台湾で活躍 那覇出身ダンサーTAKESHIさん

昨年発表したばかりのアルバムをPRするTAKESHIさん=11日、沖縄タイムス社

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ステージでダンスするアジアンフォーフロント。メンバーの(左から)AIR(エアー)さん、TAKESHIさん、LIN(リン)さん。この他にMINAMI(みなみ)さんがいる

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2013年1月13日 16時28分
(31時間7分前に更新)

 台湾でCDデビューを果たした県出身者がいる。アジアにルーツを持つ4人組のダンスユニット、ASIAN4FRONT(アジアンフォーフロント)のリーダーで、那覇市出身のダンサー、TAKESHI(たけし)さん。昨年11月に発表したファーストアルバム「A4F」のPRなどで11日、沖縄タイムス社を訪れたTAKESHIさんは「台湾をはじめ、アジア全体と沖縄をつなぐ懸け橋になりたい」と意気込みを語った。(松田麗香)

 TAKESHIさんは、11歳から沖縄アクターズスクールでダンスを学んだ。「沖縄だけにとどまらず広く活動したい」という思いから、21歳の時、家族旅行をきっかけに好きになった台湾に単身渡り、ダンス講師をしながらアーティストとしての活動を始めた。

 台湾人の仲間とともに結成した8人組「ダンスフロー」で人気オーディション番組に出演、音楽会社にスカウトされ、台湾でデビュー。解散後、残った3人のメンバーにボーカル1人をを加えて「アジアン-」を結成した。

 TAKESHIさんは「アジアン-」のミュージックビデオの企画や作詞を手掛けるなど、ユニットをトータルプロデュースする。「アジアで活躍するのが目標。僕らのステージを見て、沖縄に興味を持ってくれる人が増えるとうれしい」と話した。沖縄でのライブも計画中だという。

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