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桑原 司2000『社会過程の社会学』関西学院大学出版会BookPark

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凡例

1.出典の明記については、原則として以下の形式で行っている。
:邦書については、「著者名・編著者名」「発行年」「頁数」の順で記してある。
例 船津、1976年、20頁。
:洋書に関しても、「著者名・編著者名」「発行年」「頁数」の順で記してある。但し、邦訳のあるものに関しては、原著の「著者名・編著者名」「発行年」「頁数」、邦訳の「発行年」「頁数」の順で記してある(例1)。なお、邦訳のみ参照の場合は、例2の形式で表記してある。
例1 Blumer,1969b,p.2=1991年、2頁.
 なお、この場合、引用の訳文は訳者が適宜作成しており、そのため、訳文は必ずしも邦訳によらない。
例2 Faris,1967=1990年、16頁.
:また、リプリント版を使用している場合には、原著の「著者名・編著者名」「発行年」、リプリント版の「発行年」「頁数」の順で記してある。
例 Blumer,1977=1992,p.154.
:また、同一著者の異なる文献を続けて参照している場合には、邦書、洋書の如何に関わりなく、以下のような出典明記を行っている。
例 船津、1976年;1983年、20頁。
:なお、参照・引用文献はすべて、本論末尾に「参照・引用文献」として一括して掲載している。その表記例は以下の通り。
例 船津 衛、1976年、『シンボリック相互作用論』、恒星社厚生閣。
 例 船津 衛、1993年、「ブルーマーの社会学とその『人間観』的基礎」、『社会学研究』第60号、東北社会学研究会、45−62頁。
 例 Zorbaugh,H.W.,1929,The Gold Coast and the Slum,University of Chicago Press=1997年、吉原直樹、桑原 司、奥田憲昭、高橋早苗訳、『ゴールド・コーストとスラム』、ハーベスト社.
 例 Glaser,B.G.,and Strauss,A.L.,1964,Awareness Contexts and Social Interaction,American Sociological Review:29,pp.669-679.
 例 Blumer,H.G.,1993,Athens(ed.),Blumer's Advanced Course on Social Psychology,Studies in Symbolic Interaction:14,pp.163-193.
 例 Blumer,H.G.,1967,Reply to Woelfel,Stone and Farberman,American Journal of Sociology:72,pp.59-68=Hamilton,P.,(ed.),1992,George Herbert Mead critical assessments vol.2 section2:Mead and Symbolic Interactionism,Routledge,pp.51-52.
2.引用文中の〔 〕で囲まれているところは、引用者による補足のための挿入をあらわす。また引用文中の・・・・は、引用者による中略をあらわす。
3.引用文中の『 』は、引用文献が邦書である場合には「 」を、また洋書である場合には“ ”をあらわす。なお、筆者による叙述および引用文において、傍点が付されているものは、筆者あるいは原著者による強調(洋書の場合はイタリック体で記されているもの)をあらわす。なお、引用文中の強調は、筆者による特別な注記のない限り、すべて原著者によるものである。
4.本論の注は、本文の末尾に一括して掲載している。

東北大学審査学位論文(博士):1999年度
社会過程の社会学
−−ハーバート・ブルーマーのシンボリック相互作用論における社会観再考−−
目次
序章 問題の所在
第1章 自己相互作用と行為
第1節 自己相互作用−シンボリック相互作用論の三つの基本的前提をもとに−
第2節 ルイスによる主観主義批判−「自己相互作用」論をめぐって−
第3節 ルイスに対する反論1):自己相互作用と「社会化」
第4節 ルイスに対する反論2):自己相互作用と「語り返し」
第5節 自己相互作用と行為
第2章 相互作用から社会へ−形成されるものとしての社会−
第1節 「社会はいかにして可能か」
第2節 三つの相互作用
第3節 相互作用から社会へ−ジョイント・アクションとしての社会−
第4節 形成されるものとしての社会
第3章 再形成されるものとしての社会
終章 経験的研究へ向けて−シンボリック相互作用論の研究手法の批判的検討−
参照・引用文献
まとめ

 

http://ecowww.leh.kagoshima-u.ac.jp/staff/kuwabara/lecture.htm