横一列に並び、一斉に巨大そろばんをはじく参加者ら=岐阜市伊奈波通の伊奈波神社で
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岐阜珠算振興会(岐阜市)の「はじき初め大会」が十二日、岐阜市伊奈波通の伊奈波神社の境内であった。幼稚園児から中学生まで二百三十人が、長さ三・六メートルの巨大そろばんを使った足し算に代わる代わる挑戦した。
そろばんの前に八人ずつ横一列に並び、二桁の数字が十個読み上げられると、一斉にパチパチと音を鳴らして玉をはじいた。模範演技では、昨年の岐阜珠算選手権大会の成績優秀者五人が登場。八〜九桁の数字を次々に足していった。
山県市立富岡小学校五年の船岡芽生(めい)さんは「そろばんの大きさにびっくりしたけど、普通のと同じように使えた」と話していた。
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