Windows7でもそうだったのか。
う~ん久しぶりの更新。
いやですね、仕事がちと忙しかったです;;
かと言って仕事のことをブログに書くつもりはさらっさらないしw
今回は私が使用OSをWindows7にしてからやっていなかったこと(Windows7では
標準でそうなってるとばかり思っていた)をちと書きまする。
「TCP/IP」という言葉、ご存じでしょうか。
我々が使うインターネットで、普段我々が知らないところで働いている
インターネット上のコンピュータの、データのやりとりなどの通信の手順や手段
(プロトコルといいます)の1つです。
「ティーシーピー・アイピー」と言います。
Transmission Control Protocol/Internet Protocol の略。
我々がWindows上で動かしている赤石を始めとしたいろんなオンラインゲーム、
WindowsLiveメッセンジャー・Skypeその他いろいろ・・・
こういった通信系のソフトウェアは皆、この「TCP/IP」という通信方法を用いて
外界のコンピュータとひっきりなしに連絡を取り合っています。
基本通信ソフト1つにつき、「1つ以上」の「TCP/IP」によるインターネット接続を
行っており、当然同時に起動している通信ソフトが増えれば増えるほど、TCP/IP接
続数はどんどん増えていきます。
この同時に接続を出来る接続数には実は上限がありまして、Windows XP SP2
以降は、この値が「10」(10接続まで許す)にされました(SP1以前は無制限許可)。
同時に接続しようとする接続数がこの10を超えると、Windowsのシステムログに
「TCP/IPで同時TCP接続試行回数のセキュリティ制限値に達しました」のエラーが
記録されるようになっています(イベントビューア→システム で参照可)。
つまり「同時に多くの通信を試みようとしたとき、10接続を超えた場合は11接続目
からは順番待ちになる」という制約があるのです。
赤石やってメッセンジャーやってスカイプやってP2Pソフト使ってその他
いろいろ・・・
接続数が多くなることは今日避けられません。
じゃあなぜ「10」という制限を設けたのか?これは最近流行しているワーム(通信機能を持った
ウィルス)に対してのネットワーク保護のための防衛措置です。
コンピュータが「通信拡散→他コンピュータへ感染」の能力を持ったウィルス(ワーム)に
冒されたとき、あらゆる通信可能なコンピュータに縦横無尽に接続を試み、感染しよう
とする事を防ぐため、なのです。
それじゃあ逆に言えば「このワームにかからないように普段から注意できていれば、
この10という接続数制限は邪魔者以外の何者でも無い」ということです。
簡単に言えば「ネットが重くなる」って事ですね。
そしたらこの「10」という接続制限を外して(もっと増やして)ネットの速度を
速くしてしまおう!というのが、今回やってみようかな、という事です。
(私この接続数制限は、Windows7では解除されているとばかり思っていましたが、どうやら
10ではないが相変わらず低い値で据え置きだったようで^^;)
解除のためには、
A,メモリを書き換える方法(Windowsを起動する度に書き換えなくてはならない)
B,Tcpip.sysファイル自体を書き換える方法(ずっと有効、書き換え後は要再起動)
の2つの方法があります。
私はめんどくさかったので、Bのファイル書き換えを行いました。
今回紹介するのはBの方法で。
Universal Tcpip.sys Patch
↑のリンクから飛んだ先の、ページをちょっと下に行ったところに、
「Universal Tcpip.sys Patch」という場所がありますので、3リンクの中から
好きなのをクリックしてダウンロードします(3つとも内容は同じ)
zipファイルなのでデスクトップあたりに保存して解凍。


32ビット版と64ビット版と2つファイルが出来上がるので
32ビットOSなら
UniversalTcpipPatch-x86.exe
64ビットOSなら
UniversalTcpipPatch-X64.exe
を実行します。


OK→OK で設定画面へ。

接続数として「255」を入力し、OKを選択。

「パッチを当てますか?」もOKを選択。

パッチが成功しました。PCを再起しますか?で「はい」を選択。
再起動が終わってくれば同時接続数が増え、インターネットが少し軽くなるでしょう。
P2Pソフトウェアを使用している方はより効果が分かると思いますよ。
え?P2Pソフトって何かって?そ、それは・・・・^^;
このへんで。ではまた!
いやですね、仕事がちと忙しかったです;;
かと言って仕事のことをブログに書くつもりはさらっさらないしw
今回は私が使用OSをWindows7にしてからやっていなかったこと(Windows7では
標準でそうなってるとばかり思っていた)をちと書きまする。
「TCP/IP」という言葉、ご存じでしょうか。
我々が使うインターネットで、普段我々が知らないところで働いている
インターネット上のコンピュータの、データのやりとりなどの通信の手順や手段
(プロトコルといいます)の1つです。
「ティーシーピー・アイピー」と言います。
Transmission Control Protocol/Internet Protocol の略。
我々がWindows上で動かしている赤石を始めとしたいろんなオンラインゲーム、
WindowsLiveメッセンジャー・Skypeその他いろいろ・・・
こういった通信系のソフトウェアは皆、この「TCP/IP」という通信方法を用いて
外界のコンピュータとひっきりなしに連絡を取り合っています。
基本通信ソフト1つにつき、「1つ以上」の「TCP/IP」によるインターネット接続を
行っており、当然同時に起動している通信ソフトが増えれば増えるほど、TCP/IP接
続数はどんどん増えていきます。
この同時に接続を出来る接続数には実は上限がありまして、Windows XP SP2
以降は、この値が「10」(10接続まで許す)にされました(SP1以前は無制限許可)。
同時に接続しようとする接続数がこの10を超えると、Windowsのシステムログに
「TCP/IPで同時TCP接続試行回数のセキュリティ制限値に達しました」のエラーが
記録されるようになっています(イベントビューア→システム で参照可)。
つまり「同時に多くの通信を試みようとしたとき、10接続を超えた場合は11接続目
からは順番待ちになる」という制約があるのです。
赤石やってメッセンジャーやってスカイプやってP2Pソフト使ってその他
いろいろ・・・
接続数が多くなることは今日避けられません。
じゃあなぜ「10」という制限を設けたのか?これは最近流行しているワーム(通信機能を持った
ウィルス)に対してのネットワーク保護のための防衛措置です。
コンピュータが「通信拡散→他コンピュータへ感染」の能力を持ったウィルス(ワーム)に
冒されたとき、あらゆる通信可能なコンピュータに縦横無尽に接続を試み、感染しよう
とする事を防ぐため、なのです。
それじゃあ逆に言えば「このワームにかからないように普段から注意できていれば、
この10という接続数制限は邪魔者以外の何者でも無い」ということです。
簡単に言えば「ネットが重くなる」って事ですね。
そしたらこの「10」という接続制限を外して(もっと増やして)ネットの速度を
速くしてしまおう!というのが、今回やってみようかな、という事です。
(私この接続数制限は、Windows7では解除されているとばかり思っていましたが、どうやら
10ではないが相変わらず低い値で据え置きだったようで^^;)
解除のためには、
A,メモリを書き換える方法(Windowsを起動する度に書き換えなくてはならない)
B,Tcpip.sysファイル自体を書き換える方法(ずっと有効、書き換え後は要再起動)
の2つの方法があります。
私はめんどくさかったので、Bのファイル書き換えを行いました。
今回紹介するのはBの方法で。
Universal Tcpip.sys Patch
↑のリンクから飛んだ先の、ページをちょっと下に行ったところに、
「Universal Tcpip.sys Patch」という場所がありますので、3リンクの中から
好きなのをクリックしてダウンロードします(3つとも内容は同じ)
zipファイルなのでデスクトップあたりに保存して解凍。
32ビット版と64ビット版と2つファイルが出来上がるので
32ビットOSなら
UniversalTcpipPatch-x86.exe
64ビットOSなら
UniversalTcpipPatch-X64.exe
を実行します。
OK→OK で設定画面へ。
接続数として「255」を入力し、OKを選択。
「パッチを当てますか?」もOKを選択。
パッチが成功しました。PCを再起しますか?で「はい」を選択。
再起動が終わってくれば同時接続数が増え、インターネットが少し軽くなるでしょう。
P2Pソフトウェアを使用している方はより効果が分かると思いますよ。
え?P2Pソフトって何かって?そ、それは・・・・^^;
このへんで。ではまた!