| ||
(4時間27分前に更新) |
在日米軍再編の戦闘機訓練移転に伴う日米共同訓練が14日、宮崎県新富町の航空自衛隊新田原基地で始まった。同基地での実施は2009年2月以来5回目。
九州防衛局によると、米軍岩国基地(山口県)に所属するFA18戦闘機6機と、パイロットや整備士など計約90人が参加。空自側からは新田原基地所属のF4戦闘機が参加し、四国沖の空域で、4対4などの戦闘訓練を18日まで行う。
参加した海兵隊のピーター・マッカードル中佐は訓練について「日米の技量を上げ、相互理解の向上を図るのが目的」と説明。「特定の地域や事態を想定したものではない」と話した。(共同通信)