事件【桜宮高2自殺】主将就任3カ月、命絶つ 「バスケさせてくれ感謝」2013.1.11 11:32

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【桜宮高2自殺】
主将就任3カ月、命絶つ 「バスケさせてくれ感謝」

2013.1.11 11:32 自殺・自殺未遂
大阪市立桜宮高校=11日午前、大阪市都島区(松永渉平撮影)

大阪市立桜宮高校=11日午前、大阪市都島区(松永渉平撮影)

 「これまで育ててくれてありがとう。バスケットをさせてもらって感謝している」。ルーズリーフに記した遺書には家族への気持ちがつづられていた。自殺を選んだことは「ごめんなさい」とも-。全国大会常連校のバスケットボール部の主将となってわずか3カ月、男子生徒は17年という短い命を絶った。

 出身中学の教頭によると、小学生の時に地元のチームに入り本格的に競技をスタート。中学では副主将として部員をまとめた。休みの日も自主練習を欠かさず、プレーヤーとしても活躍していたが、大会では地区の2位にとどまり悔しい思いも。「もっと強い学校で続けたい」との強い気持ちが強豪・桜宮高への進学をかなえた。

 両親からの教えは「文武両道」。高校でも厳しい部活動をこなしながら学業も両立させ、成績は上位だったという。

 

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大阪市立桜宮高校=11日午前、大阪市都島区(松永渉平撮影)
登校する桜宮高校の生徒たち=11日午前、大阪市都島区(松永渉平撮影)
登校する桜宮高校の生徒たち=11日午前、大阪市都島区(松永渉平撮影)

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