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2013年1月11日(金) 東奥日報 ニュース



■ 返還ガラス固化体がイギリス出港

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 電気事業連合会と日本原燃は10日、英国からの返還ガラス固化体(高レベル放射性廃棄物)を載せた英国船籍の輸送船「パシフィック・グリーブ号」が、同国バロー港を現地時間の9日(日本時間も同日)に出発した−と発表した。パナマ運河ルートを通り、2月後半に、六ケ所村の原燃施設内に搬入される予定。

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 同船は、英国への再処理委託で出た固化体計28本(内訳は関西電力委託分が14本、中部電力と中国電力委託分が各7本)を積載している。英国を出発した時刻については、核防護上の観点から公表していない。

 日本の電力各社は、原発から出た使用済み核燃料約7200トンの再処理を1969年から2001年にかけて英仏に委託。英国では約4200トンが再処理されており、同国からの返還は10、11年に続き3度目。これまで同国からは104本の固化体が搬入された。19年度ごろまでに計約900本が返還される予定だ。

 フランスからの固化体返還は07年に終了、原燃施設内に1310本が一時貯蔵されている。

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