第62回高松宮記念杯近江神宮全国歌かるた大会は13、14の両日、大津市の近江勧学館で行われた。A級(四段以上)で福井渚会(福井県)の鈴木大将(だいすけ)六段(23)=勝山市=が初優勝に輝いた。2位には同会の川崎文義七段=越前市、3位に同会の土田雅八段=あわら市=が入った。
小倉百人一首による競技かるたの大会。A〜E3級の7部門があり、トーナメント戦で競った。県勢は約120人が出場した。
A級で鈴木六段は「福井渚会のモットーである『攻めのかるた』を心掛け」、順調に勝ち上がった。3回戦では準クイーンの経歴を持つ大阪府の選手と対戦し、一進一退の接戦を制した。「最後まで攻めのスタイルを崩さなかったのがよかった」と大一番を振り返った。
優勝という結果には「渚会の仲間とともにつかみとった栄冠と受け止めたい。全国から強豪が集まるレベルの高い年始の大会でいいスタートが切れた」と喜んでいた。
一方、土田八段は準々決勝で、1月5日の第59期名人位決定戦を制した京都府の選手を破り、県勢の実力を見せつけた。
このほか、B級(三、二段)で同会の田崎真由二段=三国高2年=が4位に入った。