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「いちごの日」東京駅でPR
1月15日 14時37分

「いちごの日」東京駅でPR
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1月15日は、語呂合わせで「いちごの日」です。
東京駅では、福島県産のいちごのおいしさや安全性をPRする催しが開かれました。

この催しは、福島県いわき市が農作物の安全性や復興への取り組みを首都圏の人たちに知ってもらおうという取り組みの一環として行われました。
東京駅の地下にある広場には、プランターに植えられた「とちおとめ」と福島県のオリジナルブランド「ふくはる香」の2つの品種のいちごが並べられました。
ことしは夏の猛暑と冬場の寒さの影響で収穫が遅れ、これから出荷のピークを迎えるということで、通りかかった人が真っ赤に色づいた旬のいちごを試食し、2つの品種の味の違いを楽しんでいました。
いわき市では、日照時間の長さを生かしておよそ50軒の農家がいちごを栽培していますが、海岸沿いでは津波の被害を受けたほか、原発事故のあとは価格が低迷する傾向にあるということです。
いわき市農業協同組合の坂本俊雄いちご部会長は「県の検査とは別に、独自に放射性物質を測定し、安全性が確認されているので、いわきのいちごのおいしさを知ってほしい」と話していました。

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