑）
>>○質量や密度が小さく拡散しやすいので遠方でも検出され易いほうが問題。
だからちゃんと、『というわけで原発事故の際には、気体として放出されやすく、遠くまで拡散しやすく、放射線量の多いヨウ素やセシウムに注目するわけですね。』って書いてるじゃないですか・・・。
>>○もともとの核種が質量の半数分崩壊するだけです。（重さは関係なし）
放射能が半減するのに伴って、質量も半分になるのかと思っていました。
ご指摘ありがとうございます<(_ _)>
>>○半減期が短ければ、「短い時間に」多くの放射線を出すということです。たしかにその分放射能も落ちますね。
これは表現の仕方の問題のような・・・。厳しいですねぇ・・・（笑）
>>○飛散量は計測していません。自治体やその他研究機関、測定機関が水道水や野菜、土壌などからの計測結果をまとめて発表しているのだと思われます。そして、セシウム、ヨウ素しか発表していないのは、放射能が強い物質がこれらしか検出されていないからでは？
細かいなぁ・・・（笑）
私は、「ヨウ素とセシウムが危険なのに、ウランとプルトニウムの飛散量を知ってどうするの？」と書いているだけで、飛散量を計測しているかどうかとかは書いてないでしょう・・・。
政府はヨウ素とセシウムだけでなく、コバルトなどについても発表しています。
ウランやプルトニウムは遠くまで飛散しておらず、検出されていないのではないかと言う点については、私も同意見です。
とおりすがりですよさんも、こんなブログで揚げ足取りをしていないで、悪質なデマが拡散しないように協力してもらえないでしょうか？
私の記事は自分の知識をひけらかすためではなく、「政府がウランとプルトニウムについて隠蔽している！」といったデマに対抗するためのものなのですから・・・。
う〜ん、異常に細かい揚げ足取りだなぁ・・・（笑）
>>○質量や密度が小さく拡散しやすいので遠方でも検出され易いほうが問題。
だからちゃんと、『というわけで原発事故の際には、気体として放出されやすく、遠くまで拡散しやすく、放射線量の多いヨウ素やセシウムに注目するわけですね。』って書いてるじゃないですか・・・。
>>○もともとの核種が質量の半数分崩壊するだけです。（重さは関係なし）
放射能が半減するのに伴って、質量も半分になるのかと思っていました。
ご指摘ありがとうございます<(_ _)>
>>○半減期が短ければ、「短い時間に」多くの放射線を出すということです。たしかにその分放射能も落ちますね。
これは表現の仕方の問題のような・・・。厳しいですねぇ・・・（笑）
>>○飛散量は計測していません。自治体やその他研究機関、測定機関が水道水や野菜、土壌などからの計測結果をまとめて発表しているのだと思われます。そして、セシウム、ヨウ素しか発表していないのは、放射能が強い物質がこれらしか検出されていないからでは？
細かいなぁ・・・（笑）
私は、「ヨウ素とセシウムが危険なのに、ウランとプルトニウムの飛散量を知ってどうするの？」と書いているだけで、飛散量を計測しているかどうかとかは書いてないでしょう・・・。
政府はヨウ素とセシウムだけでなく、コバルトなどについても発表しています。
ウランやプルトニウムは遠くまで飛散しておらず、検出されていないのではないかと言う点については、私も同意見です。
とおりすがりですよさんも、こんなブログで揚げ足取りをしていないで、悪質なデマが拡散しないように協力してもらえないでしょうか？
私の記事は自分の知識をひけらかすためではなく、「政府がウランとプルトニウムについて隠蔽している！」といったデマに対抗するためのものなのですから・・・。
Posted by ADlab. at 2011年03月23日 23:29
とおりすがりですよさま、管理人さまありがとうございます。
色々な事を調べすぎて冷静さを失ってしまいました。
緊急時に必要最低限以上の事を言ったらとんでもない事になりますよね。
今は落ちついて自分の頭で考える事が大事ですよね。
煽るのも悪いですが煽られる方もダメですよね。
しかしあの煽ってる人たちはなんとか出来ないのですか？
色々な事を調べすぎて冷静さを失ってしまいました。
緊急時に必要最低限以上の事を言ったらとんでもない事になりますよね。
今は落ちついて自分の頭で考える事が大事ですよね。
煽るのも悪いですが煽られる方もダメですよね。
しかしあの煽ってる人たちはなんとか出来ないのですか？
Posted by もも at 2011年03月23日 23:33
＞ももさん
ウソやデマで社会不安をあおっている人たち、本当に腹が立ちますよね（怒）
しかし私たちは、そのような人たちがウソやデマを流すのをどうすることもできません。
できる事といえば、ウソやデマに対抗して正しい情報を発信することくらいです。
そう思って、私はこのブログを書き続けています。
ウソやデマで社会不安をあおっている人たち、本当に腹が立ちますよね（怒）
しかし私たちは、そのような人たちがウソやデマを流すのをどうすることもできません。
できる事といえば、ウソやデマに対抗して正しい情報を発信することくらいです。
そう思って、私はこのブログを書き続けています。
Posted by ADlab. at 2011年03月24日 17:44
大変勉強になりました。
一部の掲示板で放射性物質は半減期が長ければ長いほど猛毒となっています。
しかし用語の意味を調べているうちにどうも違うのでは？と疑問を感じたのです。
やはりヨウ素の方が多くの人達にとって危険なんですね。
頑張って広めていこうと思います。
一部の掲示板で放射性物質は半減期が長ければ長いほど猛毒となっています。
しかし用語の意味を調べているうちにどうも違うのでは？と疑問を感じたのです。
やはりヨウ素の方が多くの人達にとって危険なんですね。
頑張って広めていこうと思います。
Posted by 生涯童貞 at 2011年03月25日 22:24
Posted by ちょっとお邪魔 at 2011年03月26日 18:05
「プルトニウム 飛散」で検索してこちらに参りました。
政府の公式発表でなぜプルトニウム汚染の問題が取り上げられないのか、おかげさまでようやく合点がいきました。危ういながら、ですが。
「毒性は強いものの広がりにくく影響をもたらすのにも時間のかかるプルトニウムよりも、広範囲に拡散しやすく短期間で体に影響を及ぼす放射性のヨウ素やセシウムによる汚染の方が、国民生活にとってはより身近で差し迫った悪い影響をもたらす。現実的に一般人が生活する上でより注意が必要なのはプルトニウムよりもヨウ素セシウム等であり、拡散等の情報の提供もこちらの方に集中して力を入れていく」
という理解でよろしいのでしょうか？
それならそれで政府がそう言ってくれれば、ネット上での知ったかぶりの煽りやデマの拡大も抑制できるのに、と思います。
知識のある人にはきっと常識なんでしょうけど殆どの人はそんなこと知らないし、にわかにプルトニウムとか半端に調べて恐慌をきたしてる人が大勢いることと思います。現に自分がそうですし。
政府の公式発表でなぜプルトニウム汚染の問題が取り上げられないのか、おかげさまでようやく合点がいきました。危ういながら、ですが。
「毒性は強いものの広がりにくく影響をもたらすのにも時間のかかるプルトニウムよりも、広範囲に拡散しやすく短期間で体に影響を及ぼす放射性のヨウ素やセシウムによる汚染の方が、国民生活にとってはより身近で差し迫った悪い影響をもたらす。現実的に一般人が生活する上でより注意が必要なのはプルトニウムよりもヨウ素セシウム等であり、拡散等の情報の提供もこちらの方に集中して力を入れていく」
という理解でよろしいのでしょうか？
それならそれで政府がそう言ってくれれば、ネット上での知ったかぶりの煽りやデマの拡大も抑制できるのに、と思います。
知識のある人にはきっと常識なんでしょうけど殆どの人はそんなこと知らないし、にわかにプルトニウムとか半端に調べて恐慌をきたしてる人が大勢いることと思います。現に自分がそうですし。
Posted by 六流高卒 at 2011年03月26日 23:11
＞生涯童貞さん
おっと、ハンドルネームだけ見て、スパムコメントだと思って消しそうになってしまいました（汗）
そう、半減期が長い放射性物質よりも、半減期が短い放射性物質のほうが強い放射線が出ているわけですから、とりあえず危険なのは半減期が短い放射性物質のほうなんですよね。
チェルノブイリでも、ヨウ素131による甲状腺被曝がほとんどだったようです。
今大切なのは、「デマに惑わされないようにしよう（ＡＣのコマーシャルより）」ですね！
おっと、ハンドルネームだけ見て、スパムコメントだと思って消しそうになってしまいました（汗）
そう、半減期が長い放射性物質よりも、半減期が短い放射性物質のほうが強い放射線が出ているわけですから、とりあえず危険なのは半減期が短い放射性物質のほうなんですよね。
チェルノブイリでも、ヨウ素131による甲状腺被曝がほとんどだったようです。
今大切なのは、「デマに惑わされないようにしよう（ＡＣのコマーシャルより）」ですね！
Posted by ADlab. at 2011年03月27日 11:01
＞ちょっとお邪魔さん
確かにコバルト60は核分裂生成物ではありませんが、軽水炉の場合、一次冷却水の配管と冷却水の中に入っているコバルトから生成してしまうんですよね。
よって、『核分裂反応によって』としていたところを、『原子炉の運転による核分裂反応などによって』と訂正してみました。
ご指摘、どうもありがとうございます<(_ _)>
確かにコバルト60は核分裂生成物ではありませんが、軽水炉の場合、一次冷却水の配管と冷却水の中に入っているコバルトから生成してしまうんですよね。
よって、『核分裂反応によって』としていたところを、『原子炉の運転による核分裂反応などによって』と訂正してみました。
ご指摘、どうもありがとうございます<(_ _)>
Posted by ADlab. at 2011年03月27日 11:33
＞六流高卒さん
>>広範囲に拡散しやすく短期間で体に影響を及ぼす放射性のヨウ素やセシウムによる汚染の方が、国民生活にとってはより身近で差し迫った悪い影響をもたらす。
そのとおりです。
たぶん原子力の専門家から見れば、「明らかにヨウ素やセシウムの方が危険なのに、なぜプルトニウムで騒いでるんだろう？？？」という感じなんだろうと思います。
一般人のレベルまで降りてきてくれて、「なぜヨウ素やセシウムが危険なのか？」というところから説明してくれれば良いのですが、緊急時にそこまで頭が回る人はなかなかいないということだろうと思います。
チェルノブイリ原発事故でも問題になったのは、ヨウ素131による甲状腺被曝とセシウム137による土壌汚染だったようです。
政府が「ウランとプルトニウムは遠くまで飛散せず、そのほとんどが原発の敷地周辺にとどまっていると考えられる」と説明しても良いような気もしますが、検出されてもいないのにわざわざプルトニウムに言及してパニックを引き起こしても困りますし、難しいところですねぇ・・・。
>>広範囲に拡散しやすく短期間で体に影響を及ぼす放射性のヨウ素やセシウムによる汚染の方が、国民生活にとってはより身近で差し迫った悪い影響をもたらす。
そのとおりです。
たぶん原子力の専門家から見れば、「明らかにヨウ素やセシウムの方が危険なのに、なぜプルトニウムで騒いでるんだろう？？？」という感じなんだろうと思います。
一般人のレベルまで降りてきてくれて、「なぜヨウ素やセシウムが危険なのか？」というところから説明してくれれば良いのですが、緊急時にそこまで頭が回る人はなかなかいないということだろうと思います。
チェルノブイリ原発事故でも問題になったのは、ヨウ素131による甲状腺被曝とセシウム137による土壌汚染だったようです。
政府が「ウランとプルトニウムは遠くまで飛散せず、そのほとんどが原発の敷地周辺にとどまっていると考えられる」と説明しても良いような気もしますが、検出されてもいないのにわざわざプルトニウムに言及してパニックを引き起こしても困りますし、難しいところですねぇ・・・。
Posted by ADlab. at 2011年03月27日 12:02
プルトニウムで検索してここにたどり着きました
プルトニウムは重くて拡散しにくく放射線も弱いが毒性が強いとの事ですが
仮に敷地内に飛散した物質や水の中にプルトニウムが含まれていて雨などでそれが海に流れた場合
将来それを摂取した魚などによって人が被害を受けるという事にはならないのでしょうか
だとしたらプルトニウムの検査もするべきだと思うのですが
チェルノブイリと今回ではプルトニウムの量が全く違うと聞いたので危険度も段違いだと聞いたのですが
あと今回ニュース等でストロンチウムの話をあまり聞かないのですが
福島ではストロンチウムは放射されてないのでしょうか
原発素人なのでいろんな危険な情報を聞いて参っております
プルトニウムは重くて拡散しにくく放射線も弱いが毒性が強いとの事ですが
仮に敷地内に飛散した物質や水の中にプルトニウムが含まれていて雨などでそれが海に流れた場合
将来それを摂取した魚などによって人が被害を受けるという事にはならないのでしょうか
だとしたらプルトニウムの検査もするべきだと思うのですが
チェルノブイリと今回ではプルトニウムの量が全く違うと聞いたので危険度も段違いだと聞いたのですが
あと今回ニュース等でストロンチウムの話をあまり聞かないのですが
福島ではストロンチウムは放射されてないのでしょうか
原発素人なのでいろんな危険な情報を聞いて参っております
Posted by のぞ at 2011年03月27日 16:16
8000km以上以上はなれたチェルノブイリ原発事故で発生したプルトニウムが、微量ながら日本の雨の中から検出されたという情報がありますが、これもデマなのでしょうか。
プルトニウムについては心配しなくてもいいという主張は全く根拠がありません。
「わからない」というのが本当のところではないでしょうか。
文部科学省が放射性物質拡散予測を公開しなかったという「前科」があるので、
東電なのか国なのか知らないですが、あらゆることを隠蔽していると
思われても仕方ないのでは？
プルトニウムについては心配しなくてもいいという主張は全く根拠がありません。
「わからない」というのが本当のところではないでしょうか。
文部科学省が放射性物質拡散予測を公開しなかったという「前科」があるので、
東電なのか国なのか知らないですが、あらゆることを隠蔽していると
思われても仕方ないのでは？
Posted by ムード歌謡 at 2011年03月27日 16:26
プルトニウムって危なくないんですね？ではみんなにしらせてきますね。
Posted by 道楽 at 2011年03月27日 19:24
＞のぞさん
プルトニウムが海水に漏出し、魚などで生物濃縮が行われて、食べた人に影響が出るということは考えられると思います。
しかし、プルトニウムは消化器官には吸収されにくいので、食べてもそのほとんどが体外に排出されると考えられています。
危険なのは、食べた場合ではなく吸い込んだ場合で、この場合は肺や骨に長くとどまって、ガンなどを引き起こす可能性があります。
10,000ベクレルの不溶性酸化物を吸入した時の実効線量は83ミリシーベルト、経口摂取した時は0.090ミリシーベルトだそうですから、食べるのに比べて、吸い込むほうがはるかに危険が高いことがわかりますね。
食品については厚生労働省が「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」を定めていて、そこにはヨウ素・セシウムだけでなく、ストロンチウム・ウラン・プルトニウムの測定も含まれているので、測定はされているはずです。
しかし、ヨウ素・セシウムに関してしか発表されていないということは、それ以外は検出されなかったということだろうと思います。
ストロンチウム90も体内に入ると骨に取り込まれて危険なのですが、チェルノブイリ事故の経験から、セシウム137と比べると周囲に放出されにくいことがわかっています。
やはり、原発事故で放出されやすく危険なのは、ヨウ素131とセシウム137のようですね。
プルトニウムが海水に漏出し、魚などで生物濃縮が行われて、食べた人に影響が出るということは考えられると思います。
しかし、プルトニウムは消化器官には吸収されにくいので、食べてもそのほとんどが体外に排出されると考えられています。
危険なのは、食べた場合ではなく吸い込んだ場合で、この場合は肺や骨に長くとどまって、ガンなどを引き起こす可能性があります。
10,000ベクレルの不溶性酸化物を吸入した時の実効線量は83ミリシーベルト、経口摂取した時は0.090ミリシーベルトだそうですから、食べるのに比べて、吸い込むほうがはるかに危険が高いことがわかりますね。
食品については厚生労働省が「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」を定めていて、そこにはヨウ素・セシウムだけでなく、ストロンチウム・ウラン・プルトニウムの測定も含まれているので、測定はされているはずです。
しかし、ヨウ素・セシウムに関してしか発表されていないということは、それ以外は検出されなかったということだろうと思います。
ストロンチウム90も体内に入ると骨に取り込まれて危険なのですが、チェルノブイリ事故の経験から、セシウム137と比べると周囲に放出されにくいことがわかっています。
やはり、原発事故で放出されやすく危険なのは、ヨウ素131とセシウム137のようですね。
Posted by ADlab. at 2011年03月27日 22:04
チェルノブイリについても、以下のような重大な事実が書かれていないです。
・250キロ離れた場所でも飛び地のように高濃度汚染地域が広がった。
これは福島の原発から東京への距離に相当する。
・チェルノブイリの事故によるがんの死亡者の推計
→九千人(WHO) 一万六千人(IARC) 二万〜六万(京大原子炉実験所)
もちろん今のところチェルノブイリのような規模の爆発は
起こっていないので、このまま収束すれば大丈夫なのでしょうがが、
今後状況が悪化したら天候等によっては東北や関東でも一部の地域
では人が住めなくなる可能性は十分にあります。
・250キロ離れた場所でも飛び地のように高濃度汚染地域が広がった。
これは福島の原発から東京への距離に相当する。
・チェルノブイリの事故によるがんの死亡者の推計
→九千人(WHO) 一万六千人(IARC) 二万〜六万(京大原子炉実験所)
もちろん今のところチェルノブイリのような規模の爆発は
起こっていないので、このまま収束すれば大丈夫なのでしょうがが、
今後状況が悪化したら天候等によっては東北や関東でも一部の地域
では人が住めなくなる可能性は十分にあります。
Posted by ムード歌謡 at 2011年03月28日 00:35
チェルノブイリの爆発事故で舞い上がった粒子状のプルトニウムは周辺30km以内に落下した、とされています。現在、自主退避が勧められているエリアと一致していますね。確かに他の元素にくらべれば比重が高いため飛散距離は短くなりますが、ほとんどが原発敷地内に落ちると言い切るのは、やはり言い過ぎではないでしょうか？
飛散するプルトニウムの粒径と風向き・風の強さなどの偶然が重なれば、数十kmオーダーで粒子が到達する可能性は否定できないと思います。福島、茨城、宮城ではプルトニウムの核種検出、アルファ線のモニタリング情報を公開すべきでしょう。何も検出されなければ、それで「安心」できるのですから。
飛散するプルトニウムの粒径と風向き・風の強さなどの偶然が重なれば、数十kmオーダーで粒子が到達する可能性は否定できないと思います。福島、茨城、宮城ではプルトニウムの核種検出、アルファ線のモニタリング情報を公開すべきでしょう。何も検出されなければ、それで「安心」できるのですから。
Posted by ぬけちく at 2011年03月28日 15:10
今日発売の週刊現代を読みましょう。以下のような内容でした。
野菜の放射線量の測定値は洗ったあとの数値。
つまりほとんど除去した後の値が発表されているわけである。
実際はこの10倍汚染されているかもしれないし、
100倍汚染されているかもしれない。
文科省が毎日発表しているデータによると茨城県ひたちなか市の
セシウム137の値はチェルノブイリ事故で汚染地とみなされた基準の
1/3にまで達している。
事態が収束するまで5年程度かかるとみられているので、
このままだとチェルノブイリの基準を超える可能性がある。
東京では21〜22日にチェルノブイリ事故で汚染地とみなされた基準の
1/7程度検出されている。たった1日でこの汚染が進んだ。
チェルノブイリの事故の際、旧ソ連政府は、被爆者の平均は年間2ミリ
シーベルトで、ICRPの安全基準の2倍程度だから人体に影響はない
と言った。しかし実際にはがん死した人は100万人以上もいる。
野菜の放射線量の測定値は洗ったあとの数値。
つまりほとんど除去した後の値が発表されているわけである。
実際はこの10倍汚染されているかもしれないし、
100倍汚染されているかもしれない。
文科省が毎日発表しているデータによると茨城県ひたちなか市の
セシウム137の値はチェルノブイリ事故で汚染地とみなされた基準の
1/3にまで達している。
事態が収束するまで5年程度かかるとみられているので、
このままだとチェルノブイリの基準を超える可能性がある。
東京では21〜22日にチェルノブイリ事故で汚染地とみなされた基準の
1/7程度検出されている。たった1日でこの汚染が進んだ。
チェルノブイリの事故の際、旧ソ連政府は、被爆者の平均は年間2ミリ
シーベルトで、ICRPの安全基準の2倍程度だから人体に影響はない
と言った。しかし実際にはがん死した人は100万人以上もいる。
Posted by ムード歌謡 at 2011年03月28日 23:27
＞ムード歌謡さん
>>8000km以上以上はなれたチェルノブイリ原発事故で発生したプルトニウムが、微量ながら日本の雨の中から検出されたという情報がありますが、これもデマなのでしょうか。
いいえ、事実です。
しかしその際も、プルトニウム239よりもセシウム137やストロンチウム90の方が多く検出されました。
>>プルトニウムについては心配しなくてもいいという主張は全く根拠がありません。
「プルトニウムについては心配しなくてもいい」などと私は主張していません。
プルトニウムは毒性が強く、特に吸い込むと危険です。
しかし、プルトニウム239の30万倍の放射能を持つヨウ素131が拡散しているのですから、とりあえずこちらのほうが危険であることは間違いないでしょう。
今回の福島原発の事故とチェルノブイリの事故とでは、原発の構造も事故の発生原因もかなり違うので、チェルノブイリを超えるような被害は出ないのではないかと思われます。
チェルノブイリ原発には原子炉圧力容器が無く、燃えやすい黒鉛減速材を使用していたため、火災により放射性物質が上空高く舞い上げられてしまいました。
それに、そもそもチェルノブイリ原発事故は、原子炉そのものが暴走して爆発に至りました。
福島原発は原子炉は正常に停止したものの、給水システムが破壊されてしまい、燃料の余熱が取れなくなってしまったわけです。
原子炉が爆発して、放射性物質が広範囲に飛び散ってしまった事故と、同様に考える必要は無いと思います。
これからさらに事態が悪化することが前提なら別ですが、現状では東北や関東に人が住めなくなるなどとはとても考えられないと思います。
野菜などの放射能測定の際には、土・埃などを流水で洗い流してから検査していることは事実です。
ということは、土・埃などを流水で洗い流してもなお放射能が検出された野菜などについて出荷停止になっているということであり、出荷停止になっていないものについては「洗えば大丈夫」であるということです。
原発事故という重大な事故なので、不安になるのはわかりますが、あくまでも冷静な頭で判断することが大切だと思います。
「国や東電があらゆることを隠蔽している」と決め付けるのは、少し早計なのではないかと思います。
>>8000km以上以上はなれたチェルノブイリ原発事故で発生したプルトニウムが、微量ながら日本の雨の中から検出されたという情報がありますが、これもデマなのでしょうか。
いいえ、事実です。
しかしその際も、プルトニウム239よりもセシウム137やストロンチウム90の方が多く検出されました。
>>プルトニウムについては心配しなくてもいいという主張は全く根拠がありません。
「プルトニウムについては心配しなくてもいい」などと私は主張していません。
プルトニウムは毒性が強く、特に吸い込むと危険です。
しかし、プルトニウム239の30万倍の放射能を持つヨウ素131が拡散しているのですから、とりあえずこちらのほうが危険であることは間違いないでしょう。
今回の福島原発の事故とチェルノブイリの事故とでは、原発の構造も事故の発生原因もかなり違うので、チェルノブイリを超えるような被害は出ないのではないかと思われます。
チェルノブイリ原発には原子炉圧力容器が無く、燃えやすい黒鉛減速材を使用していたため、火災により放射性物質が上空高く舞い上げられてしまいました。
それに、そもそもチェルノブイリ原発事故は、原子炉そのものが暴走して爆発に至りました。
福島原発は原子炉は正常に停止したものの、給水システムが破壊されてしまい、燃料の余熱が取れなくなってしまったわけです。
原子炉が爆発して、放射性物質が広範囲に飛び散ってしまった事故と、同様に考える必要は無いと思います。
これからさらに事態が悪化することが前提なら別ですが、現状では東北や関東に人が住めなくなるなどとはとても考えられないと思います。
野菜などの放射能測定の際には、土・埃などを流水で洗い流してから検査していることは事実です。
ということは、土・埃などを流水で洗い流してもなお放射能が検出された野菜などについて出荷停止になっているということであり、出荷停止になっていないものについては「洗えば大丈夫」であるということです。
原発事故という重大な事故なので、不安になるのはわかりますが、あくまでも冷静な頭で判断することが大切だと思います。
「国や東電があらゆることを隠蔽している」と決め付けるのは、少し早計なのではないかと思います。
Posted by ADlab. at 2011年03月29日 11:33
＞道楽さん
いいえ、プルトニウムは大変危険な放射性物質です。
特に吸い込むと、肺や骨に長くとどまって、ガンなどを引き起こす可能性があります。
しかし、プルトニウム239の30万倍の放射能を持つヨウ素131が拡散しているのですから、とりあえず今危険なのはヨウ素131の方です。
いいえ、プルトニウムは大変危険な放射性物質です。
特に吸い込むと、肺や骨に長くとどまって、ガンなどを引き起こす可能性があります。
しかし、プルトニウム239の30万倍の放射能を持つヨウ素131が拡散しているのですから、とりあえず今危険なのはヨウ素131の方です。
Posted by ADlab. at 2011年03月29日 11:47
＞ぬけちくさん
私は、プルトニウムの「大部分」は原発の敷地周辺に存在すると考えているので、当然「ある程度」は周囲の避難指定区域にも飛散していることでしょう。
しかし現在のところ、食品や水道水、海水などのモニタリングでもプルトニウムが検出されていないことを考えると、やはりチェルノブイリ原発事故ほどは放射性物質が飛び散っていないと考えるべきだろうと思います。
おそらく、原子炉建屋やタービン建屋内にたまった水にはプルトニウムが含まれており、それが海に漏出することで海水が汚染されるということはあるのではないかと思います。
すでに原発敷地内にはプルトニウムが飛散していることが発表されており、国や東電がプルトニウムについて隠蔽しているとも思えません。
しばらくしたら、「海水からプルトニウム検出！」という報道が出るのではないかとみています。
私は、プルトニウムの「大部分」は原発の敷地周辺に存在すると考えているので、当然「ある程度」は周囲の避難指定区域にも飛散していることでしょう。
しかし現在のところ、食品や水道水、海水などのモニタリングでもプルトニウムが検出されていないことを考えると、やはりチェルノブイリ原発事故ほどは放射性物質が飛び散っていないと考えるべきだろうと思います。
おそらく、原子炉建屋やタービン建屋内にたまった水にはプルトニウムが含まれており、それが海に漏出することで海水が汚染されるということはあるのではないかと思います。
すでに原発敷地内にはプルトニウムが飛散していることが発表されており、国や東電がプルトニウムについて隠蔽しているとも思えません。
しばらくしたら、「海水からプルトニウム検出！」という報道が出るのではないかとみています。
Posted by ADlab. at 2011年03月29日 12:09
ADlabさん
これまで環境中の空気や水道水などにプルトニウムが検出されなかったのは、プルトニウムを検出できる方法（ICP-MS）での検査が公式には行われていないため、と言ったほうが正確でしょう。とはいえ、現在の飛散状況への認識は、私もあなたと大体一致していると思います。
冷却作業が進まない状態が続いており、激しい水蒸気爆発が起こることを非常に懸念しています。そうした事態に至った場合に迅速な情報公開ができるよう、福島・茨城・宮城ではプルトニウムのモニタリング体制を早急に整えてほしいと考えています。
プルトニウム核種の検出はICP-MSでの分析が必要で時間がかかる、アルファ線の計測も空気中で散乱してしまいガンマ線と比べると難しいなど、いろいろと技術的な問題もあり、飛散が始まってからでは対策がとれなくなる可能性があります。広範囲でのモニタリングの準備を今からはじめるべきです。
これまで環境中の空気や水道水などにプルトニウムが検出されなかったのは、プルトニウムを検出できる方法（ICP-MS）での検査が公式には行われていないため、と言ったほうが正確でしょう。とはいえ、現在の飛散状況への認識は、私もあなたと大体一致していると思います。
冷却作業が進まない状態が続いており、激しい水蒸気爆発が起こることを非常に懸念しています。そうした事態に至った場合に迅速な情報公開ができるよう、福島・茨城・宮城ではプルトニウムのモニタリング体制を早急に整えてほしいと考えています。
プルトニウム核種の検出はICP-MSでの分析が必要で時間がかかる、アルファ線の計測も空気中で散乱してしまいガンマ線と比べると難しいなど、いろいろと技術的な問題もあり、飛散が始まってからでは対策がとれなくなる可能性があります。広範囲でのモニタリングの準備を今からはじめるべきです。
Posted by ぬけちく at 2011年03月29日 15:26
（補足）
ヨウ素がセシウムが検出されているのは、それらの物質が放射するガンマ線を計測して、そのエネルギースペクトルから物質の同定を行うためです。プルトニウムが放射するのは主にアルファ線です。ヨウ素やセシウムを検出する方法では、プルトニウムの検出はできません。
ヨウ素がセシウムが検出されているのは、それらの物質が放射するガンマ線を計測して、そのエネルギースペクトルから物質の同定を行うためです。プルトニウムが放射するのは主にアルファ線です。ヨウ素やセシウムを検出する方法では、プルトニウムの検出はできません。
Posted by ぬけちく at 2011年03月29日 15:33
＞ぬけちくさん
確かに文部科学省は、プルトニウムのモニタリングを行っていないようですねぇ・・・。
ヨウ素とセシウムについて計測して、その数値が高い場合はストロンチウムについても計測するという方法のようです。
ぬけちくさんがおっしゃるとおり、プルトニウムのモニタリング体制も整えたほうが良いと思います。
確かに文部科学省は、プルトニウムのモニタリングを行っていないようですねぇ・・・。
ヨウ素とセシウムについて計測して、その数値が高い場合はストロンチウムについても計測するという方法のようです。
ぬけちくさんがおっしゃるとおり、プルトニウムのモニタリング体制も整えたほうが良いと思います。
Posted by ADlab. at 2011年03月30日 20:19
3号機はプルトニウム使ってて危ないってテレビで言っています。ほかのとどうちがうのですか。
Posted by のりりん at 2011年03月31日 00:28
＞のりりんさん
福島第一原発３号機は、ウランとプルトニウムの混合燃料（MOX燃料）を使用しています。
いわゆる、「プルサーマル」ってやつですね。
しかし、通常のウランを燃料とする場合でも、やはり原子炉内でプルトニウムが発生しています。
どちらにしろ原子炉内にはプルトニウムがあるのですから、『3号機はプルトニウム使ってて危ない』とは言えないだろうと思います。
原子炉そのものが爆発して放射性物質が飛び散るような事態になれば別ですが、酸化プルトニウムの沸点は3,227℃と高く、ヨウ素やセシウムのようには放出されないだろうと考えられます。
というわけで、今後事態が悪化しない限りは、あまり関係がないと言えるのではないかと思います。
福島第一原発３号機は、ウランとプルトニウムの混合燃料（MOX燃料）を使用しています。
いわゆる、「プルサーマル」ってやつですね。
しかし、通常のウランを燃料とする場合でも、やはり原子炉内でプルトニウムが発生しています。
どちらにしろ原子炉内にはプルトニウムがあるのですから、『3号機はプルトニウム使ってて危ない』とは言えないだろうと思います。
原子炉そのものが爆発して放射性物質が飛び散るような事態になれば別ですが、酸化プルトニウムの沸点は3,227℃と高く、ヨウ素やセシウムのようには放出されないだろうと考えられます。
というわけで、今後事態が悪化しない限りは、あまり関係がないと言えるのではないかと思います。
Posted by ADlab. at 2011年03月31日 13:24
自己レスです。
ムード歌謡さんへのレス中の『チェルノブイリ原発には原子炉圧力容器が無く』は、『チェルノブイリ原発には原子炉格納容器が無く』の間違いですね。
お詫びして、訂正いたします<(_ _)>
ムード歌謡さんへのレス中の『チェルノブイリ原発には原子炉圧力容器が無く』は、『チェルノブイリ原発には原子炉格納容器が無く』の間違いですね。
お詫びして、訂正いたします<(_ _)>
Posted by ADlab. at 2011年03月31日 16:05
レス遅いからツイッターで流しちゃったよ（笑）
ここのURL貼っといたからよろしくね。
ここのURL貼っといたからよろしくね。
Posted by 道楽 at 2011年03月31日 17:54
東京電力がα線計測器持っていなかったからプルトニウムはわからなかったって会見で言ったそうです。わたしはブルームバーグで読みました。困っちゃいますよね。
Posted by がっきぃ at 2011年04月01日 01:20
わかりやすい解説ありがとうございました。
安心は出来ないけど不安はなくなりました。
でも･･･
女子だからやさしくご回答いただけたのかしら？
そういう差別が嫌で普段は「グリーン」って名乗ってます。
「グリーン」でコメントした時、「のりりん」と同じ内容にもかかわらず二度も削除した理由を書いてください。
また「のりりん」は削除しないで回答いただいた理由もお書き添えください。
これをまた削除した場合、あるいは回答の内容によっては、あなたもただの「レイシスト」ね。
本名 緑川則子
安心は出来ないけど不安はなくなりました。
でも･･･
女子だからやさしくご回答いただけたのかしら？
そういう差別が嫌で普段は「グリーン」って名乗ってます。
「グリーン」でコメントした時、「のりりん」と同じ内容にもかかわらず二度も削除した理由を書いてください。
また「のりりん」は削除しないで回答いただいた理由もお書き添えください。
これをまた削除した場合、あるいは回答の内容によっては、あなたもただの「レイシスト」ね。
本名 緑川則子
Posted by のりりん at 2011年04月02日 08:31
＞道楽さん
当ブログを宣伝していただいて、ありがとうございます（笑）
当ブログを宣伝していただいて、ありがとうございます（笑）
Posted by ADlab. at 2011年04月02日 12:40
＞がっきぃさん
確かに東電は、27日の記者会見で「プルトニウムはアルファ線だが、どれぐらいの量があるかを測定する装置を当社は持っていない」と発言していますね。
「原発にα線を測定する装置がない」なんて、あってはならない話ですよね（汗）
東電、しっかりしてくれよ・・・（涙）
確かに東電は、27日の記者会見で「プルトニウムはアルファ線だが、どれぐらいの量があるかを測定する装置を当社は持っていない」と発言していますね。
「原発にα線を測定する装置がない」なんて、あってはならない話ですよね（汗）
東電、しっかりしてくれよ・・・（涙）
Posted by ADlab. at 2011年04月02日 12:51
＞のりりんさん
私が性別によって、レスしたりしなかったりすることはありません。
なぜなら、インターネット上では相手の本当の性別などわからないからです。
あなたの最初の投稿は、「じゃあ、３号機はプルサーマルなので安全ですね」といった内容でした。
私はプルトニウムが安全だなどとは一言も書いていませんから、この投稿は「ただの皮肉」であると判断し削除しました。
２回目の投稿は、「なぜ、コメントを削除するのか。３号機がMOX燃料を使用していることを指摘するのがそんなに悪いことか」といった内容でした。
このブログは私のブログなので、私の判断でコメントを削除しているだけです。
特に答えるべき内容も無く、ウザイだけなので削除しました（笑）
３回目は「のりりん」と投稿名が変わっていて削除しようかと思いましたが（笑）、文章はこれまでと違いきちんと問い合わせになっていましたので、削除するべき理由はありません。
ですから、他の投稿者と同じようにレスを付けておきました。
「レイシスト」というのは「人種・民族差別主義者」のことですから、ここでは当てはまりません。
「性差別主義者」のことでしたら、「セクシスト」と言います。
あなたが「グリーン」であろうと、「のりりん」であろうと、「緑川則子」であろうと関係なく、ウザイので２度とコメントして欲しくないと思っています（笑）
私が性別によって、レスしたりしなかったりすることはありません。
なぜなら、インターネット上では相手の本当の性別などわからないからです。
あなたの最初の投稿は、「じゃあ、３号機はプルサーマルなので安全ですね」といった内容でした。
私はプルトニウムが安全だなどとは一言も書いていませんから、この投稿は「ただの皮肉」であると判断し削除しました。
２回目の投稿は、「なぜ、コメントを削除するのか。３号機がMOX燃料を使用していることを指摘するのがそんなに悪いことか」といった内容でした。
このブログは私のブログなので、私の判断でコメントを削除しているだけです。
特に答えるべき内容も無く、ウザイだけなので削除しました（笑）
３回目は「のりりん」と投稿名が変わっていて削除しようかと思いましたが（笑）、文章はこれまでと違いきちんと問い合わせになっていましたので、削除するべき理由はありません。
ですから、他の投稿者と同じようにレスを付けておきました。
「レイシスト」というのは「人種・民族差別主義者」のことですから、ここでは当てはまりません。
「性差別主義者」のことでしたら、「セクシスト」と言います。
あなたが「グリーン」であろうと、「のりりん」であろうと、「緑川則子」であろうと関係なく、ウザイので２度とコメントして欲しくないと思っています（笑）
Posted by ADlab. at 2011年04月02日 13:23
管理人様、放射能の「量」について教えて頂きたいことがあります。
＞プルトニウム239の30万倍の放射能を持つヨウ素131が拡散しているのですから、とりあえず今危険なのはヨウ素131の方です。
この「30万倍の放射能」というのはどういうことを意味するものなのでしょうか？
そもそも、私が知りたいのは「何が危険か」ということなのですが、
素人なもので、調べるほど混乱してしいます。
「放射能」というのが「放射線を出す能力」で、
「放射線」にはいくつか種類があり（アルファ、ベータ、ガンマなど）
簡単にさえぎれるがその分内部被爆の怖い線もあれば、遮断しにくくて外部被爆の怖い線もある
と、wikipediaで読みました。
放射能の「量」とは、どう考えればよいのか、考えるほど混乱してしまうのです。
短期的or長期的、内部or外部、代謝されるorされにくい、元素からの放出量or被爆に関与する量、etc・・・
すごく混乱しているのですが、
管理人さんが以前から書いて下さっていることから察するに、着眼点によって「何が危険か」は変わるということなのだと思います。
上記で「30万倍の量」というのは、ある短期的なスパンで考えてヨウ素の出す放射線量が多いということなのでしょうか？
聞いたことのないシーベルトという単位も理解に苦しみます・・・
（ものすごく長期的にみるとトータルの放射能はプルトニウムの方が高いですか？）
不明な点は、
�ヽ栃�射性元素から放出される放射線の種類について
放射線にはいくつか種類がありますが、
種々の放射性元素（ウラン、プルトニウム、セシウム、ストロンチウムや、もちろんヨウ素）は固有の比率でそれぞれの放射線を出すのでしょうか？
それともウランはアルファとベータが、ヨウ素はベータとガンマが多いといった様子でしょうか？
�∧�射線をだしたら元素が変わることについて
これもwikipedia知識ですが、ウランが何回か壊変して最終的に鉛になると書いてありました。
ヨウ素も最終的に何かになるのだと・・・思っています（キセノンがどうとかかいてありましたが、見つけられませんでした）。
半減期というのはどこの部分を表しているのでしょうか？
一回の壊変のことでしょうか？それとも全体の半分が、放射能のなくなるところまで壊変しているということでしょうか？
私なりに調べてはみたのですが、専門知識に乏しく理解に至りません。
長文で不躾ではございますが、お答え頂ける部分だけで結構ですので、よろしくお願い致します。
＞プルトニウム239の30万倍の放射能を持つヨウ素131が拡散しているのですから、とりあえず今危険なのはヨウ素131の方です。
この「30万倍の放射能」というのはどういうことを意味するものなのでしょうか？
そもそも、私が知りたいのは「何が危険か」ということなのですが、
素人なもので、調べるほど混乱してしいます。
「放射能」というのが「放射線を出す能力」で、
「放射線」にはいくつか種類があり（アルファ、ベータ、ガンマなど）
簡単にさえぎれるがその分内部被爆の怖い線もあれば、遮断しにくくて外部被爆の怖い線もある
と、wikipediaで読みました。
放射能の「量」とは、どう考えればよいのか、考えるほど混乱してしまうのです。
短期的or長期的、内部or外部、代謝されるorされにくい、元素からの放出量or被爆に関与する量、etc・・・
すごく混乱しているのですが、
管理人さんが以前から書いて下さっていることから察するに、着眼点によって「何が危険か」は変わるということなのだと思います。
上記で「30万倍の量」というのは、ある短期的なスパンで考えてヨウ素の出す放射線量が多いということなのでしょうか？
聞いたことのないシーベルトという単位も理解に苦しみます・・・
（ものすごく長期的にみるとトータルの放射能はプルトニウムの方が高いですか？）
不明な点は、
�ヽ栃�射性元素から放出される放射線の種類について
放射線にはいくつか種類がありますが、
種々の放射性元素（ウラン、プルトニウム、セシウム、ストロンチウムや、もちろんヨウ素）は固有の比率でそれぞれの放射線を出すのでしょうか？
それともウランはアルファとベータが、ヨウ素はベータとガンマが多いといった様子でしょうか？
�∧�射線をだしたら元素が変わることについて
これもwikipedia知識ですが、ウランが何回か壊変して最終的に鉛になると書いてありました。
ヨウ素も最終的に何かになるのだと・・・思っています（キセノンがどうとかかいてありましたが、見つけられませんでした）。
半減期というのはどこの部分を表しているのでしょうか？
一回の壊変のことでしょうか？それとも全体の半分が、放射能のなくなるところまで壊変しているということでしょうか？
私なりに調べてはみたのですが、専門知識に乏しく理解に至りません。
長文で不躾ではございますが、お答え頂ける部分だけで結構ですので、よろしくお願い致します。
Posted by 放射能の量について at 2011年04月02日 13:25
＞放射能の量についてさん
私も専門家ではありませんので、どこまで正しいかはわかりませんが・・・。
>>この「30万倍の放射能」というのはどういうことを意味するものなのでしょうか？
プルトニウム239は半減期が２万４千年と長いので、ごくわずかずつ放射線を放出して、ゆっくりと崩壊していきます。
それに対して、ヨウ素131は半減期が８日と短いので、大量に放射線を放出して、どんどん崩壊していくわけです。
このときヨウ素131のほうが、30万倍強い放射線を出しているということだと思います。
ヨウ素131・セシウム137は、β線とγ線を出します。
ストロンチウム90は、β線を出します。
ウラン235は、α線とγ線を出します。
プルトニウム239は、α線とＸ線を出します。
それぞれどのような割合ずつ放射線を出すかは、決まっているようです（ストロンチウム90は、β線が100％）。
ヨウ素131は、β線を出しながら崩壊（β崩壊）してキセノン131mになります。
キセノン131mは、γ線を出しながら崩壊（γ崩壊）して安定したキセノン131になります。
半減期が８日ということは、ヨウ素131が少しずつ崩壊していって、８日後には量が半分になっているということです。
半分減った部分はどうなったかというと、ヨウ素131→キセノン131m→キセノン131と変化したわけですね。
16日後には、ヨウ素131は元の１／４しか残っておらず、３／４はキセノン131に変化しているということになります。
・・・とりあえず、こんな感じで良いでしょうか？
私も専門家ではありませんので、どこまで正しいかはわかりませんが・・・。
>>この「30万倍の放射能」というのはどういうことを意味するものなのでしょうか？
プルトニウム239は半減期が２万４千年と長いので、ごくわずかずつ放射線を放出して、ゆっくりと崩壊していきます。
それに対して、ヨウ素131は半減期が８日と短いので、大量に放射線を放出して、どんどん崩壊していくわけです。
このときヨウ素131のほうが、30万倍強い放射線を出しているということだと思います。
ヨウ素131・セシウム137は、β線とγ線を出します。
ストロンチウム90は、β線を出します。
ウラン235は、α線とγ線を出します。
プルトニウム239は、α線とＸ線を出します。
それぞれどのような割合ずつ放射線を出すかは、決まっているようです（ストロンチウム90は、β線が100％）。
ヨウ素131は、β線を出しながら崩壊（β崩壊）してキセノン131mになります。
キセノン131mは、γ線を出しながら崩壊（γ崩壊）して安定したキセノン131になります。
半減期が８日ということは、ヨウ素131が少しずつ崩壊していって、８日後には量が半分になっているということです。
半分減った部分はどうなったかというと、ヨウ素131→キセノン131m→キセノン131と変化したわけですね。
16日後には、ヨウ素131は元の１／４しか残っておらず、３／４はキセノン131に変化しているということになります。
・・・とりあえず、こんな感じで良いでしょうか？
Posted by ADlab. at 2011年04月02日 17:42
管理人様
関東在住のトンチャンと申します。
3月20日の日記ながら、コメをさせて頂き恐縮です。
ネットを見ますと、言葉は悪いですが映画の見過ぎか、狂ってるとしか思えない陰謀論が事実のように語られる一方、東日本の食料は二度と食べることができなくなるたの、関西以東は死の街になり住めないといった根拠のない、ヒステリックな悲観論が少なくなく、正直、閉口しておりました。
このような正論を提示して頂き、感謝です。
と同時に、ユダヤの陰謀だの、地震兵器だの、東電は闇社会と繋がっていて、だから福島原発を意図的に水素爆発させただの（ここまでいけばもはやギャグのレベルです）、このようなデマを流す方は論外ですが、それを信じる方も、どうかしているとしか思えません。
そのような方は、まずこちらの記事を良く読んで欲しいと思います。
関東在住のトンチャンと申します。
3月20日の日記ながら、コメをさせて頂き恐縮です。
ネットを見ますと、言葉は悪いですが映画の見過ぎか、狂ってるとしか思えない陰謀論が事実のように語られる一方、東日本の食料は二度と食べることができなくなるたの、関西以東は死の街になり住めないといった根拠のない、ヒステリックな悲観論が少なくなく、正直、閉口しておりました。
このような正論を提示して頂き、感謝です。
と同時に、ユダヤの陰謀だの、地震兵器だの、東電は闇社会と繋がっていて、だから福島原発を意図的に水素爆発させただの（ここまでいけばもはやギャグのレベルです）、このようなデマを流す方は論外ですが、それを信じる方も、どうかしているとしか思えません。
そのような方は、まずこちらの記事を良く読んで欲しいと思います。
Posted by トンチャン at 2011年04月06日 13:33
＞トンチャンさん
こう言っていただけると、本当にうれしいですね（＾＾）
非常時に社会不安をあおりたい人たちが、ウソやらデマやらを流すのは止められないんですよね。
ですから、こちらも対抗して文章を書き続けるしかありません。
ラヴログのユダヤ陰謀論者さんのブログとは、圧倒的なアクセス数の差がありますが、何百人に一人でもデマにだまされる人が減ればと思って書いています。
こう言っていただけると、本当にうれしいですね（＾＾）
非常時に社会不安をあおりたい人たちが、ウソやらデマやらを流すのは止められないんですよね。
ですから、こちらも対抗して文章を書き続けるしかありません。
ラヴログのユダヤ陰謀論者さんのブログとは、圧倒的なアクセス数の差がありますが、何百人に一人でもデマにだまされる人が減ればと思って書いています。
Posted by ADlab. at 2011年04月06日 21:42
管理人様
お邪魔します。よろしければ教えていただきたいのですが、原子力についてです。
燃料棒内にあるウラン２３５が中性子によって核分裂を起こして、そのエネルギーで熱を発生するのでしょうか？
それから、そもそも中性子はどっからくるのですか？？
水が中性子の減速材ですが、その中性子がどのように発生しているのか調べても分かりませんでした！
もしよろしければご指南くださいませ！！
私も色々デマを目にしてきましたが、自分なりに調べてみましたが勉強もせず好き勝手言っている方々が殆どのようです。
正しい知識を身につけて行動したいと考えています。
その点、こちらのブログはとても勉強になります。初歩的な質問かも知れませんがよろしくお願いします。
お邪魔します。よろしければ教えていただきたいのですが、原子力についてです。
燃料棒内にあるウラン２３５が中性子によって核分裂を起こして、そのエネルギーで熱を発生するのでしょうか？
それから、そもそも中性子はどっからくるのですか？？
水が中性子の減速材ですが、その中性子がどのように発生しているのか調べても分かりませんでした！
もしよろしければご指南くださいませ！！
私も色々デマを目にしてきましたが、自分なりに調べてみましたが勉強もせず好き勝手言っている方々が殆どのようです。
正しい知識を身につけて行動したいと考えています。
その点、こちらのブログはとても勉強になります。初歩的な質問かも知れませんがよろしくお願いします。
Posted by でぃあ at 2011年04月08日 21:43
＞でぃあさん
>>燃料棒内にあるウラン２３５が中性子によって核分裂を起こして、そのエネルギーで熱を発生するのでしょうか？
そのとおりです。
>>それから、そもそも中性子はどっからくるのですか？？
ウラン235が自分で勝手に核分裂を起こして（自発核分裂）、中性子を放出します。
そして、放出された中性子が他のウラン235に衝突して、核分裂が起こり、また中性子を放出し・・・といった具合に核分裂の連鎖反応が起こります。
このとき、ウラン235の量が少なければ連鎖反応は続かないのですが、ある一定の量（臨界量）を超える量があれば、継続的に核分裂が起きることになります（臨界状態）。
ということは、濃縮したウラン235を臨界量以下に分けておき、爆薬を使って１個にまとめれば、瞬間的に核分裂の連鎖反応を起こすことができます。
これが、広島型原子爆弾の仕組みです。
臨界量以上のウラン235があれば、自発核分裂により勝手に臨界状態になってしまうというわけですね。
・・・とこんな感じで良いでしょうか？
>>燃料棒内にあるウラン２３５が中性子によって核分裂を起こして、そのエネルギーで熱を発生するのでしょうか？
そのとおりです。
>>それから、そもそも中性子はどっからくるのですか？？
ウラン235が自分で勝手に核分裂を起こして（自発核分裂）、中性子を放出します。
そして、放出された中性子が他のウラン235に衝突して、核分裂が起こり、また中性子を放出し・・・といった具合に核分裂の連鎖反応が起こります。
このとき、ウラン235の量が少なければ連鎖反応は続かないのですが、ある一定の量（臨界量）を超える量があれば、継続的に核分裂が起きることになります（臨界状態）。
ということは、濃縮したウラン235を臨界量以下に分けておき、爆薬を使って１個にまとめれば、瞬間的に核分裂の連鎖反応を起こすことができます。
これが、広島型原子爆弾の仕組みです。
臨界量以上のウラン235があれば、自発核分裂により勝手に臨界状態になってしまうというわけですね。
・・・とこんな感じで良いでしょうか？
Posted by ADlab. at 2011年04月09日 15:14
早速、ご返答を頂きましてありがとうございます！良く理解できました。
もうひとつ疑問があるのですが・・・、原子炉に燃料棒を入れる前は核分裂はしていないと思うのですが、どのタイミングで核分裂が始まるのでしょうか・・・？またお暇なときで結構です、教えてください。
後・・、軽水炉は水が減速材になっているようですので、水で冷やすと中性子が減速して核分裂しやすくなってしまう気がしますが、それはホウ酸とか混ぜれば問題なくなるものなのですか？
色々分からないことが多いです。
それでは、ご返答ありがとうございました。正しい知識をまた教えてください。よろしくお願いします。
もうひとつ疑問があるのですが・・・、原子炉に燃料棒を入れる前は核分裂はしていないと思うのですが、どのタイミングで核分裂が始まるのでしょうか・・・？またお暇なときで結構です、教えてください。
後・・、軽水炉は水が減速材になっているようですので、水で冷やすと中性子が減速して核分裂しやすくなってしまう気がしますが、それはホウ酸とか混ぜれば問題なくなるものなのですか？
色々分からないことが多いです。
それでは、ご返答ありがとうございました。正しい知識をまた教えてください。よろしくお願いします。
Posted by でいあ at 2011年04月09日 16:35
＞でいあさん
私も専門家ではないので、このくらい細かい話になってくるとよくわかりません。
ウラン235は自然界に存在するときから、自発核分裂をしています。
ですから、燃料棒内でも絶えず核分裂しているわけですが、制御棒により中性子が吸収されるので、臨界には至らないわけです。
制御棒を引き抜くと、原子炉内の中性子が増えて、核分裂の連鎖反応が起きるというわけですね。
軽水炉は、おっしゃるとおり水を減速材にして中性子を減速することで、効率的に核分裂が起きるようにしています。
>>水で冷やすと中性子が減速して核分裂しやすくなってしまう気がしますが、
・・・という部分はよく意味がわからなかったのですが、「軽水炉で水を使う理由」という意味でしたら、水は「減速材」と「冷却材」の両方の役割を兼ね備えているんですね。
水を使えば、中性子を減速して核分裂を起こりやすくしつつ、発生した熱も取り出せるので一石二鳥ってわけです。
「事故後に注水している理由」という意味でしたら、ともかく燃料を冷やさなければならないからですね。
軽水炉では水を冷却材として使っているわけですから、水が無くなって「空焚き」状態になってしまうのを防がなくてはなりません。
しかし、水があると中性子が減速されて核分裂が起こりやすくなってしまうわけですから、ホウ酸などを混ぜることで少しでも核分裂を抑えるわけですね。
何はともあれ、水が無くなってしまえば「メルトダウン」してしまうのですから、燃料が冷えるまでひたすら注水する以外に手はありません。
・・・とこんな感じで良いでしょうか？
私も専門家ではないので、このくらい細かい話になってくるとよくわかりません。
ウラン235は自然界に存在するときから、自発核分裂をしています。
ですから、燃料棒内でも絶えず核分裂しているわけですが、制御棒により中性子が吸収されるので、臨界には至らないわけです。
制御棒を引き抜くと、原子炉内の中性子が増えて、核分裂の連鎖反応が起きるというわけですね。
軽水炉は、おっしゃるとおり水を減速材にして中性子を減速することで、効率的に核分裂が起きるようにしています。
>>水で冷やすと中性子が減速して核分裂しやすくなってしまう気がしますが、
・・・という部分はよく意味がわからなかったのですが、「軽水炉で水を使う理由」という意味でしたら、水は「減速材」と「冷却材」の両方の役割を兼ね備えているんですね。
水を使えば、中性子を減速して核分裂を起こりやすくしつつ、発生した熱も取り出せるので一石二鳥ってわけです。
「事故後に注水している理由」という意味でしたら、ともかく燃料を冷やさなければならないからですね。
軽水炉では水を冷却材として使っているわけですから、水が無くなって「空焚き」状態になってしまうのを防がなくてはなりません。
しかし、水があると中性子が減速されて核分裂が起こりやすくなってしまうわけですから、ホウ酸などを混ぜることで少しでも核分裂を抑えるわけですね。
何はともあれ、水が無くなってしまえば「メルトダウン」してしまうのですから、燃料が冷えるまでひたすら注水する以外に手はありません。
・・・とこんな感じで良いでしょうか？
Posted by ADlab. at 2011年04月12日 20:52
細かいところまで説明して頂き、ありがとうございます。勉強になりました。今回の福島原発の事故はレベル７に引き上げられるようですね。
原発の事故としては最悪だったチェルノブイリと同じということになります。これは色々な見解があると思いますが、放射性物質の放出量が非常に多いためレベル７に相当するというということだと思います。
早く原発事故が収束されることを願っています。
原発の事故としては最悪だったチェルノブイリと同じということになります。これは色々な見解があると思いますが、放射性物質の放出量が非常に多いためレベル７に相当するというということだと思います。
早く原発事故が収束されることを願っています。
Posted by でぃあ at 2011年04月12日 23:49
＞でぃあさん
福島原発の事故は、レベル７になってしまいましたね。
ただし、放射性物質の放出量はチェルノブイリ原発事故の１／10程度なので、チェルノブイリと同じというのはなんだか納得いきませんねぇ・・・。
もう一段階増やして、チェルノブイリを「レベル８」に分類したほうが、実態を正確に表せるような気もします。
とにかく、早く原発事故が収束されればいいですね。
福島原発の事故は、レベル７になってしまいましたね。
ただし、放射性物質の放出量はチェルノブイリ原発事故の１／10程度なので、チェルノブイリと同じというのはなんだか納得いきませんねぇ・・・。
もう一段階増やして、チェルノブイリを「レベル８」に分類したほうが、実態を正確に表せるような気もします。
とにかく、早く原発事故が収束されればいいですね。
Posted by ADlab. at 2011年04月13日 18:23
始めまして、
ヨウ素でもセシウムでも内部被爆、体内に取り入れた場合
体内から放射線は体外に放出されるのでしょうか？
隣の人に対して外部被爆をさせてしまうのでしょうか？
ヨウ素でもセシウムでも内部被爆、体内に取り入れた場合
体内から放射線は体外に放出されるのでしょうか？
隣の人に対して外部被爆をさせてしまうのでしょうか？
Posted by たけやん at 2011年05月02日 18:08
＞たけやんさん
私は専門家ではないので、どこまで正しいかはわかりませんが・・・。
ヨウ素131とセシウム137は、β線とγ線を出します。
β線は透過力が弱く、数�个離▲襯瀏弔筍鵜冂�度のプラスチック板で遮蔽できるそうですから、ほとんど体外には出てこないと思われます。
しかし、β線が遮蔽物で減速する際にはＸ線を出すそうですから、代わりにＸ線が体外に出てくるのではないかと思います。
また、γ線は透過力が強いので、そのまま体外に出てくると思います。
チェルノブイリ原発事故で死亡した人は、鉛の棺おけに入れて埋葬したそうです。
遺体の表面に付着した放射性物質は洗えば落ちるはずですから、おそらく体内から出る放射線を遮蔽するために、鉛の棺おけを使用したのではないかと思います。
しかし、隣の人を外部被曝させてしまうほどの放射性物質を体内に取り入れたら、まず自分が内部被曝で大きなダメージを負うでしょうから、あまり現実的ではないように思います。
というわけで、内部被曝者からの外部被曝というのは、通常はまったく心配する必要が無いのではないかと思います。
私は専門家ではないので、どこまで正しいかはわかりませんが・・・。
ヨウ素131とセシウム137は、β線とγ線を出します。
β線は透過力が弱く、数�个離▲襯瀏弔筍鵜冂�度のプラスチック板で遮蔽できるそうですから、ほとんど体外には出てこないと思われます。
しかし、β線が遮蔽物で減速する際にはＸ線を出すそうですから、代わりにＸ線が体外に出てくるのではないかと思います。
また、γ線は透過力が強いので、そのまま体外に出てくると思います。
チェルノブイリ原発事故で死亡した人は、鉛の棺おけに入れて埋葬したそうです。
遺体の表面に付着した放射性物質は洗えば落ちるはずですから、おそらく体内から出る放射線を遮蔽するために、鉛の棺おけを使用したのではないかと思います。
しかし、隣の人を外部被曝させてしまうほどの放射性物質を体内に取り入れたら、まず自分が内部被曝で大きなダメージを負うでしょうから、あまり現実的ではないように思います。
というわけで、内部被曝者からの外部被曝というのは、通常はまったく心配する必要が無いのではないかと思います。
Posted by ADlab. at 2011年05月02日 23:55
プルトニウム 検出 というキーワードでこのページにつきました。
管理人さんが正しいことを発言したばかりに１か月近く変な連中に
言いがかりをつけられ、それにもめげず正しい知識の普及に努めておられることは頭が下がります。
原発問題については、煽り専門の愉快犯か、バイアスのかかった政治的なにおいのする発言ばかりでうんざりしますが、こういう冷静で
公平な発言に接するとほっとします。
管理人さんの主張にはほとんど同意ですが、「原子炉での反応は自発核分裂で始まる」という点は、気になったので調べてみたら「カリフォルニウムという放射性同位元素を種火として最初の１回だけ使う」と書いてありました。（細かくてすみません）
今日ＴＶを見ていたらハラグ●とかいう代議士が「学校２０ミリシーベルトは児童の人権無視だ」とか言いまくってましたが、これも政局がらみの言いがかりのような気がして納得できません。
小生の愚痴はさておき、これからも公平で豊富な知識に裏付けられた発言を続けてください。
管理人さんが正しいことを発言したばかりに１か月近く変な連中に
言いがかりをつけられ、それにもめげず正しい知識の普及に努めておられることは頭が下がります。
原発問題については、煽り専門の愉快犯か、バイアスのかかった政治的なにおいのする発言ばかりでうんざりしますが、こういう冷静で
公平な発言に接するとほっとします。
管理人さんの主張にはほとんど同意ですが、「原子炉での反応は自発核分裂で始まる」という点は、気になったので調べてみたら「カリフォルニウムという放射性同位元素を種火として最初の１回だけ使う」と書いてありました。（細かくてすみません）
今日ＴＶを見ていたらハラグ●とかいう代議士が「学校２０ミリシーベルトは児童の人権無視だ」とか言いまくってましたが、これも政局がらみの言いがかりのような気がして納得できません。
小生の愚痴はさておき、これからも公平で豊富な知識に裏付けられた発言を続けてください。
Posted by かわうそ at 2011年05月03日 17:54
＞かわうそさん
>>「原子炉での反応は自発核分裂で始まる」という点は、気になったので調べてみたら「カリフォルニウムという放射性同位元素を種火として最初の１回だけ使う」と書いてありました。
原子炉建設後の最初の中性子源として、カリホルニウム252が使用されるみたいですね。
勉強不足で、完全に自発核分裂によるスタートだと思っていました（汗）
ご指摘ありがとうございます<(_ _)>
ハラ●チさんについては、「20ミリシーベルトは高すぎるから、引き下げるべきだ！」と言うのであればわかりますが、「20ミリシーベルトは高すぎるから、菅首相は辞めるべきだ！」と言っているわけで、まったく意味不明です（笑）
「子供の安全を守る」ということを「菅おろし」の言い訳に使っているわけで、私も納得できませんね〜。
>>「原子炉での反応は自発核分裂で始まる」という点は、気になったので調べてみたら「カリフォルニウムという放射性同位元素を種火として最初の１回だけ使う」と書いてありました。
原子炉建設後の最初の中性子源として、カリホルニウム252が使用されるみたいですね。
勉強不足で、完全に自発核分裂によるスタートだと思っていました（汗）
ご指摘ありがとうございます<(_ _)>
ハラ●チさんについては、「20ミリシーベルトは高すぎるから、引き下げるべきだ！」と言うのであればわかりますが、「20ミリシーベルトは高すぎるから、菅首相は辞めるべきだ！」と言っているわけで、まったく意味不明です（笑）
「子供の安全を守る」ということを「菅おろし」の言い訳に使っているわけで、私も納得できませんね〜。
Posted by ADlab. at 2011年05月04日 08:14
丁寧なご回答ありがとうございました、
福島県に住んでいて、孫が小学校に通っています、
一緒に寝ていて不安でしたが、コレで安心してすごせます。
何度もすみません、
校庭の放射線の半減期などはどうなんでしょうか？
現在３マイクロシーベルトぐらいあるようなのですが
表面の土を取ると激減するらしいのですが・・・。
福島県に住んでいて、孫が小学校に通っています、
一緒に寝ていて不安でしたが、コレで安心してすごせます。
何度もすみません、
校庭の放射線の半減期などはどうなんでしょうか？
現在３マイクロシーベルトぐらいあるようなのですが
表面の土を取ると激減するらしいのですが・・・。
Posted by たけやん at 2011年05月07日 18:02
＞たけやんさん
おそらく校庭に降り注いだ放射性物質は、主にヨウ素131とセシウム137であると思われます。
ヨウ素131の半減期は８日ですから、１ヵ月も経てばほとんど影響がなくなるはずです。
問題はセシウム137のほうで、半減期が30年ありますから、そう簡単には減ってくれません。
ですから、校庭の表面の土を削り取るしかないでしょうねぇ・・・。
３マイクロシーベルト／時ということは26.28ミリシーベルト／年ですから、校庭に１年間突っ立っていれば、子どもの年間許容被曝量20ミリシーベルトを超えるということになります。
もちろん校庭に１年間突っ立っている子どもなどいませんし、校庭の表面の土を削り取れば放射性物質は激減するでしょうから、ほとんど心配する必要はないのではないかと思います。
ただし、削り取った土をどこに処分するかが問題になるだろうと思います。
おそらく校庭に降り注いだ放射性物質は、主にヨウ素131とセシウム137であると思われます。
ヨウ素131の半減期は８日ですから、１ヵ月も経てばほとんど影響がなくなるはずです。
問題はセシウム137のほうで、半減期が30年ありますから、そう簡単には減ってくれません。
ですから、校庭の表面の土を削り取るしかないでしょうねぇ・・・。
３マイクロシーベルト／時ということは26.28ミリシーベルト／年ですから、校庭に１年間突っ立っていれば、子どもの年間許容被曝量20ミリシーベルトを超えるということになります。
もちろん校庭に１年間突っ立っている子どもなどいませんし、校庭の表面の土を削り取れば放射性物質は激減するでしょうから、ほとんど心配する必要はないのではないかと思います。
ただし、削り取った土をどこに処分するかが問題になるだろうと思います。
Posted by ADlab. at 2011年05月08日 03:18
「線量検査 プルトニュームは検出できるか」でやってきました。
ＡＵの携帯の無料のニュースで「政府が３０ｋｍ圏外の漁を許可した。線量検査は続ける」（うろ覚え）を見て、「魚が取り込んだプルトニュームは検出できるのかな」って、ネット上を情報収集している最中です。
数週間前に２号機付近から高濃度の汚染水が海中に排出され続け、濃度から原子炉内の水である可能性が高い、と、どこかのニュースでやっていた。
小学校の教科書で、鮭は太平洋を結構大きな範囲で動き回る、ってのってたような気がするから、原子炉内にあったプルトニュームやウランを飲んだ鮭などの魚が、３０ｋｍ圏外にいる可能性は高いと思う。
線量検査は結構なことだが、プルトニュームは検出できるのかな？
α線は紙とかにぶつかってとまってしまうのであれば、魚の血管とか組織内に入り込んだプルトニュームを検出する方法は難しそう。
ＡＵの携帯の無料のニュースで「政府が３０ｋｍ圏外の漁を許可した。線量検査は続ける」（うろ覚え）を見て、「魚が取り込んだプルトニュームは検出できるのかな」って、ネット上を情報収集している最中です。
数週間前に２号機付近から高濃度の汚染水が海中に排出され続け、濃度から原子炉内の水である可能性が高い、と、どこかのニュースでやっていた。
小学校の教科書で、鮭は太平洋を結構大きな範囲で動き回る、ってのってたような気がするから、原子炉内にあったプルトニュームやウランを飲んだ鮭などの魚が、３０ｋｍ圏外にいる可能性は高いと思う。
線量検査は結構なことだが、プルトニュームは検出できるのかな？
α線は紙とかにぶつかってとまってしまうのであれば、魚の血管とか組織内に入り込んだプルトニュームを検出する方法は難しそう。
Posted by 線量検査 at 2011年05月08日 22:24
＞線量検査さん
厚生労働省は「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」というものを定めていて、ヨウ素・セシウム・ストロンチウム・ウラン・プルトニウムについて測定方法を定めています。
ウランとプルトニウムについては、誘導結合プラズマ質量分析法（ICP-MS法）などの測定方法が用いられます。
ICP-MS法では、試料を乾燥させたあと電気炉で灰にするみたいですね。
その灰を検査機械にかければ、灰に残った放射性物質が検出されるというわけです。
厚生労働省は「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」というものを定めていて、ヨウ素・セシウム・ストロンチウム・ウラン・プルトニウムについて測定方法を定めています。
ウランとプルトニウムについては、誘導結合プラズマ質量分析法（ICP-MS法）などの測定方法が用いられます。
ICP-MS法では、試料を乾燥させたあと電気炉で灰にするみたいですね。
その灰を検査機械にかければ、灰に残った放射性物質が検出されるというわけです。
Posted by ADlab. at 2011年05月10日 09:44
ありがとうございます。
試料を灰にする、ということは抜き取り検査ですかね。
牛とかは牧場でまとめられているので、抜き取り検査は有効に思えるけど、大海原を泳いでいるお魚さんには厳しそうですね。
試料を灰にする、ということは抜き取り検査ですかね。
牛とかは牧場でまとめられているので、抜き取り検査は有効に思えるけど、大海原を泳いでいるお魚さんには厳しそうですね。
Posted by 線量検査 at 2011年05月10日 22:26
＞線量検査さん
まあ、すべての魚を検査することは不可能ですから、仕方が無いところでしょうか。
今のところはまだ大丈夫ですが、そのうち「魚からプルトニウム検出」なんていう報道が出るんでしょうねぇ・・・。
まあ、すべての魚を検査することは不可能ですから、仕方が無いところでしょうか。
今のところはまだ大丈夫ですが、そのうち「魚からプルトニウム検出」なんていう報道が出るんでしょうねぇ・・・。
Posted by ADlab. at 2011年05月11日 18:47
情報、ありがとうございました。
Posted by 線量検査 at 2011年05月11日 22:45
＞線量検査さん
また何かありましたら、いつでも気軽にコメントしてください。
また何かありましたら、いつでも気軽にコメントしてください。
Posted by ADlab. at 2011年05月13日 02:33
素人が勝手な推測で言わないで下さい。
それに「あやふやな知識、勝手な思いつきで、無意味に社会不安をあおる。すぐに「政府の陰謀」を妄想しては、根拠の無い民主党批判を繰り広げる。非常時の現在に、無責任な流言飛語を撒き散らすことのどこが、わが国のためになるのでしょうか？」とは、無知な貴方のことではないですか？
�．茱α任肇札轡Ε爐靴�言わないのは何故？
ヨウ素セシウムは確かに軽い、セシウムの融点が低いが空気中に薪散った時点ですぐ冷却されて固化します。それより海水にすぐ溶けることの方が心配。
重いストロンチウム、ウラン、プルトニウムなどいくら質量数が大きくても、細かな粉塵ならコロイドとなり浮遊しやすい。したがって広範囲に飛び散りやすい。
それに、3・11から1週間くらい後か？敷地内からプルトニウムが検出された、その他、ヨウ素、セシウムが検出された時点ですでにメルトダウンは、圧力壁が破損していたことは明らか。
��海洋の汚染を抜きにして、プルトニウムやウランなどは、さしあ立って？危険がないとか？高濃度汚染水の中には炉心から、燃料棒から溶けだした、もしくは細かな微粒子として溶けだした、ヨウ素、セシウム以外にウラン、プルトニウムが高濃度に存在している可能性があることは容易に推定できる。
�８胸厦Г粒貿確舛�らプルトニウムやウランなどほとんど飛び散らないとか。
メルトダウンし、原子炉に穴が開き、水素爆発したのに飛び散らないとはよく言える。
�な�析方法ＩＣＰ−ＭＳに関して無知なくせに知ったかぶりとか
ＭＳは質量数により分析するのです。同位体がたくさんある別の種類の核種はイオン化と質量数が同じものが多いので誤差を起こしやすい。
しかし、分析方法により簡単に核種の分析はできるはずなのに、東電、国は発表せず、だいぶたってから、徐々に公表しだした。等など。国や東電のや応対のまずさは明らか。
等など、言いだしたら貴方の記事の一行一行疑問や批判が出ます。
貴方の記事ほど愚民を楽観視させ、非難すべき危険性を知らしめなかった国や東電読者が読む読まないはその人の勝手ですが、正確な情報を出すことは必要と思います。しかし貴方には残念ながらその正確な情報を出す能力がない。
無知な知識から、無知な読者からのコメントに対して言いきるやり方。感心できませんね。
一部楽観的過ぎるというのも、流言飛語につながるのではないですか？
以後この問題に対して貴方は一切の記事を書かないでもらいたいですね。
それに「あやふやな知識、勝手な思いつきで、無意味に社会不安をあおる。すぐに「政府の陰謀」を妄想しては、根拠の無い民主党批判を繰り広げる。非常時の現在に、無責任な流言飛語を撒き散らすことのどこが、わが国のためになるのでしょうか？」とは、無知な貴方のことではないですか？
�．茱α任肇札轡Ε爐靴�言わないのは何故？
ヨウ素セシウムは確かに軽い、セシウムの融点が低いが空気中に薪散った時点ですぐ冷却されて固化します。それより海水にすぐ溶けることの方が心配。
重いストロンチウム、ウラン、プルトニウムなどいくら質量数が大きくても、細かな粉塵ならコロイドとなり浮遊しやすい。したがって広範囲に飛び散りやすい。
それに、3・11から1週間くらい後か？敷地内からプルトニウムが検出された、その他、ヨウ素、セシウムが検出された時点ですでにメルトダウンは、圧力壁が破損していたことは明らか。
��海洋の汚染を抜きにして、プルトニウムやウランなどは、さしあ立って？危険がないとか？高濃度汚染水の中には炉心から、燃料棒から溶けだした、もしくは細かな微粒子として溶けだした、ヨウ素、セシウム以外にウラン、プルトニウムが高濃度に存在している可能性があることは容易に推定できる。
�８胸厦Г粒貿確舛�らプルトニウムやウランなどほとんど飛び散らないとか。
メルトダウンし、原子炉に穴が開き、水素爆発したのに飛び散らないとはよく言える。
�な�析方法ＩＣＰ−ＭＳに関して無知なくせに知ったかぶりとか
ＭＳは質量数により分析するのです。同位体がたくさんある別の種類の核種はイオン化と質量数が同じものが多いので誤差を起こしやすい。
しかし、分析方法により簡単に核種の分析はできるはずなのに、東電、国は発表せず、だいぶたってから、徐々に公表しだした。等など。国や東電のや応対のまずさは明らか。
等など、言いだしたら貴方の記事の一行一行疑問や批判が出ます。
貴方の記事ほど愚民を楽観視させ、非難すべき危険性を知らしめなかった国や東電読者が読む読まないはその人の勝手ですが、正確な情報を出すことは必要と思います。しかし貴方には残念ながらその正確な情報を出す能力がない。
無知な知識から、無知な読者からのコメントに対して言いきるやり方。感心できませんね。
一部楽観的過ぎるというのも、流言飛語につながるのではないですか？
以後この問題に対して貴方は一切の記事を書かないでもらいたいですね。
Posted by よりみち at 2011年05月15日 10:41
＞よりみちさん
>>�．茱α任肇札轡Ε爐靴�言わないのは何故？
ヨウ素は184℃、セシウムは678℃で気体となるため、それだけ放出されやすいと考えられます（酸化プルトニウムの沸点は3,227℃です）。
私はプルトニウムは放出されていないなどとは言っておらず、原発周辺や避難指定区域などに多少は飛び散っているだろうと思っています。
しかし、ヨウ素やセシウムのほうが放出されやすく、広範囲に拡散しやすく、さらに放射能が強いわけですから、まずヨウ素やセシウムについて警戒するのは当然のことだと思います。
>>��海洋の汚染を抜きにして、プルトニウムやウランなどは、さしあ立って？危険がないとか？
私はウランやプルトニウムについて、さし当たって危険がないなどとは言っていません。
特にプルトニウムは、吸い込むと肺や骨に長くとどまって大変危険です。
しかし、ヨウ素131の放射能はプルトニウム239の30万倍（ウラン235の320億倍）です。
ヨウ素131とプルトニウム239のどちらにまず気をつけるべきかは、誰の目にも明らかだろうと思います。
>>�８胸厦Г粒貿確舛�らプルトニウムやウランなどほとんど飛び散らないとか。
私は、原子炉の核燃料からウランやプルトニウムがほとんど飛び散らないなどとは言っていません。
しかし、大量に放出されたと考えられるヨウ素131やセシウム137ほどは、放出されていないだろうと考えています。
事実、原発敷地内で検出されたプルトニウムは極微量にすぎません。
>>�な�析方法ＩＣＰ−ＭＳに関して無知なくせに知ったかぶりとか
東電が、初めてプルトニウム分析のためのサンプリング調査を行ったのは３月21日。
そして、微量のプルトニウムが検出されたのが29日です。
これが早いのか遅いのか私にはわかりませんが、検出されたプルトニウムがあまりにも微量過ぎて、過去の核実験でフォールアウトしたものと変わらず、同位体の分析で原発からのものであると確認されたくらいですから、多少検出に時間がかかったのは仕方が無いのではないかと思います。
というわけで、私の主張のどこが間違っているのでしょう？
とりあえずヨウ素やセシウムが問題になっているときに、極微量しか検出されていないプルトニウムについて騒ぐのは、かなり馬鹿げていると思うのですが・・・。
>>�．茱α任肇札轡Ε爐靴�言わないのは何故？
ヨウ素は184℃、セシウムは678℃で気体となるため、それだけ放出されやすいと考えられます（酸化プルトニウムの沸点は3,227℃です）。
私はプルトニウムは放出されていないなどとは言っておらず、原発周辺や避難指定区域などに多少は飛び散っているだろうと思っています。
しかし、ヨウ素やセシウムのほうが放出されやすく、広範囲に拡散しやすく、さらに放射能が強いわけですから、まずヨウ素やセシウムについて警戒するのは当然のことだと思います。
>>��海洋の汚染を抜きにして、プルトニウムやウランなどは、さしあ立って？危険がないとか？
私はウランやプルトニウムについて、さし当たって危険がないなどとは言っていません。
特にプルトニウムは、吸い込むと肺や骨に長くとどまって大変危険です。
しかし、ヨウ素131の放射能はプルトニウム239の30万倍（ウラン235の320億倍）です。
ヨウ素131とプルトニウム239のどちらにまず気をつけるべきかは、誰の目にも明らかだろうと思います。
>>�８胸厦Г粒貿確舛�らプルトニウムやウランなどほとんど飛び散らないとか。
私は、原子炉の核燃料からウランやプルトニウムがほとんど飛び散らないなどとは言っていません。
しかし、大量に放出されたと考えられるヨウ素131やセシウム137ほどは、放出されていないだろうと考えています。
事実、原発敷地内で検出されたプルトニウムは極微量にすぎません。
>>�な�析方法ＩＣＰ−ＭＳに関して無知なくせに知ったかぶりとか
東電が、初めてプルトニウム分析のためのサンプリング調査を行ったのは３月21日。
そして、微量のプルトニウムが検出されたのが29日です。
これが早いのか遅いのか私にはわかりませんが、検出されたプルトニウムがあまりにも微量過ぎて、過去の核実験でフォールアウトしたものと変わらず、同位体の分析で原発からのものであると確認されたくらいですから、多少検出に時間がかかったのは仕方が無いのではないかと思います。
というわけで、私の主張のどこが間違っているのでしょう？
とりあえずヨウ素やセシウムが問題になっているときに、極微量しか検出されていないプルトニウムについて騒ぐのは、かなり馬鹿げていると思うのですが・・・。
Posted by ADlab. at 2011年05月16日 00:13
たまたままた見ました。らちが明かないのでコメントはこれだけにします。
知識が根本から欠如しているのを表面的な知識だけで取り繕っているんですよ。
「とりあえずヨウ素やセシウムが問題になっているときに、極微量しか検出されていないプルトニウムについて騒ぐのは、かなり馬鹿げていると思うのですが・・・」
無知この上ない。政府、東電がわかっていないので、ヨウ素、セシウムしか言っていないんですよ。その後東電職員の原発の正門前での放射線量は検出不能（振りきれ）危険を感じて、その後していないんですよ。
「それに超微量しか検出されていない・・・？」初期の東電の報告を真に受けているんですか？現時点の状況を把握しているんですか？
政府も何も言っていないんですよ。
それから、誰かさんの回答として「プルトニウム239は半減期が２万４千年と長いので、ごくわずかずつ放射線を放出して、ゆっくりと崩壊していきます。
それに対して、ヨウ素131は半減期が８日と短いので、大量に放射線を放出して、どんどん崩壊していくわけです。
このときヨウ素131のほうが、30万倍強い放射線を出しているということだと思います。」
無知この上ない。半減期が遅いから放射線量は少ない？放射線の種類とその人体への影響を少し調べてください。紙一枚で防げるというα線は高エネルギーなんです。性質上、細胞2個分の透過力しかありませんが、その間にα線が持っているエネルギーすべてを人体へ伝えてしまうのです。（条件によりますが、一般的に）β線の７０００倍以上のエネルギーを持っているのにね。
これは遺伝子その他の原子の結合を切断するのに十分すぎる量なのです。それ以外に他の元素を放射化するにも。
β線などはただの電子なのでそこまでのエネルギーは持っていません。・・・・説明するのもめんどくさい。
少し放射線、核種、原子核反応などの勉強くらいしたらいかがですか？
貴方のように不勉強な方とこれ以上やり取りしても拉致明かないのでもうやめにしますけど。それに、偶然覗板見ただけだし、また検索するのも時間がかかる。そんなひまもないし。
少し、専門書の1冊、2冊程度で良いので読んだらいかがですか？今なら金儲けのために専門家が啓蒙書も出している頃でしょうからそれでもよいでしょうけど。
ちなみに3号機はプルサーマルということご存知でしたか？
どうでもよいですけど。
知識が根本から欠如しているのを表面的な知識だけで取り繕っているんですよ。
「とりあえずヨウ素やセシウムが問題になっているときに、極微量しか検出されていないプルトニウムについて騒ぐのは、かなり馬鹿げていると思うのですが・・・」
無知この上ない。政府、東電がわかっていないので、ヨウ素、セシウムしか言っていないんですよ。その後東電職員の原発の正門前での放射線量は検出不能（振りきれ）危険を感じて、その後していないんですよ。
「それに超微量しか検出されていない・・・？」初期の東電の報告を真に受けているんですか？現時点の状況を把握しているんですか？
政府も何も言っていないんですよ。
それから、誰かさんの回答として「プルトニウム239は半減期が２万４千年と長いので、ごくわずかずつ放射線を放出して、ゆっくりと崩壊していきます。
それに対して、ヨウ素131は半減期が８日と短いので、大量に放射線を放出して、どんどん崩壊していくわけです。
このときヨウ素131のほうが、30万倍強い放射線を出しているということだと思います。」
無知この上ない。半減期が遅いから放射線量は少ない？放射線の種類とその人体への影響を少し調べてください。紙一枚で防げるというα線は高エネルギーなんです。性質上、細胞2個分の透過力しかありませんが、その間にα線が持っているエネルギーすべてを人体へ伝えてしまうのです。（条件によりますが、一般的に）β線の７０００倍以上のエネルギーを持っているのにね。
これは遺伝子その他の原子の結合を切断するのに十分すぎる量なのです。それ以外に他の元素を放射化するにも。
β線などはただの電子なのでそこまでのエネルギーは持っていません。・・・・説明するのもめんどくさい。
少し放射線、核種、原子核反応などの勉強くらいしたらいかがですか？
貴方のように不勉強な方とこれ以上やり取りしても拉致明かないのでもうやめにしますけど。それに、偶然覗板見ただけだし、また検索するのも時間がかかる。そんなひまもないし。
少し、専門書の1冊、2冊程度で良いので読んだらいかがですか？今なら金儲けのために専門家が啓蒙書も出している頃でしょうからそれでもよいでしょうけど。
ちなみに3号機はプルサーマルということご存知でしたか？
どうでもよいですけど。
Posted by 再びよりみち at 2011年05月17日 19:32
＞再びよりみちさん
>>「それに超微量しか検出されていない・・・？」初期の東電の報告を真に受けているんですか？現時点の状況を把握しているんですか？
プルトニウムの検出結果については、たびたび報道されていると思いますが・・・。
それによると、「検出なし」か「極微量」の検出しかされていません。
再びよりみちさんは、何を根拠にプルトニウムが大量に撒き散らされていると考えているのですか？
>>放射線の種類とその人体への影響を少し調べてください。紙一枚で防げるというα線は高エネルギーなんです。
α線は紙一枚で防げるだけでなく、空気中を数cmしか進めないので、外部被曝に関してはまったく問題になりません。
再びよりみちさんの頭の中では、福島第一原発から大量のプルトニウムが撒き散らされて、大勢の日本人がプルトニウムで内部被曝しているのかもしれませんが、実際には原発敷地内ですら極微量しか検出されていません。
一般の日本人がプルトニウムで内部被曝する可能性がほとんど無い以上、気をつけるべきはヨウ素やセシウムによる内部被曝でしょう。
>>ちなみに3号機はプルサーマルということご存知でしたか？
もちろん知っていますが、プルサーマルでなくても原子炉運転中にプルトニウムは発生します。
現在のところ、プルサーマルかそうでないかが問題になるような状況ではないと思います。
というわけで、私の主張のどこが間違っているのでしょうか？
「無知、無知」と連呼するだけでは、今の状況でヨウ素やセシウムではなく、ウランやプルトニウムに気をつけなければならない理由がまったくわかりません。
はっきり言って、再びよりみちさんは「プルトニウム・パニック」に陥っているだけではないですか？
放射性物質は誰でも怖いですが、パニックを起こして「プルトニウム！ プルトニウム！」と叫んで回るような状況ではないと思いますよ。
この記事で扱っているユダヤ陰謀論者さんのように、人々の恐怖心を利用して社会不安をあおりたい人たちはたくさんいます。
災害時には、デマに扇動されてパニックを起こしたりせず、冷静に対処することが必要だと思います。
>>「それに超微量しか検出されていない・・・？」初期の東電の報告を真に受けているんですか？現時点の状況を把握しているんですか？
プルトニウムの検出結果については、たびたび報道されていると思いますが・・・。
それによると、「検出なし」か「極微量」の検出しかされていません。
再びよりみちさんは、何を根拠にプルトニウムが大量に撒き散らされていると考えているのですか？
>>放射線の種類とその人体への影響を少し調べてください。紙一枚で防げるというα線は高エネルギーなんです。
α線は紙一枚で防げるだけでなく、空気中を数cmしか進めないので、外部被曝に関してはまったく問題になりません。
再びよりみちさんの頭の中では、福島第一原発から大量のプルトニウムが撒き散らされて、大勢の日本人がプルトニウムで内部被曝しているのかもしれませんが、実際には原発敷地内ですら極微量しか検出されていません。
一般の日本人がプルトニウムで内部被曝する可能性がほとんど無い以上、気をつけるべきはヨウ素やセシウムによる内部被曝でしょう。
>>ちなみに3号機はプルサーマルということご存知でしたか？
もちろん知っていますが、プルサーマルでなくても原子炉運転中にプルトニウムは発生します。
現在のところ、プルサーマルかそうでないかが問題になるような状況ではないと思います。
というわけで、私の主張のどこが間違っているのでしょうか？
「無知、無知」と連呼するだけでは、今の状況でヨウ素やセシウムではなく、ウランやプルトニウムに気をつけなければならない理由がまったくわかりません。
はっきり言って、再びよりみちさんは「プルトニウム・パニック」に陥っているだけではないですか？
放射性物質は誰でも怖いですが、パニックを起こして「プルトニウム！ プルトニウム！」と叫んで回るような状況ではないと思いますよ。
この記事で扱っているユダヤ陰謀論者さんのように、人々の恐怖心を利用して社会不安をあおりたい人たちはたくさんいます。
災害時には、デマに扇動されてパニックを起こしたりせず、冷静に対処することが必要だと思います。
Posted by ADlab. at 2011年05月17日 22:55
福島県で米の作付けを許可していますが、
放射能の土壌汚染されてるところに、水を入れます、
さらに今後何度も水を入れ続けます、
水田に放射性物質を集めてると思えるのですが？、
個人で地下水湧き水などの放射能簡易検査等は出来るのでしょうか？。
放射能の土壌汚染されてるところに、水を入れます、
さらに今後何度も水を入れ続けます、
水田に放射性物質を集めてると思えるのですが？、
個人で地下水湧き水などの放射能簡易検査等は出来るのでしょうか？。
Posted by たけやん at 2011年05月22日 07:44
＞たけやんさん
今回「土壌中の放射性セシウム濃度が土１キログラム当たり５千ベクレルを超える水田」については、米の作付けが禁止されました。
この基準が高いのか低いのか私にはわかりませんが、米の収穫時にも検査を行い、基準を超える放射性物質が検出された場合には出荷停止にするそうですから、とりあえず放射能に汚染された米が出回る心配は無さそうです。
しかし、確かに農業用水が汚染されていたら、どんどん水田に放射性物質が集まってしまいますよね。
ですから農林水産省には、農業用水の放射能モニタリングもしっかりやって欲しいと思います。
農家の方も簡易放射能測定器を購入したり、放射能測定請負業者に依頼するなどして、自己防衛に努めて欲しいですね。
今回「土壌中の放射性セシウム濃度が土１キログラム当たり５千ベクレルを超える水田」については、米の作付けが禁止されました。
この基準が高いのか低いのか私にはわかりませんが、米の収穫時にも検査を行い、基準を超える放射性物質が検出された場合には出荷停止にするそうですから、とりあえず放射能に汚染された米が出回る心配は無さそうです。
しかし、確かに農業用水が汚染されていたら、どんどん水田に放射性物質が集まってしまいますよね。
ですから農林水産省には、農業用水の放射能モニタリングもしっかりやって欲しいと思います。
農家の方も簡易放射能測定器を購入したり、放射能測定請負業者に依頼するなどして、自己防衛に努めて欲しいですね。
Posted by ADlab. at 2011年05月22日 23:29
すごいお祭り騒ぎですね＾＾
大人気！
うちのブログもこれ位盛り上がってくれると嬉しいんですが・・・
いやはや羨ましい限りです＾＾;
大人気！
うちのブログもこれ位盛り上がってくれると嬉しいんですが・・・
いやはや羨ましい限りです＾＾;
Posted by ぽぽぽぽ〜ん☆ at 2011年05月29日 19:04
＞ぽぽぽぽ〜ん☆さん
いやー、この記事についてはコメントが多くて、本当にありがたいことです。
せっかくなので、ぽぽぽぽ〜ん☆さんのブログのURLも入力してくれたら良かったのに・・・。
いやー、この記事についてはコメントが多くて、本当にありがたいことです。
せっかくなので、ぽぽぽぽ〜ん☆さんのブログのURLも入力してくれたら良かったのに・・・。
Posted by ADlab. at 2011年05月31日 16:53
ひとつ質問していいですか？
私は全然知識がない者で 不安ばかりが募っていたのですが
ストロンチウムやウラニウム プルトニウムなど
なぜ報道されないのかなと・・・
ストロンチウムとプルトニウムは確か４月あたりにちょこっと報道されて 今では全然音さたなしで
これらが空気中に飛び散って あちこちに降り注いでいるのではないかとか 海に垂れ流し状態が続いているのに報道がプツリと途絶えたままで あれ？一体どうしたのかな？と
ネットでは色々意見がたくさんあって 何が妥当なものなのか把握できず 困ったものです
ぜひ 意見を聞かせてください
私は全然知識がない者で 不安ばかりが募っていたのですが
ストロンチウムやウラニウム プルトニウムなど
なぜ報道されないのかなと・・・
ストロンチウムとプルトニウムは確か４月あたりにちょこっと報道されて 今では全然音さたなしで
これらが空気中に飛び散って あちこちに降り注いでいるのではないかとか 海に垂れ流し状態が続いているのに報道がプツリと途絶えたままで あれ？一体どうしたのかな？と
ネットでは色々意見がたくさんあって 何が妥当なものなのか把握できず 困ったものです
ぜひ 意見を聞かせてください
Posted by ぽぽぽぽ〜ん☆ at 2011年06月06日 22:28
＞ぽぽぽぽ〜ん☆さん
ストロンチウム・ウラン・プルトニウム検出の報道は、たびたび目にしますが・・・。
ストロンチウムは５月８日に、原発敷地内と海水から検出されたことが東京電力から発表されています。
ウランは５月14日に、原発敷地内から検出されたことが東京電力から発表されています。
プルトニウムは一昨日（５日）に、原発敷地外1.7km地点で検出されたことが、山本政儀金沢大教授の分析により明らかになっています。
ウラン・プルトニウムについては、極微量しか検出されていないので、やはり原発からは大量に放出されていないことが分かります。
気を付けるべきは海水中のストロンチウムかと思いますが、これは水産庁などが魚類に含まれるストロンチウムの検査を始めています。
ストロンチウムの検出には１〜２ヵ月かかるそうですので、今後検出結果が出てくるものと思われます。
ネット上には、「政府や東電がストロンチウム・ウラン・プルトニウムの検出結果を隠している！」などというデマが飛びかっていますが、実際にはきちんと発表されていますね。
ヨウ素・セシウムと違い、ストロンチウム・ウラン・プルトニウムの検出には時間がかかること（ヨウ素・セシウムはγ線を放出するので検出しやすい）、そもそも原発事故ではヨウ素・セシウムと比べて、ストロンチウム・ウラン・プルトニウムは放出されにくいこと（あまり検出されないので報道もされない）を理解していれば、ネット上のデマには惑わされずにすむのではないかと思います。
ストロンチウム・ウラン・プルトニウム検出の報道は、たびたび目にしますが・・・。
ストロンチウムは５月８日に、原発敷地内と海水から検出されたことが東京電力から発表されています。
ウランは５月14日に、原発敷地内から検出されたことが東京電力から発表されています。
プルトニウムは一昨日（５日）に、原発敷地外1.7km地点で検出されたことが、山本政儀金沢大教授の分析により明らかになっています。
ウラン・プルトニウムについては、極微量しか検出されていないので、やはり原発からは大量に放出されていないことが分かります。
気を付けるべきは海水中のストロンチウムかと思いますが、これは水産庁などが魚類に含まれるストロンチウムの検査を始めています。
ストロンチウムの検出には１〜２ヵ月かかるそうですので、今後検出結果が出てくるものと思われます。
ネット上には、「政府や東電がストロンチウム・ウラン・プルトニウムの検出結果を隠している！」などというデマが飛びかっていますが、実際にはきちんと発表されていますね。
ヨウ素・セシウムと違い、ストロンチウム・ウラン・プルトニウムの検出には時間がかかること（ヨウ素・セシウムはγ線を放出するので検出しやすい）、そもそも原発事故ではヨウ素・セシウムと比べて、ストロンチウム・ウラン・プルトニウムは放出されにくいこと（あまり検出されないので報道もされない）を理解していれば、ネット上のデマには惑わされずにすむのではないかと思います。
Posted by ADlab. at 2011年06月07日 11:15
空気中に飛散したストロンチウムの量はどれ位だったんでしょうか？
また土壌から検出された時の数量が分からないので不安になるんですが・・・。
また土壌から検出された時の数量が分からないので不安になるんですが・・・。
Posted by ぽぽぽぽ〜ん☆ at 2011年06月08日 07:34
＞ぽぽぽぽ〜ん☆さん
現在の時点で、どのくらいの放射性物質が放出されたのかわかる人はいないんじゃないかと思います。
５月８日の東京電力の発表では、土壌のストロンチウム90は土１kg当たり最大570ベクレルでした。
これは、冷戦時代の核実験で国内で観測された濃度の約100倍だそうです。
しかし、この土を毎日１�圓困庁映�間食べたとしても、5.8254mSvにしかなりません（土を１�埒�べることができる人はいないと思いますが・・・笑）。
CTスキャン１回で6.9mSvですから、ほとんど心配する必要の無い濃度であることがわかりますね。
現在の時点で、どのくらいの放射性物質が放出されたのかわかる人はいないんじゃないかと思います。
５月８日の東京電力の発表では、土壌のストロンチウム90は土１kg当たり最大570ベクレルでした。
これは、冷戦時代の核実験で国内で観測された濃度の約100倍だそうです。
しかし、この土を毎日１�圓困庁映�間食べたとしても、5.8254mSvにしかなりません（土を１�埒�べることができる人はいないと思いますが・・・笑）。
CTスキャン１回で6.9mSvですから、ほとんど心配する必要の無い濃度であることがわかりますね。
Posted by ADlab. at 2011年06月08日 13:35
だいぶ前ある人のブログにコメントを書いたら、ストロンチウムやヨウ素などは、体内に部分的に濃縮して悪影響を与え続けるので、何ｍsvとかは通用しないと言われました…。
もう何を信用していいのかわかりません。
もう何を信用していいのかわかりません。
Posted by ぽぽぽぽ〜ん☆ at 2011年06月08日 19:11
＞ぽぽぽぽ〜ん☆さん
いやいや、ベクレル→シーベルトに換算する際には、放射性物質の種類によって「実効線量係数」というのが決められているのです。
例えばプルトニウム239は、吸い込むと肺にとどまってしまうので大変危険です。
ですから、プルトニウム239の吸入摂取時の実効線量係数は、1.2×10^-4という大きな値が用いられます（経口摂取時は2.5×10^-7です）。
このように、「この放射性物質を飲み込んだ・吸い込んだ場合には、このくらい人体に影響がある」というのを、「実効線量係数」を使って計算することにより予測することができるのですね。
ですから、『ストロンチウムやヨウ素などは、体内に部分的に濃縮して悪影響を与え続けるので、何ｍsvとかは通用しない』というのは、まったく意味不明です。
いやいや、ベクレル→シーベルトに換算する際には、放射性物質の種類によって「実効線量係数」というのが決められているのです。
例えばプルトニウム239は、吸い込むと肺にとどまってしまうので大変危険です。
ですから、プルトニウム239の吸入摂取時の実効線量係数は、1.2×10^-4という大きな値が用いられます（経口摂取時は2.5×10^-7です）。
このように、「この放射性物質を飲み込んだ・吸い込んだ場合には、このくらい人体に影響がある」というのを、「実効線量係数」を使って計算することにより予測することができるのですね。
ですから、『ストロンチウムやヨウ素などは、体内に部分的に濃縮して悪影響を与え続けるので、何ｍsvとかは通用しない』というのは、まったく意味不明です。
Posted by ADlab. at 2011年06月08日 22:47
そのことを今度そいつに言ってやってください
Posted by ぽぽぽぽ〜ん☆ at 2011年06月09日 01:27
＞ぽぽぽぽ〜ん☆さん
一昨日（８日）にも、文部科学省の調査でストロンチウムが検出されました。
原発から62�卉賄世妊好肇蹈鵐船Ε�90が土1キロあたり77ベクレル、原発から24�卉賄世妊好肇蹈鵐船Ε�89が1500ベクレルだそうです。
ヨウ素131は半減期が８日と短いので、今後はセシウムとストロンチウムが問題になっていくのでしょうね。
ネット上のデマに惑わされることなく、「正しく危機感を持つ」よう心がけたいところです。
一昨日（８日）にも、文部科学省の調査でストロンチウムが検出されました。
原発から62�卉賄世妊好肇蹈鵐船Ε�90が土1キロあたり77ベクレル、原発から24�卉賄世妊好肇蹈鵐船Ε�89が1500ベクレルだそうです。
ヨウ素131は半減期が８日と短いので、今後はセシウムとストロンチウムが問題になっていくのでしょうね。
ネット上のデマに惑わされることなく、「正しく危機感を持つ」よう心がけたいところです。
Posted by ADlab. at 2011年06月10日 22:30
出ましたね。
福島県内調査に限られて、他県では行わないんでしょうかね？
福島県内調査に限られて、他県では行わないんでしょうかね？
Posted by ぽぽぽぽ〜ん☆ at 2011年06月11日 06:08
＞ぽぽぽぽ〜ん☆さん
土壌調査は、今のところ原発周辺でしか行われていないようですね。
ヨウ素とセシウムの降下物については、全国で毎日計測が行われています。
土壌調査は、今のところ原発周辺でしか行われていないようですね。
ヨウ素とセシウムの降下物については、全国で毎日計測が行われています。
Posted by ADlab. at 2011年06月12日 17:56
こんにちは。
私はマスコミやネット上のデマに惑わされることなく、
科学的根拠に基づき、自分自身が納得できる知識で
このような自体の対処方法を行いたいと思い、
最近勉強を始めた通りすがりのものです。
何事も客観的事実から物事を判断することが重要だと思いますし、
ここまでの議論からだと私には管理人さんの論旨がしっくりきています。
しかしながら、そもそもの部分で当方に理解できていない部分が
ありますのでご教授願えませんでしょうか？
(1)ヨウ素131とセシウム137は、β線とγ線を出しますとの記載が
ありますが、これはどのような理屈からそういえるのでしょう か？他の元素も同じですが、単純に元素の測定をしてβ線を
検出したからそういっているのか、それとも質量数や何かとの関 係でそういうルールがあるのでしょうか？
(2)ウランやプルトニウムは最終的に壊変して鉛になって安定すると聞 いたことがあるのですが、どうしてヨウ素やセシウムになってし まうのでしょうか？鉛以降に壊変するのでしょうか？
レベルの低い質問で恐縮ですが、よろしければ教えてください。
結構、このことについて詳しく載っている本やサイトが見つからなかったので。よろしくお願いします。長文すいません。
私はマスコミやネット上のデマに惑わされることなく、
科学的根拠に基づき、自分自身が納得できる知識で
このような自体の対処方法を行いたいと思い、
最近勉強を始めた通りすがりのものです。
何事も客観的事実から物事を判断することが重要だと思いますし、
ここまでの議論からだと私には管理人さんの論旨がしっくりきています。
しかしながら、そもそもの部分で当方に理解できていない部分が
ありますのでご教授願えませんでしょうか？
(1)ヨウ素131とセシウム137は、β線とγ線を出しますとの記載が
ありますが、これはどのような理屈からそういえるのでしょう か？他の元素も同じですが、単純に元素の測定をしてβ線を
検出したからそういっているのか、それとも質量数や何かとの関 係でそういうルールがあるのでしょうか？
(2)ウランやプルトニウムは最終的に壊変して鉛になって安定すると聞 いたことがあるのですが、どうしてヨウ素やセシウムになってし まうのでしょうか？鉛以降に壊変するのでしょうか？
レベルの低い質問で恐縮ですが、よろしければ教えてください。
結構、このことについて詳しく載っている本やサイトが見つからなかったので。よろしくお願いします。長文すいません。
Posted by そもそも論者 at 2011年06月13日 19:19
＞そもそも論者さん
それぞれの放射性元素によって、どのような崩壊の仕方をするかは決まっているみたいですね。
ヨウ素131はβ線を出しながら崩壊（β崩壊）し、キセノン131mに変化します。
キセノン131mはγ線を出しながら崩壊（γ崩壊）し、安定したキセノン131になります。
セシウム137はβ線を出しながら崩壊（β崩壊）し、バリウム137mに変化します。
バリウム137mはγ線を出しながら崩壊（γ崩壊）し、安定したバリウム137になります。
なぜ、このような変化が起こるのかというと、ヨウ素131やセシウム137はそのままでは不安定な状態だからです。
そこで、β線（電子）やγ線（電磁波）を放出して、安定した元素に変化しようとするわけです。
β線（電子）を放出すると原子核内の陽子と中性子の数が変わり、γ線（電磁波）を放出すると原子核内の余分なエネルギーが失われます。
そのような変化を起こすことで、自ら安定した状態になろうとするわけですね。
ウランやプルトニウムが核分裂を起こすと、質量数95程度の元素と質量数140程度の元素に分裂します。
どのような元素に分裂するかは確率の問題なので、ヨウ素131やセシウム137やストロンチウム90などたくさんの種類の元素（核分裂生成物）が生まれます。
生まれた元素はそれぞれに崩壊して、安定した元素になっていくわけですね。
ちなみに、ストロンチウム90はβ線を放出して崩壊（β崩壊）し、イットリウム90に変化します。
イットリウム90もβ線を放出して崩壊（β崩壊）し、安定したジルコニウム90となります。
ウランやプルトニウムが最終的に鉛になるというのは、核分裂させたときではなくて、自然に崩壊していったときです。
ウラン238はα線を放出して崩壊（α崩壊）し、トリウム234になります。
トリウム234はβ線を出して崩壊（β崩壊）し・・・と延々と繰り返されて、最後には安定した鉛206になります。
プルトニウム238はα線を放出して崩壊（α崩壊）し、ウラン235になります。
ウラン235もα線を放出して崩壊（α崩壊）し・・・と延々と繰り返されて、最後には安定した鉛207になります。
それぞれの放射性元素によって、どのような崩壊の仕方をするかは決まっているみたいですね。
ヨウ素131はβ線を出しながら崩壊（β崩壊）し、キセノン131mに変化します。
キセノン131mはγ線を出しながら崩壊（γ崩壊）し、安定したキセノン131になります。
セシウム137はβ線を出しながら崩壊（β崩壊）し、バリウム137mに変化します。
バリウム137mはγ線を出しながら崩壊（γ崩壊）し、安定したバリウム137になります。
なぜ、このような変化が起こるのかというと、ヨウ素131やセシウム137はそのままでは不安定な状態だからです。
そこで、β線（電子）やγ線（電磁波）を放出して、安定した元素に変化しようとするわけです。
β線（電子）を放出すると原子核内の陽子と中性子の数が変わり、γ線（電磁波）を放出すると原子核内の余分なエネルギーが失われます。
そのような変化を起こすことで、自ら安定した状態になろうとするわけですね。
ウランやプルトニウムが核分裂を起こすと、質量数95程度の元素と質量数140程度の元素に分裂します。
どのような元素に分裂するかは確率の問題なので、ヨウ素131やセシウム137やストロンチウム90などたくさんの種類の元素（核分裂生成物）が生まれます。
生まれた元素はそれぞれに崩壊して、安定した元素になっていくわけですね。
ちなみに、ストロンチウム90はβ線を放出して崩壊（β崩壊）し、イットリウム90に変化します。
イットリウム90もβ線を放出して崩壊（β崩壊）し、安定したジルコニウム90となります。
ウランやプルトニウムが最終的に鉛になるというのは、核分裂させたときではなくて、自然に崩壊していったときです。
ウラン238はα線を放出して崩壊（α崩壊）し、トリウム234になります。
トリウム234はβ線を出して崩壊（β崩壊）し・・・と延々と繰り返されて、最後には安定した鉛206になります。
プルトニウム238はα線を放出して崩壊（α崩壊）し、ウラン235になります。
ウラン235もα線を放出して崩壊（α崩壊）し・・・と延々と繰り返されて、最後には安定した鉛207になります。
Posted by ADlab. at 2011年06月14日 21:52
コメントありがとうございます。
核分裂と自然崩壊を混同しておりました。
お恥ずかしい限りです。
また放射性元素によって崩壊の仕方は決まっているのですね。
何かの物理法則があると思っていましたが、決まっているなら仕方ありません。納得しました。
とにかく、ご丁寧に対応ありがとうございました。
感謝致します！
核分裂と自然崩壊を混同しておりました。
お恥ずかしい限りです。
また放射性元素によって崩壊の仕方は決まっているのですね。
何かの物理法則があると思っていましたが、決まっているなら仕方ありません。納得しました。
とにかく、ご丁寧に対応ありがとうございました。
感謝致します！
Posted by そもそも論者 at 2011年06月15日 19:17
自己レスです。
そもそも論者さんへのレスの・・・
>>プルトニウム238はα線を放出して崩壊（α崩壊）し、ウラン235になります。
・・・という部分は、「プルトニウム239は・・・」の間違いですね。
お詫びして訂正いたします<(_ _)>
そもそも論者さんへのレスの・・・
>>プルトニウム238はα線を放出して崩壊（α崩壊）し、ウラン235になります。
・・・という部分は、「プルトニウム239は・・・」の間違いですね。
お詫びして訂正いたします<(_ _)>
Posted by ADlab. at 2011年06月15日 21:18
＞そもそも論者さん
>>何かの物理法則があると思っていましたが、
物理法則ということでしたら、陽子と中性子のバランスの問題として考えることができます。
Wikipediaに「核種の一覧」というページ（http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B8%E7%A8%AE%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7）がありますので、そちらをご覧ください。
これは、現在までに確認されている原子核の核種の一覧です。
横軸が陽子の数・縦軸が中性子の数になっています。
そして、ピンクに塗られているのが「安定核」です。
原子核は、陽子と中性子の数がうまくかみ合っていない不安定な状態から、「安定核」へ向かって変化していくのですね。
では、ヨウ素131（131I）を見てみましょう。
ヨウ素131（131I）の右上にキセノン131（131Xe）がありますよね。
すなわち、ヨウ素131は安定状態よりも陽子が１個少なすぎ、中性子が１個多すぎることがわかります。
ですから、ヨウ素131はβ崩壊をすることで中性子を陽子に変化させ、安定状態のキセノン131になるわけです。
同じく、セシウム137（137Cs）の右上にバリウム137（137Ba）がありますよね。
セシウム137も安定状態より陽子が１個少なすぎ、中性子が１個多すぎるわけですから、β崩壊をして安定状態のバリウム137になるわけです。
ついでにストロンチウム90（90Sr）も見てみると、右上の右上にジルコニウム90（90Zr）があります。
つまり、ストロンチウム90は安定状態より陽子が２個少なすぎ、中性子が２個多すぎるわけです。
ですから、ストロンチウム90はβ崩壊を２回行って、ジルコニウム90になるというわけです。
>>何かの物理法則があると思っていましたが、
物理法則ということでしたら、陽子と中性子のバランスの問題として考えることができます。
Wikipediaに「核種の一覧」というページ（http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B8%E7%A8%AE%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7）がありますので、そちらをご覧ください。
これは、現在までに確認されている原子核の核種の一覧です。
横軸が陽子の数・縦軸が中性子の数になっています。
そして、ピンクに塗られているのが「安定核」です。
原子核は、陽子と中性子の数がうまくかみ合っていない不安定な状態から、「安定核」へ向かって変化していくのですね。
では、ヨウ素131（131I）を見てみましょう。
ヨウ素131（131I）の右上にキセノン131（131Xe）がありますよね。
すなわち、ヨウ素131は安定状態よりも陽子が１個少なすぎ、中性子が１個多すぎることがわかります。
ですから、ヨウ素131はβ崩壊をすることで中性子を陽子に変化させ、安定状態のキセノン131になるわけです。
同じく、セシウム137（137Cs）の右上にバリウム137（137Ba）がありますよね。
セシウム137も安定状態より陽子が１個少なすぎ、中性子が１個多すぎるわけですから、β崩壊をして安定状態のバリウム137になるわけです。
ついでにストロンチウム90（90Sr）も見てみると、右上の右上にジルコニウム90（90Zr）があります。
つまり、ストロンチウム90は安定状態より陽子が２個少なすぎ、中性子が２個多すぎるわけです。
ですから、ストロンチウム90はβ崩壊を２回行って、ジルコニウム90になるというわけです。
Posted by ADlab. at 2011年06月15日 21:53
解説ありがとうございます。
大体のイメージをつかむことができました。
このことがまさにお聞きしたかった内容です。
中々テレビでは言ってくれないので。当たり前でしょうが。
大体のイメージをつかむことができました。
このことがまさにお聞きしたかった内容です。
中々テレビでは言ってくれないので。当たり前でしょうが。
Posted by そもそも論者 at 2011年06月16日 19:15
＞そもそも論者さん
何とかお役に立てたようで良かったです。
また何かありましたら、気軽にコメントしてください。
何とかお役に立てたようで良かったです。
また何かありましたら、気軽にコメントしてください。
Posted by ADlab. at 2011年06月16日 23:05
またまた失礼します。
不安になった時の安心剤として訪問しました。
関係無いですが、↑の核種の崩壊について、面白いですね。
疑問と不安がまた浮上しました。
先日フランスで、輸入された静岡の緑茶から1キロ当たり1038ベクレルのセシウムが検出されたそうですが、規制値を倍以上超えた物がなぜ出回っているのか不思議でなりません。
県はちゃんと検査をやっているのでしょうか？
こうなってくると他の農産物についても疑う気持ちが生まれてきます。
こういった検査体制について、各自治体や国のやり方が甘過ぎるのではないかと思ってしまうのですが…。
検査をすると言っておいて、このようなことがあると、尚更風評被害を招くのではないかと思います。
とにかく不安で仕方がありません。
不安になった時の安心剤として訪問しました。
関係無いですが、↑の核種の崩壊について、面白いですね。
疑問と不安がまた浮上しました。
先日フランスで、輸入された静岡の緑茶から1キロ当たり1038ベクレルのセシウムが検出されたそうですが、規制値を倍以上超えた物がなぜ出回っているのか不思議でなりません。
県はちゃんと検査をやっているのでしょうか？
こうなってくると他の農産物についても疑う気持ちが生まれてきます。
こういった検査体制について、各自治体や国のやり方が甘過ぎるのではないかと思ってしまうのですが…。
検査をすると言っておいて、このようなことがあると、尚更風評被害を招くのではないかと思います。
とにかく不安で仕方がありません。
Posted by ぽぽぽぽ〜ん☆ at 2011年06月19日 19:30
＞ぽぽぽぽ〜ん☆さん
私個人としては、茶葉の500ベクレル／kgというセシウムの暫定規制値は、数値が低すぎるのではないかと思っています。
500ベクレル／kgというのは肉や魚と同じ規制値で、直接食べることを想定した値なんですよね。
茶葉の場合は煎じて飲むので、実際に飲むお茶に含まれる放射能は極端に減ります。
飲料水の規制値は200ベクレル／kgなので、お茶も実際に飲む段階でこの規制値を下回っていれば問題は無いだろうと思います。
・・・とはいうものの、現在の規制値を上回っているものが流通しているのは問題ですよね。
県がすべての茶葉を検査することは不可能でしょうから、生産農家にも簡易放射線測定器で検査するなどの自主的な対策を望みたいところです。
私個人としては、茶葉の500ベクレル／kgというセシウムの暫定規制値は、数値が低すぎるのではないかと思っています。
500ベクレル／kgというのは肉や魚と同じ規制値で、直接食べることを想定した値なんですよね。
茶葉の場合は煎じて飲むので、実際に飲むお茶に含まれる放射能は極端に減ります。
飲料水の規制値は200ベクレル／kgなので、お茶も実際に飲む段階でこの規制値を下回っていれば問題は無いだろうと思います。
・・・とはいうものの、現在の規制値を上回っているものが流通しているのは問題ですよね。
県がすべての茶葉を検査することは不可能でしょうから、生産農家にも簡易放射線測定器で検査するなどの自主的な対策を望みたいところです。
Posted by ADlab. at 2011年06月21日 10:42
http://gendai.net/articles/view/syakai/131117
こんな記事を見つけました・・・
こんな記事を見つけました・・・
Posted by ぽぽぽぽ〜ん☆ at 2011年07月18日 12:39
＞ぽぽぽぽ〜ん☆さん
おそらく原爆投下後に被爆地に入った人は、残留放射能で相当な内部被曝をしているだろうと思います。
そのような被曝者に健康被害が出るのは当たり前で、国が原爆症の認定において内部被曝を軽視し続けたのは、本当にひどい話だと思います。
では、今回の原発事故についてですが、さすがに原爆投下後に被爆地に入るような激しい内部被曝をしている人はいないと思われます。
しかし原発周辺住民は、ヨウ素131やセシウム137などで確実に低レベルの内部被曝をしているはずです。
残念ながらこのような方々からは、将来的にある程度健康被害が出てくることは間違いないのではないかと思っています。
原発から離れたところに住んでいる人で、健康被害が出るような内部被曝をしている人はいないだろうと思います。
飲料水や食物からわずかずつ内部被曝しているといっても、その被曝量はあまりにも少なく、健康被害が出るようなレベルではありません。
というわけで、福島県民は健康調査を受けたほうが良いと思いますが、それ以外の地域の住民は放射能を気にしすぎるほうがよっぽど健康に悪いのではないかと思います。
おそらく原爆投下後に被爆地に入った人は、残留放射能で相当な内部被曝をしているだろうと思います。
そのような被曝者に健康被害が出るのは当たり前で、国が原爆症の認定において内部被曝を軽視し続けたのは、本当にひどい話だと思います。
では、今回の原発事故についてですが、さすがに原爆投下後に被爆地に入るような激しい内部被曝をしている人はいないと思われます。
しかし原発周辺住民は、ヨウ素131やセシウム137などで確実に低レベルの内部被曝をしているはずです。
残念ながらこのような方々からは、将来的にある程度健康被害が出てくることは間違いないのではないかと思っています。
原発から離れたところに住んでいる人で、健康被害が出るような内部被曝をしている人はいないだろうと思います。
飲料水や食物からわずかずつ内部被曝しているといっても、その被曝量はあまりにも少なく、健康被害が出るようなレベルではありません。
というわけで、福島県民は健康調査を受けたほうが良いと思いますが、それ以外の地域の住民は放射能を気にしすぎるほうがよっぽど健康に悪いのではないかと思います。
Posted by ADlab. at 2011年07月19日 04:38
学者様が年間１にりシーベルト以下、又は１００ミリシーベルトまでは安全と二通りの科学者様がいます、
福島県内農村部の家庭では、コレが原因で家庭不和が発生し、地区内においても、慎重派？、と楽観者？、とに分けられてしまいます、
家庭内においてはお母さんが慎重、祖父母が楽観、最後にはお母さんと子供が避難してしまいます、
情報操作はよくありませんが、なぜそうなのか、２通りの意見があるのか、原発推進派と反対派？だとか、科学者の派閥？地元では大変迷惑な話です、どうなんでしょうか。
福島県内農村部の家庭では、コレが原因で家庭不和が発生し、地区内においても、慎重派？、と楽観者？、とに分けられてしまいます、
家庭内においてはお母さんが慎重、祖父母が楽観、最後にはお母さんと子供が避難してしまいます、
情報操作はよくありませんが、なぜそうなのか、２通りの意見があるのか、原発推進派と反対派？だとか、科学者の派閥？地元では大変迷惑な話です、どうなんでしょうか。
Posted by たけやん at 2011年08月17日 14:16
＞たけやんさん
残念ながら、100ミリシーベルト以下のいわゆる「低線量被曝」について、どのような健康被害があるかはまだわかっていません。
ですから、たとえ１ミリシーベルトの被曝であっても健康に影響があるとする科学者もいれば、100ミリシーベルト以下は健康に影響が無いとする科学者もいます。
要するに、「科学者にもわからない」のですね。
私個人としては、紫外線と同じように考えるべきだろうと思っています。
日光に当たる（紫外線に被曝する）と、DNAが損傷して皮膚ガンが発生するリスクが高まります。
しかしだからといって、地下シェルターで生活して一生紫外線を浴びない生活をすることなど不可能です。
常識的な対応は、「帽子をかぶったり、サングラスをしたり、日焼け止めを塗ったりして過剰に紫外線を浴びることは防ぐが、ある程度は仕方が無いので気にしない」というものでしょう。
放射線についても同じで、無駄な被曝は避けなければなりませんが、日常生活上やむを得ない被曝は許容するしかないと思います。
つまり私自身の考え方は、「100ミリシーベルト以下でも確かに健康被害があるかもしれないが、そのような小さなリスクは許容する」ということですね。
年齢によって許容できるリスクには差があるでしょうから、「子どもはなるべく避難させて、大人については自己責任」というのがよいのではないかと思っています。
残念ながら、100ミリシーベルト以下のいわゆる「低線量被曝」について、どのような健康被害があるかはまだわかっていません。
ですから、たとえ１ミリシーベルトの被曝であっても健康に影響があるとする科学者もいれば、100ミリシーベルト以下は健康に影響が無いとする科学者もいます。
要するに、「科学者にもわからない」のですね。
私個人としては、紫外線と同じように考えるべきだろうと思っています。
日光に当たる（紫外線に被曝する）と、DNAが損傷して皮膚ガンが発生するリスクが高まります。
しかしだからといって、地下シェルターで生活して一生紫外線を浴びない生活をすることなど不可能です。
常識的な対応は、「帽子をかぶったり、サングラスをしたり、日焼け止めを塗ったりして過剰に紫外線を浴びることは防ぐが、ある程度は仕方が無いので気にしない」というものでしょう。
放射線についても同じで、無駄な被曝は避けなければなりませんが、日常生活上やむを得ない被曝は許容するしかないと思います。
つまり私自身の考え方は、「100ミリシーベルト以下でも確かに健康被害があるかもしれないが、そのような小さなリスクは許容する」ということですね。
年齢によって許容できるリスクには差があるでしょうから、「子どもはなるべく避難させて、大人については自己責任」というのがよいのではないかと思っています。
Posted by ADlab. at 2011年08月17日 21:52
よろしいでしょうか？。
食品の基準値、５００ベクレルとは なにが基準で設定された数値でしょうか？。
主食のコメ、毎日食べるのですが・・・
生体半減期が約３ヶ月？、
でも毎日食べてるんですよね、
５００ベクレルは毎日食べても良い数値なのでしょうか、
牛肉のセシウムであれほど騒いだのに、
牛肉は毎食食べないと思うのですが・・・。
食品の基準値、５００ベクレルとは なにが基準で設定された数値でしょうか？。
主食のコメ、毎日食べるのですが・・・
生体半減期が約３ヶ月？、
でも毎日食べてるんですよね、
５００ベクレルは毎日食べても良い数値なのでしょうか、
牛肉のセシウムであれほど騒いだのに、
牛肉は毎食食べないと思うのですが・・・。
Posted by たけやん at 2011年10月22日 15:52
＞たけやんさん
どうやら、食品中のセシウムの暫定基準値500ベクレル／kgというのは、年間許容線量５ミリシーベルトというのが基準になっているようですね。
穀類にはその１／５の１ミリシーベルトが割り振られ、そこから500ベクレル／kgという数値が導き出されているようです。
日本人男性の１日の穀類摂取量は約300g（米類約200g・小麦類約100g）ですから、仮にそのすべてが500ベクレル／kgのセシウム137で汚染されていたとしてみましょう。
セシウム137の経口摂取時の実効線量係数は1.3×10^-8シーベルト／ベクレルですから、次の計算式で預託実効線量が計算できます。
500（ベクレル／kg）×1.3×10^-8（シーベルト／ベクレル）×0.3（kg／日）×365（日）＝0.00071175シーベルト
というわけで、預託実効線量は0.71175ミリシーベルトとなります。
預託実効線量というのは、今後50年間で被曝する放射線量を１年間で被曝したものとみなして表した数値です。
仮に、暫定基準値ぎりぎりまで汚染された穀類を１年間食べ続けても、約0.7ミリシーベルトにしかならないわけですね。
しかし、日本は穀物を100%自給しているわけではなく、輸入品なども入ってきますし（市場希釈係数）、調理などによっても放射性物質が減少するはずです（調理等による減少補正）。
ですから、実際の被曝線量はさらに少ないと考えられます。
というわけで、暫定基準値以下であれば、とりあえず心配する必要はなさそうですね。
しかし、被曝量は少なければ少ないほうが良いので、今後の暫定基準値引き下げも検討されるべきだろうと思います。
どうやら、食品中のセシウムの暫定基準値500ベクレル／kgというのは、年間許容線量５ミリシーベルトというのが基準になっているようですね。
穀類にはその１／５の１ミリシーベルトが割り振られ、そこから500ベクレル／kgという数値が導き出されているようです。
日本人男性の１日の穀類摂取量は約300g（米類約200g・小麦類約100g）ですから、仮にそのすべてが500ベクレル／kgのセシウム137で汚染されていたとしてみましょう。
セシウム137の経口摂取時の実効線量係数は1.3×10^-8シーベルト／ベクレルですから、次の計算式で預託実効線量が計算できます。
500（ベクレル／kg）×1.3×10^-8（シーベルト／ベクレル）×0.3（kg／日）×365（日）＝0.00071175シーベルト
というわけで、預託実効線量は0.71175ミリシーベルトとなります。
預託実効線量というのは、今後50年間で被曝する放射線量を１年間で被曝したものとみなして表した数値です。
仮に、暫定基準値ぎりぎりまで汚染された穀類を１年間食べ続けても、約0.7ミリシーベルトにしかならないわけですね。
しかし、日本は穀物を100%自給しているわけではなく、輸入品なども入ってきますし（市場希釈係数）、調理などによっても放射性物質が減少するはずです（調理等による減少補正）。
ですから、実際の被曝線量はさらに少ないと考えられます。
というわけで、暫定基準値以下であれば、とりあえず心配する必要はなさそうですね。
しかし、被曝量は少なければ少ないほうが良いので、今後の暫定基準値引き下げも検討されるべきだろうと思います。
Posted by ADlab. at 2011年10月23日 15:21
こちらをご確認下さい。
http://www.shokukanken.com/kensa/52?gclid=CPzR05Sg6KwCFYUfpAodUxtkJw
---------------------------------------------------
自然界や日常生活の中にも放射能はごく微量に含まれておりますが、核燃料が漏れ出たりする際に、
『燃料であるウランやプルトニウムが壊変してヨウ素131やセシウム137等が産生されます。』
これらは大気中に拡散して様々な方面に影響することが知られています。
-------------------------------------------------------------
とありますよ？専門の方が言ってるので確かなことではないでしょうか？
憶測や中途半端な知識ほど危ないものはないと思われます。
http://www.shokukanken.com/kensa/52?gclid=CPzR05Sg6KwCFYUfpAodUxtkJw
---------------------------------------------------
自然界や日常生活の中にも放射能はごく微量に含まれておりますが、核燃料が漏れ出たりする際に、
『燃料であるウランやプルトニウムが壊変してヨウ素131やセシウム137等が産生されます。』
これらは大気中に拡散して様々な方面に影響することが知られています。
-------------------------------------------------------------
とありますよ？専門の方が言ってるので確かなことではないでしょうか？
憶測や中途半端な知識ほど危ないものはないと思われます。
Posted by 名無し at 2011年12月04日 19:59
＞名無しさん
>>『燃料であるウランやプルトニウムが壊変してヨウ素131やセシウム137等が産生されます。』
・・・？？？
ウランやプルトニウムの核分裂でヨウ素やセシウムができるのは当たり前のことなので、何が問題なのかまったくわかりませんが・・・。
もしかすると、「ヨウ素やセシウムが検出されたということは、その場にウランやプルトニウムもあるということだ！」と勘違いしているのではないですか？
そうではなくて、原子炉の内部でウランやプルトニウムが核分裂を起こして、ヨウ素やセシウムなどが発生しているのです。
そして、ヨウ素やセシウムは沸点が低いので、事故の際には放出されやすいのですね。
気体として放出されやすく放射能も強いので、原発事故の際にはウランやプルトニウムではなく、ヨウ素やセシウムがまず問題になるわけです。
確かに、中途半端な知識（というか、読解力の無さ？）は危ないみたいですねぇ・・・（笑）
>>『燃料であるウランやプルトニウムが壊変してヨウ素131やセシウム137等が産生されます。』
・・・？？？
ウランやプルトニウムの核分裂でヨウ素やセシウムができるのは当たり前のことなので、何が問題なのかまったくわかりませんが・・・。
もしかすると、「ヨウ素やセシウムが検出されたということは、その場にウランやプルトニウムもあるということだ！」と勘違いしているのではないですか？
そうではなくて、原子炉の内部でウランやプルトニウムが核分裂を起こして、ヨウ素やセシウムなどが発生しているのです。
そして、ヨウ素やセシウムは沸点が低いので、事故の際には放出されやすいのですね。
気体として放出されやすく放射能も強いので、原発事故の際にはウランやプルトニウムではなく、ヨウ素やセシウムがまず問題になるわけです。
確かに、中途半端な知識（というか、読解力の無さ？）は危ないみたいですねぇ・・・（笑）
Posted by ADlab. at 2011年12月06日 01:06
「史上最悪のチェルノブイリでさえ」という発想と思考回路からして頭が悪いのがわかる。結局福島が史上最悪の事故になってしまった。
Posted by Mao at 2012年06月20日 21:12
＞Maoさん
はて？ 何を根拠に、福島第一原発事故がチェルノブイリを越える史上最悪の事故だと言っているのでしょうか？
立ち入り制限区域は、チェルノブイリの半径30kmに対して、福島第一は半径20km。
大気中に放出された放射性物質の推定量（ヨウ素換算）は、チェルノブイリの520万テラベクレルに対して、福島第一は90万テラベクレルです。
はて？ 何を根拠に、福島第一原発事故がチェルノブイリを越える史上最悪の事故だと言っているのでしょうか？
立ち入り制限区域は、チェルノブイリの半径30kmに対して、福島第一は半径20km。
大気中に放出された放射性物質の推定量（ヨウ素換算）は、チェルノブイリの520万テラベクレルに対して、福島第一は90万テラベクレルです。
Posted by ADlab. at 2012年06月22日 23:20
放射能汚染瓦礫の拡散はなぜ行われているのですか？
Posted by ええ at 2013年01月14日 05:23
福島原発はまだ収束していない上に４機ありますよ
Posted by ええ at 2013年01月14日 05:25
