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被災スケート場 1年10か月ぶり再開1月12日 13時38分
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東日本大震災で天井のパネルが落下するなどの被害を受けて営業を休止していた茨城県ひたちなか市のスケート場が1年10か月ぶりに営業を再開し、家族連れなどが久しぶりのスケートを楽しんでいます。
ひたちなか市の「笠松運動公園」にあるスケート場とプールを兼ねた施設は、おととしの震災で天井のパネルが落下するなどの被害を受けて営業を休止していました。
復旧工事が終わり、12日、1年10か月ぶりに営業が再開され、再開を待ちわびた家族連れなどが午前9時の営業開始とともにリンクに入って、久しぶりのスケートを楽しんでいました。
また、営業再開を記念して「シンクロナイズドスケーティング」のショーも行われました。
日立市から子どもといっしょに訪れた女性は、「スケートが大好きでこの施設が再開するのを待っていました。久しぶりに滑ることができてとてもうれしいです」と話していました。
笠松運動公園管理事務所の新井貴信利用サービス課長は、「多くの人に来てもらってうれしいです。スケートを練習する人や家族や友達どうしなど多くの方に利用していただきたい」と話していました。
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