卒業することを発表した矢神久美(前列右端)らSKE48のメンバー9人。今春、それぞれの道へと歩き出す=名古屋市【拡大】
AKB48の姉妹グループ、SKE48が15日、名古屋市のSKE48劇場で公演を行い、平松可奈子(21)、小木曽汐莉(20)らメンバー9人が今春卒業することを発表した。
昨年11月1日に卒業を発表していた矢神久美(18)も含む9人がチームKII公演の終盤、自ら報告。AKBグループでは異例の大人数での同時卒業発表に、会場の約300人がどよめいた。
昨年の選抜総選挙32位で3期生の小木曽は「20歳という大きな節目に立った今、もっともっと視野を広げたいと思い卒業を決意しました」。昨年、右足骨折のアクシデントを乗り越えた1期生の平松は「アイドルとしての夢は終わりますが、平松可奈子としての夢はまだまだ続きます!」とあいさつした。
また、総合プロデューサー、秋元康氏(54)が9人のために作詞した“卒業ソング”「それを青春と呼ぶ日」がSKEの新曲「チョコの奴隷」(30日発売)に収録されることも発表された。
9人の卒業公演は今春予定されており、正式な卒業時期は後日決まる。
(紙面から)