 |
2013年1月15日(火) 19:30 |
|
 |
本堂が全焼した金山寺で防火査察
この時期、各消防本部では文化財を火災などの災害から守るための査察が行われています。 先月火災で国の重要文化財に指定されている本堂が全焼した岡山市北区の金山寺でも、15日行われました。
査察に訪れたのは、岡山市消防局の職員ら5人です。 金山寺では先月起きた火災で国の重要文化財に指定されていた本堂が全焼し、県の重要文化財の木造阿弥陀如来座像も焼失したとみられています。 15日の査察では、焼失を免れた改修中の建物は周囲を炎から遮断するシートで覆うなど対応ができている部分も確認できましたが、県の指定重要文化財である三重の塔には消火器が設置されていないなど対応が不十分な点も見つかりました。 金山寺では今回の査察の結果を受け、消防や関係機関と相談しながら消防設備を充実させることを検討していきたいとしています。
|
|