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【ゴルフ】

谷原秀人失速

2013年1月14日 紙面から

◇ソニーオープン<第3R>

 ▽12日、米ハワイ州ホノルル・ワイアラエCC(7044ヤード、パー70)▽晴れ、気温26度、弱風▽賞金総額560万ドル、優勝99万ドル▽74選手

 【ホノルル(米ハワイ州)テッド・ムース】日本勢で唯一予選を突破した谷原秀人(34)が後退した。22位から出て4バーディーを奪ったが、改造中の新スイングでの距離感がつかめず、12番でダブルボギー。69にとどまり、通算6アンダーの38位に後退した。

 ともに米国の23歳、ラッセル・ヘンリーとスコット・ラングリーが通算17アンダーで首位に並んだ。

 飛びすぎて落とした。後半の12番。残り104ヤードから谷原が9番アイアンで打つと、打球はグリーンを大きくオーバーして隣接する民家の壁へ。「軽く振ったんですけどね。飛んでしまうので、どれくらいで振ればいいか分からない」。“効果抜群”の新スイングでダブルボギー。38位に後退し、思わず苦笑した。

 試合直前にコーチと相談して決めた改造。より手首を使うフォームにした分、飛距離が格段に増した。この日も1番で340ヤードのビッグドライブ。好感触を得ているが、「振り切れるといいんですけどね。まだ中途半端な距離がダメ」と試行錯誤が続く。

 終盤は16、18番でバーディーと粘りを発揮。「全体的にはいい。もう少しパットが入ればトップ10も目指せる」。進化途中の今季初戦。結果も残し、2013年に弾みをつける。

 

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