強姦致傷の罪に問われている元俳優・篠谷 聖被告、無罪主張
強姦(ごうかん)致傷の罪に問われている元俳優の男の初公判が16日、東京地方裁判所立川支部で開かれ、男は無罪を主張した。
ミュージカル「テニスの王子様」などに出演していた元俳優・篠谷 聖(しのたに・ひじり)被告(23)は2012年8月、東京・町田市で当時17歳の女性に性的暴行を加え、腕にけがをさせた強姦致傷の罪に問われている。
初公判で、篠谷被告は「無理やり性行為をしようと思ったわけではないので、無罪を主張します」と、起訴事実を否認した。
検察側は、冒頭陳述で「被害者が嫌がっていたことは明らか」と指摘し、双方の主張は真っ向から対立している。