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「八重の桜」旅客機で福島支援
1月14日 21時18分

「八重の桜」旅客機で福島支援
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福島県の復興を空から支援しようと、福島県会津地方などが舞台のNHK大河ドラマ、「八重の桜」の出演者が描かれた特別塗装の旅客機が就航することになり、ヒロイン役の綾瀬はるかさんが、福島をはじめ全国の人に見てもらい、頑張ろうという気持ちになってほしいとあいさつしました。

この特別塗装機は、全日空が、国内線で就航させるもので、14日、羽田空港で式典が開かれました。胴体には、ヒロインの新島八重を演じる綾瀬はるかさんや、会津藩家老の西郷頼母を演じる福島県出身の西田敏行さんら、4人の出演者が大きく描かれています。
また、復興を空から支援しようと、福島県が、震災や原発事故の被害から必ず立ち直るという思いを込めて作ったロゴマークも描かれています。
式典で、綾瀬さんは「福島や東北をはじめ、全国の人に見てもらい、会津の人たちの力強い精神を伝えることで、頑張ろうという気持ちになってほしい」と話し、会津のことばで「頑張ります」を意味する「がんばんべ」とあいさつしました。
また、福島県の内堀副知事が「この飛行機を見て、福島、東北をもっと応援したいという明るい気持ちを持ってほしい」と述べました。全日空は、今年12月ごろまで、国内各地の空港でこの機体を運航することにしています。

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