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「八重の桜」 福島に展示施設オープン
1月13日 4時53分

「八重の桜」 福島に展示施設オープン
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先週から放送が始まったNHKの大河ドラマ「八重の桜」の撮影で使われた衣装や大道具などを展示する施設が、ドラマの舞台になっている福島県会津若松市にオープンしました。

この施設は「大河ドラマ館」と名付けられ、12日は主人公の山本八重、後の新島八重を演じる綾瀬はるかさんや、福島県の佐藤知事が出席して記念の催しが開かれました。
綾瀬さんは、「放送の日が楽しみに思ってもらえるドラマになるよう八重を演じていきたい」とあいさつし、関係者がテープカットをして、オープンを祝いました。
ドラマ館は会津若松市の「鶴ヶ城」の近くにある図書館だった建物を利用して作られ、撮影で使われた衣装や大道具などを展示しています。
八重が銃を撃つシーンを体験できるコーナーもあり、訪れた人が早速、ドラマの雰囲気を楽しんでいました。
会津地方から来た男性は、「地元がドラマの舞台になり感激しました。これがきっかけとなって福島の復興につながればうれしいです」と話していました。
「大河ドラマ館」は来年の1月14日までの1年間オープンし、会津若松市はおよそ60万人の来館者を見込んでいます。

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