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再処理工場B系炉でガラス抜き出し終了/原燃
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日本原燃は10日、六ケ所再処理工場で進めているガラス固化体(高レベル放射性廃棄物)製造試験について、B系統ガラス溶融炉のガラス抜き出し作業が終了した−と発表した。
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溶融炉は固化体を製造する装置で、再処理工場内には、AとBの2系統の炉がある。このうち、B系統炉では3日、本格的な試験である「ガラス固化試験」をトラブルなく終えている。
原燃によると、その後、炉内の洗浄運転を行い、6日から10日にかけて、ガラスの抜き出し作業を実施したという。
原燃は今後、10日〜2週間かけて炉を冷やし、炉内に残留物がないかを確認。安全蒸気ボイラーなど各機器の法定点検を経て、春にはA系統炉でのガラス固化試験に移行する方針だ。
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