トップページ国際ニュース一覧インド 1000万人超がもく浴
ニュース詳細

インド 1000万人超がもく浴
1月14日 21時18分

インド 1000万人超がもく浴
K10047913311_1301142149_1301142215.mp4

インド北部で、ヒンズー教の最大の祭りが始まり、1000万人を超える人々が、聖なる川とされるガンジス川に入って身を清め、祈りを捧げました。

この祭りは、インド北部のアラハバードで、12年に一度行われる「クンブ・メラ」と呼ばれるヒンズー教の最大の祭りで、人々が聖なる川とされるガンジス川に入り、もく浴を行うことで、あらゆる罪が洗い流されるとされています。初日の14日、ガンジス川の岸辺は、インド全土から集まった大勢の人たちで埋め尽くされ、人々は身を切るように冷たい水に頭まで浸かったり、川の水で口をすすいだりして身を清め、祈りを捧げていました。
「クンブ・メラ」は、ガンジス川流域のほかの町でも行われますが、アラハバードは特に神聖な場所とされ、地元の州政府によりますと、14日、1日でおよそ1100万人が訪れたとみられます。
もく浴した女性は「みんなの幸せと12年後も元気でまたここに来られるようにと祈りました」と話していました。
祭りは3月上旬まで続き、最も多い日には1日で3000万人が集まるということです。

[関連ニュース]
このページの先頭へ