この件はデリケートな問題を多く含むため　明日以降はいったん取り下げます。

みなさまにはご迷惑をおかけしますが、故早川さんもこのことを取りざたされるのを望んではいないと思いますので、なにとぞご了承致されますようよろしくお願い致します。




人生　とんでもなく不可解な事が起こるものだ。


あまりに突然で、

しかも理解不能で、

信じられない事が起こると　

人はただ悲しむ事しかできない。

昨日はいろいろなところから電話でたくさんの問い合わせがあり、

それらのほとんどが　「彼女がどんな人だったのか」「何か兆候はなかったか」　

という質問だった。

俺は　「彼女が何らかの事情で事件に巻き込まれて、そのまま連れ去られた」　

それ以外は信じたくない。


彼女はとても優しい女性だし

飯館村の犬猫達のために歯を食いしばって頑張ってきたのを俺は見ている。

よくこれからの飯館村の犬猫の事も相談したし

役場に裏切られて悔し涙で泣きながら電話してきたこともあった。

一部の村人の理不尽で残酷な話も聞かされて

やはり泣きながら電話してきたりもした・・・


でも、そんなにつらい思いをしながらも彼女は活動をやめなかった。

それは彼女が犬猫に対して大きな愛を持っているからだ。

そんな大きな愛情を持った女性が、万が一にも家族を殺すなんてありえない。

あってはならない！

だから、少なくともこの俺の動物愛護活動のブログを読む皆さんには

少なくとも事実が判明するまでは

マスコミの報道をむやみに信じておかしな噂話をしたりするのでなく

彼女の無事を祈ってほしい、と願います。


今は僕の友人である彼女の、亡くなられた３人の家族のみなさんのご冥福と

彼女の無事を心から祈りたいと思います。


　　　　　　動物救護隊　社）にゃんだーガード

　　　　　　　　代表理事　　　　　　　本多明



追記

僕がこの文章を書こうと思ったのは、色々な所で彼女の事をいかにも良く知っているかのように

しかも面白おかしく好き勝手な事を言っている人たちがいて

その言葉を信じた多くの人たちが動揺して泣きながら　僕のもとに電話をかけてきたからです。

僕はその人たちを励ましながら　

「そんな事はない　信じよう！」

と　言うほかにありませんでした。


それ以外にももっと多くの同じ事例があると判断し

大変迷いましたが　敢えて、今回書くことにしました。

しかしながら、先ほど書いた文章には、そのあたりの流れを書きもらしたため

多くの方に誤解を生じさせてしまう恐れがあると思い、この追記にて補足させていただきました。


結果　とても残念なことになり、心が大変重いです。

今はただご冥福を祈るばかりです。