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2013年1月5日(土) 東奥日報 ニュース



■ 弘前市民会館休館前にイベント

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市民が文化活動の在り方や市民会館の魅力を語り合ったトークセッション
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 弘前市民会館が14日から改修工事のため約1年間休館するのを前に、トークセッションとコンサートのイベント「弘前市民会館50年の『香/響/彩』への誘い」が5日、同館で開かれた。トークセッションでは、市民らが今後の文化活動の在り方や、建築家・前川國男が設計した市民会館の魅力などを語り合った。また、棟方志功が手掛けた緞帳(どんちょう)の解説が行われたほか、復元のための募金も始まった。

 イベントは、同市のNPO法人harappa、ひろさき環境パートナーシップ21、棟方志功緞帳応援市民の会が主催した。

 トークセッションには市民約70人が参加。大学教員川村眞理子さん(65)は「市民会館を建設する当時も市民から募金を募っていた。市民の関心の高さが市民会館を生んだ」と振り返り、会社員梅原亜矢子さん(38)は「たくさんの(人と人の)つながりがあれば文化活動が発展していくのでは」と話した。

 また、市立博物館の三上幸子学芸員が、休館の間にリニューアルされる志功の緞帳について解説。参加者はステージに展示された原画2枚(同博物館所蔵)と見比べながら、志功の色彩豊かな緞帳の魅力を感じていた。

 コンサートでは、休館の間にドイツでオーバーホールされるスタインウェイ社製のピアノを弘前大学の浅野清教授が演奏。情感あふれる音色を会場に響かせた。

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