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できごと
【過剰指導の悲劇 桜宮高2自殺(中)】「絶対王政」ゆがんだ熱血指導
顧問の周囲にいつしか生まれた王国のような空間。その中で、生徒の気質や社会の変化に気づくことができず、昔かたぎの指導を続けたのではなかったか。顧問を“裸の王様”にしてしまっていたのなら、とがめられなかった学校側、とりわけ校長の責任は重い。
同校への進学を希望する子供を預かる大阪府内の塾講師は、不安がる子供への対応に苦慮しながら、問題点を見つめる。「顧問は、とにかくスポーツで一流にしてやりたいとの思いから、ゆがんだ感覚を持ってしまったのではないか。学校側もどこかで勘違いしてしまったのかもしれない」
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