兵庫県警察・タイトル画像
テレビ・ラジオ放送 入札情報 訓令・通達の公表 意見募集 リンク集 全文検索 メール 公安委員会へ
シンボル・マスコットの紹介へ
トップページ県警トピックス振り込め詐欺にご注意!

振り込め詐欺にご注意!

「お金を振り込んで」といわれたら、振り込まず、詐欺を疑ってください!

振り込め詐欺(恐喝)事件が多発しています。

「振り込め詐欺(恐喝)」は、いわゆる「オレオレ詐欺(恐喝)」、架空請求詐欺(恐喝)、融資保証金詐欺、還付金等詐欺の総称です。
 ※ 平成19年10月から「還付金等詐欺」が加わり、4類型となりました。

○ いわゆる「オレオレ詐欺(恐喝)」事件とは
電話を利用して親族、警察官、弁護士等を装い、わいせつ行為の示談金等の名目で、現金を預金口座等に振り込ませるなどの方法によりだまし取る(脅し取る)詐欺(恐喝)事件をいいます。 イラスト「オレオレ詐欺」
《被害に遭わないために》
電話を切った後、本人やその家族、関係者と連絡を取って事実を確認する。
相手から警察署名や弁護士事務所等を聞いて一旦電話を切り、電話帳等により、も う一度調べ直した上で確認する。
直ぐに振り込まず、家族や知人、警察などに相談する。
家族だけしか知り得ない合い言葉などを決めておく。
  ※ 警察官が示談に介入することはありません。

○ 架空請求詐欺(恐喝)事件とは
郵便、インターネット等を利用して不特定多数の者に対し、架空の事実を口実とした料金を請求する文書等を送付するなどして、現金を預金口座等に振り込ませるなどの方法によりだまし取る(脅し取る)詐欺(恐喝)事件をいいます。 イラスト「架空請求詐欺」
《被害に遭わないために》
利用した覚えがなければ無視する。
請求の連絡があっても、はっきり断る。
自分の氏名や住所は教えない。相手に連絡しない。
見覚えのない送信元からのメールに表示されているアドレスにはアクセスしない。
※ 発送元が裁判所の場合は、放置せずに裁判所に確認してください。(裁判所の督促手続制度を悪用している場合があります。)

○ 融資保証金詐欺事件とは
実際には融資しないにも関わらず、融資する旨の文書等を送付するなどして、融資を申し込んできた者に対し、保証金等を名目に現金を預金口座等に振り込ませるなどの方法によりだまし取る詐欺事件をいいます。 イラスト「融資保証金詐欺」
《被害に遭わないために》
正規の貸金業者では、融資を前提に保証金等の名目で現金を振り込ませることはないので、保証金等の振り込みを要求されたら詐欺と疑う。


○ 還付金等詐欺事件とは
税務署、社会保険事務所や市役所等の職員をかたり、税金の還付金等に必要な手続を装ってATM(現金自動預払機)を操作させて、口座間送金により現金をだまし取る詐欺事件をいいます。
《被害に遭わないために》
還付金詐欺は新しい手口で、これからこのような被害が増加する可能性がある。
税務署等の職員が還付金受取のために、ATMの操作を指示することはない。
税務署等から「還付金を振り込む」等の連絡があれば、電話帳等で相手方の電話番号を調べ、電話をかけ直して確認する。
◎ なお、平成20年1月中旬頃から、伊丹市内や宝塚市内で市職員を名乗り、「医療費特別控除金の還付がある」等と電話をかけて、ATMを操作させ、現金を振り込ませるという還付金等詐欺事件が多発していますので、十分ご注意ください。

【平成23年中の県下における認知状況(認知件数・被害額)】

振り込め詐欺(総数) 〜 118件 (うち既遂112件) 約1億1,600万円
(内訳)オレオレ詐欺 〜 17件 (うち既遂 15件) 約1,200万円
(内訳)架空請求詐欺 〜 37件 (うち既遂 37件) 約3,400万円
(内訳)融資保証金詐欺 〜 45件 (うち既遂 45件) 約5,800万円
(内訳)還付金等詐欺 〜 19件  (うち既遂 18件) 約1,200万円

 
振り込め詐欺以外の詐欺(総数)〜 102件 (うち既遂102件) 約10億2,100万円
(内訳)金融商品等取引名下 〜 82件 (うち既遂 82件) 約5,700万円
(内訳)ギャンブル必勝情報提供名下 〜 19件 (うち既遂 19件) 約5,600万円
(内訳)異性交際等あっせん名下 〜 4件 (うち既遂  4件) 約  800万円

ページのトップへ