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2013年1月15日(火) 19:30 |
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倉敷駅付近立体交差に評価結果公表
JR倉敷駅周辺の立体交差事業について、岡山県は渋滞の緩和など、「事業費に見合う利益はない」という評価結果を公表しました。
この評価結果は事業に関連する県議会の議員連盟の総会で示されたものです。 岡山県は倉敷駅周辺の立体交差事業について、周辺の渋滞の緩和など事業にどれほどの効果があるかを再評価した結果を議員に提出しました。 算出結果は、前回の評価値から半減しました。 倉敷駅周辺の立体交差事業は、県が95年から周辺調査を始めています。 今回、倉敷市の土地区画整理事業が遅れていることを受けて再評価したものです。 「費用対効果」の数値は、かかる費用に比べてどれくらい利便性が生まれるかを示す公共事業の評価基準となる指標で、この値が大幅に下がったことについて県は試算の元になる国の値が改定されたことが原因と説明しました。 県は今回の再評価の結果をうけての事業継続については明言を避けました。 議員連盟では今月24日にも県知事に事業継続の要望書を提出する構えです。 一方、倉敷市の伊東市長は非常に唐突な話であるとコメントしていて、今週、知事にあい、事業を進めるよう強く要請していきたいとしています。
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