ToDoサービスで リピートタスクを攻略する 誠Biz.ID |
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日々のタスク、いわゆるToDoの管理方法は人それぞれだ。
「Google Tasks」や「Remember the Milk」「Nozbe」などのToDoサービスを使っている人や、スマートフォンのToDoアプリを使っている人、もちろん紙の手帳を使っている人もいることだろう。
タスクは全部覚えているから書き留めなくても問題ない、という人もいるかもしれない。
さて、タスクは大きく2種類に分けられる。1つは1回限りの単発タスク、もう1つは冒頭に紹介したようなリピートタスクだ。
会社の業務で言うと「A社に電話をかける」「Bさんと打ち合わせをする」は単発タスクだし、「C社に月次の請求書を送る」「毎週金曜に週報を提出する」「アルバイトの今月の勤務シフト表を作成する」など一定の周期で繰り返されるタスクはリピートタスクに該当する。
単発タスクはノートや手帳でも対応できるが、定期的に繰り返すリピートタスクについては、いちいちノートや手帳に書き留めていくとキリがない。
ToDoサービスやアプリを利用し、定められたスケジュールに基づいて繰り返し表示し、期日が近づくとリマインダで通知してくれる仕組みを構築した方が確実だ。
リピートタスクをしょっちゅう忘れる、また着手が遅く期日までに終わらせられないことが多い人は、ToDoサービスやアプリにこうしたタスクをリピートタスクとして登録することで、見落としがなくなり、仕事の処理効率が劇的に変わる可能性がある。
また、これまでつれづれなるままにこなしていたリピートタスクをToDoサービスに登録するために書き出してみると、タスクの数はもちろん、所要時間などのコストもはっきりしてくる。
自分で処理するのではなく、他人に振った方がよいタスクが見つかるかもしれない。いったん自分用のタスクリストとして完成させてしまえば、自分の財産になりうるというわけだ。
将来的に別のToDoサービスやアプリに乗り換える場合でも、それを書き出して移行させるだけでよい。――
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効率アップ、クオリティアップのためのデジタル仕事術『誠 Biz.ID』より
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数年で売り上げが激減した要因を知りたい 永江一石氏のメルマガより |
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【質問】
自社ブランドで製品を製造・販売をしています。
ターゲット層は、大手アパレルでは販売していない実用的だが少しひねりのあるデザインを好む、ファッション感度の高い20代後半〜30代の男性です。
ピーク時は月商300万の売上がありましたが約2年で月30万に激減、特に去年の8月頃にアメカジ路線をドメスティックブランドに変えたため、月100万から30万にダウンしております。
販売単価は1万円前後。有料広告はしておらず、SEO対策での流入や既存会員(約1100名)のメルマガで集客している状況で、集客シェアは既存会員が大半を占めます。PC、スマホ、ガラケーのシェアが1:1:1で、スマホのシェアがここ1年で急増しました。
売上を上げるために効果的な施策があれば、アドバイス頂けないでしょうか?
【回答】
売り上げの急低下、心配ですね。以前ブログにも書きましたけども、今のネットショップの現況はどこもかなり厳しいです。特に昨年は震災のあった一昨年よりも大きく落ち込んでいるところがおそらく過半数で、景気の悪さを感じます。
50代以降が主なターゲットの商材やサービスはそれほど落ちていないようですが、若い世代向けの商品販売はかなり実績が落ちています。ユニクロが成長を続けているのは、顧客の年齢層が比較的高いところまでアプローチしているからではないかと思っています。ちなみに上場しているジーンズメイトの決算報告書見ると、物凄いダウンで損失もかなり…。客層のいいユナイテッドアローズはアウトレットで稼いで、既存店は102.6%と前年割れは食い止めていました。これは立派。
ファッションは、「どうしても必要なモノ」ではないので不況の場合は購入の優先度を下げられます。特に景気に左右されやすいターゲットがメイン顧客層の場合、その影響が甚大になります。従来がアメカジ路線だったということは、その影響がかなり大きかったんじゃないかと思います。私だったらこんな感じで行動します。
1)ワン〜ツーランク上のユーザーに切り替える方法を考え抜く
2)他と競合しないオリジナル商品の開発
3)Amazonなど、伸びている販売ルートの展開を増やす
4)WEBに特化した内容にする
という手法を採ると思います。 |
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Web マーケティングのプロ永江一石が
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