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本日も京王百貨店、ありがとうございました。


いすみ鉄道の大原駅で販売している「伊勢えび弁当」が、現在、新宿の京王百貨店の駅弁大会に出場しています。
本日は連休中日で日曜日ということもあって、たくさんのお客様にご来場いただきました。
中には知っている顔もちらほら来てくれてご声援をいただきました。
皆様、ありがとうございました。

今日は、頑張って予定数よりも多く作りましたが、団長も押樽マスターもそろそろ疲れが見えているようです。

今夜も新宿に泊まりですが、早寝をしないといけませんね。

何しろ若くないし、不摂生の塊のような体ですから。(私も!)

ということで、これからみんなで飲みに行きますが早めに切り上げるようにしましょう。

明日は「はなまるマーケット」で駅弁作りの裏方を取材した映像を放送していただけるようです。

ぜひご覧ください。

Posted by: 鳥塚 亮 | イベント情報 | 18:08 | - | -

駅弁大会 驀進中!


大原駅で販売している伊勢海老弁当が、今、新宿の京王百貨店の駅弁大会に参加しています。

1日4個限定のはずのお弁当が600個。

テレビで宣伝していただいたおかげで、ものすごい人の数です。

応援団の掛須団長と大多喜駅前の番所の忍樽マスターが伊勢海老を焼いて、お弁当を作っているのですが、朝5時からデパートに入り仕込みをして、10時の開店までに200個作った伊勢海老弁当が、1時間かからないで売れてしまうほどすごい売れ行きなんです。
昨日は6時には完売になりましたが、翌日の準備やらなにやらでホテルに帰ったのが9時半。それから反省会をやって寝たのが午前1時。
そして今朝は5時から稼働しているわけですから、「団長、痩せちゃうね。」「うん、げっそりしたらどうしよう。」があいさつ代わりです。
(私は調理担当ではないので、もう少し寝かせてもらっています。)

その反省会の甲斐あって、3日目ともなると段取りよく動き始めましたので、今日は2時には完売。

明日の備えも必要ですが、反省会でガソリンを補給して、明日に向けて十分休養を取ってください。

私は今日は自宅に帰りますが、明日も開店からお手伝いをいたします。

皆様、どうぞよろしくお願いいたします。


緑の法被を着ている怪しい駅員が私です。(大野荘のFACEBOOKページより。)
昨日は御宿町の石田町長さんを始め観光課長さんなどのメンバーの皆様方が激励にいらしてくれました。とても心強かったです。ありがとうございました。

お弁当を作っている大野荘のFACEBOOKページはこちらです。
Posted by: 鳥塚 亮 | イベント情報 | 17:17 | - | -

秋田内陸線に行ってきました。


昨日、秋田県の第3セクター鉄道 秋田内陸線に行ってきました。

阿仁合(あにあい)という山間の集落で 「秋田内陸線と地域のかかわりを考えるフォーラム」が行われ、講演者として呼んでいただきました。

秋田内陸線は現在存続がかかっている検証期間中で、ちょうど3年前のいすみ鉄道と同じ状況にあり、公募で選ばれた酒井社長さんが奮闘している鉄道です。
だから私としては他人ごとではないわけです。

で、行ってみて驚きました。

いや〜、すごい雪。

毎日天気予報では北国は今年は大雪だと聞いてはいましたが、百聞は一見にしかず。
どんなに情報が発達しても、行かなければわからないことがあるということを今回も再確認させられました。

内陸線はローカル線の存在がひときわ輝いている鉄道です。

どういうことかというと、採算云々ではなくて、こんなに雪が降る山間では車じゃ話になりません。
夏に来たんじゃ気付きませんが、地域住民の足として欠かせない存在だということが嫌というほどわかりました。

さて、私はというと、羽田から天候調査中の大館能代へひとっ飛びで、相変わらずの不良応援団。
まじめにローカル線を応援していらっしゃる皆様からしたら、飛行機で行くなんてとんでもない、と怒られそうな行動ですが、皆様方に考えていただきたいことがあります。

ローカル線というのは、存廃論議が高まってきている段階で問われるのは線路の必要性で、その目安となるのは乗車人員。
でも、期限を切られて存続がかかっている今の内陸線のような状況では、何人乗ったかというよりも、いくら稼いだかが問われます。
つまり、500円とか800円の運賃を払って乗車人員カウントで貢献する時期はすでに過ぎていて、割引率の少ない新幹線で角館まで行って高いお金を払うぐらいなら、特割や早割の飛行機でサッと行って、目的のローカル線に乗るだけでなく、その鉄道が物販している商品をたくさん買うのが応援としては一番ありがたいのです。(いすみ鉄道も3年前はそういう状況でしたから内陸線の状況がよく理解できます。)

ということで、今回はたくさん商品を買わせていただき内陸線の現金売り上げに貢献してきました。
近日中に内陸線商品を大多喜駅売店で販売しますので、皆様ご協力ください。


up阿仁合駅 downしばらく使っていない車両はミルフィーユ(豚の角煮?)のように雪が積もっていました。


up列車の中は内陸線のフォーラムに行く皆さんで賑わっていました。ある程度の年齢になると、この雪の中、車は厳しいですよね。



upフォーラム会場にはたくさんの人たちがいらしていました。地元の新聞やテレビカメラも複数来ていましたが、関心の高さですね。

およびいただきましてありがとうございました。

これからもローカル線同士頑張っていきましょう。
Posted by: 鳥塚 亮 | いすみ鉄道社長 | 20:46 | - | -

いすみ鉄道スタッフの募集について


いすみ鉄道では社長である私の独断と偏見で次のスタッフを募集しています。

募集は基本的にエントリー形式です。

ご応募いただきました履歴書をお預かりして、採用枠ができた時にこちらから声をかける形を取らせていただいております。

(現在の募集は2月〜4月の勤務開始のものです。)

ご希望の方はどうぞご応募ください。

1:営業課長

いすみ鉄道が展開するムーミン列車、昭和のディーゼルカーなどを商品化し、イベントなどを統括するマネージャーです。(常勤)

求められる資質
・旅行業務関連の資格所持者
・鉄道関連のツアーを企画運営した実績があること
・営業経験者で、かつ管理職経験者
・JRや大手私鉄などと企画営業交渉ができること
・国鉄形をはじめとする鉄道車両や鉄道全般に関する知識が豊富なこと
・社長の両腕となって働く根性と熱意があること(片腕ではありません!)
・社内および沿線地域とチームワークを持って働くことができること


2:観光列車アテンダント

3月から昭和の国鉄形ディーゼルカーを2両編成で運転するにあたり、乗務するアテンダントを増員します。基本的には土休日に勤務ですが、貸切り列車や撮影の立ち合いなどの臨時業務及び売店勤務もあります。楽しい仕事です。(週2〜3日程度の勤務ですが、ご希望に添えるように調整可能です。)

・列車乗務ができる健康な身体状況であること
・鉄道乗務員としての基本的な心構えがあること
 (自分の都合や考えを優先させるような方は不向きです。)
・接客業の経験があること。旅行業、観光業への勤務経験があればなお可
・シフト制(8時ごろ〜17時ごろ、交代制)で勤務することが可能なこと
・鉄道趣味に理解があり、観光鉄道のお客様へ心からのサービスができること
・毅然とした態度でクレーム処理ができること
・売店勤務、イベント等の勤務ができること
・チームの一員として働くことができること
・接客業としての好印象を与える人物
年齢、性別は問いません


3:売店スタッフ

いすみ鉄道の売店に勤務していただく仕事です。

・売店などの販売業務、接客経験があること
・365日交代制で勤務できること(勤務日、曜日は調整します。)
・週2〜5日程度勤務できること(9時ごろ〜17時ごろまで、一部交代制)
・チームワークで働くことができること
・接客業として好印象を与える人
年齢性別は問いません。

ご自身のご都合をある程度考慮することは可能です。


4:駅務補助員(売店勤務者)

土休日やシーズン中など混雑する日、時期に駅構内でお客様の誘導、改札口業務、案内放送などを担当していただく仕事です。勤務場所は大原駅、大多喜駅ですが、イベントや混雑の状況により変わります。
勤務日は不定期です。イベント等の補助をしていただく場合があります。
売店の勤務と兼ねて働いていただくことも可能です。
年齢性別は問いません。


5:工務課員

線路保守等を担当する仕事です。いすみ鉄道沿線の線路や信号施設などを点検管理し、安全性を確保するとともに、長期にわたる作業計画を作成し、それに基づいた業務をしていただく方。(週3日程度〜常勤)

・土木作業の知識、興味があること(資格があればなお可)
・電気関係の知識、興味があること(資格があればなお可)
・工務課業務ができる体力、健康状態であること
 (重労働ではありませんが時々夜間作業、緊急呼び出しなどがあります。)
・作業計画の作成など計画性を持った業務ができること
・下請け作業員の業務管理、マネージメントができること
・鉄道に対しての興味、関心があること
・自ら率先して安全管理業務を行える人物
・申請書類などの事務作業ができること


現在、上記1〜5の職種に従事するスタッフのエントリーを受け付けております。

ご希望の方はいすみ鉄道総務課宛に履歴書をご送付ください。
封筒の表面に応募職種をご記入ください。
エントリー募集ですので応募期限はございません。
待遇につきましては面接時にご提示いたします。(期待しないでください。)

どの職種も本社である大多喜駅までおおむね1時間以内で通える地域にお住まいいただいている方が対象となります。(車通勤可)
アテンダント希望者につきましては、ご自身で通えるのであれば都内方面からの勤務も可能です。(この場合交通費の支給は一部のみとなります。)

なお、自社養成乗務員訓練生の募集は現在行っておりません。
Posted by: 鳥塚 亮 | 鉄道情報 | 17:35 | - | -

本日NHKニュースで放映されましたイベント予告について


本日、NHKのおはよう日本で放映していただきましたいすみ鉄道のイベント予告についてです。

いすみ鉄道では次のイベントを企画しています。

【実施が決定しているもの】

1:房総半島雪祭り

2月2日雪運び込み、会場設営(お手伝いしていただける方を募集します。)

2月3日開催 応援団による節分の豆まきもございます。

場所 国吉駅広場

主催 いすみ鉄道

雪は奥会津金山町から運んできます。金山町は只見線の会津川口駅が玄関口です。ローカル線同士が手をつないで頑張ろうという趣旨です。房総半島の子供たちにたっぷりと雪遊びをしてもらいたいというのが目的です。

入場無料(当日は国吉駅の無料駐車場は利用できません。)


2:ジャズ列車

運転日 3月3日

運転時刻 大原発 午後1本、夕方1本(2部制)

列車の中でジャズの生演奏を聴きながら旅をしていただく企画です。

新型車両いすみ350形を使用します。

このジャズ列車は定員制で完全予約制です。

料金は大原から上総中野までの往復運賃、ジャズ観賞、ワンドリンク、軽食付きで5000円前後になります。

主催 いすみ鉄道応援団

お申し込み、お問い合わせは応援団へ直接お願いします。(応援団の貸切り列車となりますので、いすみ鉄道では取り扱いません)

応援団のホームページ

掛須団長 携帯 090−8688−1904

※掛須団長は新宿京王百貨店の駅弁イベントに参加中です。携帯がつながらないこともありますのでご了承ください。


【企画中のイベント】

・日本酒列車
いすみ鉄道の列車の中で地元の肴で、日本酒をお楽しみいただく企画です。
いすみ350型使用予定 2月中旬から下旬にかけて運転予定です。

・夜行列車
いすみ鉄道の列車を一晩中走らせて夜行列車をお楽しみいただく企画です。
ボックス座席で一晩旅をした時代を再現します。
キハ52・キハ28を使用予定 2月下旬ごろ。

どちらの列車も完全予約制になります。
運転が決まりましたらホームページで募集します。


どうぞご期待ください。


明日は職員の募集について発表します。
Posted by: 鳥塚 亮 | イベント情報 | 08:43 | - | -

新宿 京王百貨店 駅弁大会


1月10日から新宿の京王百貨店で行われる駅弁大会にいすみ鉄道大原駅で販売している「伊勢海老弁当」が出店します。

伊勢海老弁当はいすみ鉄道の地元、御宿町の大野荘さんと共同開発した豪華駅弁。
2011年9月に発売し、1日限定4個で始めた駅弁。
発売のコンセプトは「新宿の駅弁大会に出られるような弁当を作ろう!」ということでしたが、発売からなんと1年4カ月で目標にたどり着きました。

京王百貨店の駅弁大会のページはこちら。

伊勢海老弁当の駅弁大会ブログ

いすみ鉄道で伊勢海老弁当を販売開始した当初は、お客様から「どうしていすみ鉄道が伊勢海老なんですか?」とよく尋ねられました。

実は、外房海岸は伊勢海老の名産地で、いすみ鉄道の始発駅、大原にある大原漁港は伊勢海老の水揚げ高が全国1位になるほどなんです。
でも、この地域の人たちは奥ゆかしいというか、宣伝下手というか、あまりPRしないものだから、伊豆半島や三重県にお株をうばられてしまっている状態。
私の父の生家では、おじいさんが伊勢海老漁師だったこともあり、何とか外房の伊勢海老を皆さんに知っていただこうというのがコンセプトなのです。

今年のテーマは「えび VS カニの対決。」
今回は駅弁大会初出場ながら、いきなりメインになりましたので、1日4個限定のはずのお弁当が600個作ることになりました。
大野荘さんは毎日駅弁製造の特訓中。
そこに「はなまる」TVも取材に来るなど大変なことになりそうです。


TVの取材を受けながらお弁当の大量生産の特訓をする大野荘のおかみさん。


当然、大野荘さんのスタッフの方では手が足りませんので、いすみ鉄道応援団の掛須団長(本職は調理師)と大多喜駅前の番所のマスターも助っ人として京王百貨店でお弁当を作ります。(実は3人は同級生なのです。)
御宿の大野荘さんが、いすみの団長と大多喜の番所のマスターと手を組んで出店するということは、夷隅地域で取り組んでいるという良い例になりそうです。
いすみ鉄道からも応援スタッフを毎日派遣。
もちろん私もお手伝いに上がります。

皆さん、新宿の京王百貨店に是非いらしてください。

ただし、買えなかったらごめんなさい。

※百貨店販売用にお弁当の内容は駅売りの物と少し異なっています。
Posted by: 鳥塚 亮 | イベント情報 | 21:58 | - | -

NHK「おはよう日本」をご覧ください。


1月9日 朝、NHK「おはよう日本」に出演します。

7:45からの首都圏枠になります。

2013年への挑戦というコーナーです。

先日、キハ28の車内でインタビューを受けた時の映像のようです。



何か重大事件が起きなければ、9日とのことです。

皆さまどうぞご覧ください。

私は当日は朝の便で秋田へ飛びますので、録画しておいて後で見ることになりそうです。
Posted by: 鳥塚 亮 | いすみ鉄道社長 | 12:40 | - | -

初詣に行きました。


今年も初詣に行きました。

私はいつも成田山です。

子どものころからず〜っと成田山。

理由は佐倉に機関区があって、国鉄で行けば停まっている機関車や客車が見られるから。

学校の友達はみんな明治神宮とかに行っていましたが、お正月の初詣は親公認で堂々と電車に乗って遠くに行くことができたから、成田山に決めていました。
行きは総武本線、帰りは成田線。
途中下車して当時の旧型国電や客車列車の写真を撮ったりしてました。
昭和40年代からです。

家庭を持ってからは家内の実家が佐倉ということもあり、空港に勤務してからもずっと成田山。

40年以上も同じところにお参りに行っていると、行かないと気が済まないというか、行くのが当たり前という感じで、いわゆる恒例行事です。

で、自宅のある佐倉から成田へはいつも車で行きますが、途中には佐倉宗吾郎を祀る宗吾霊堂の脇を通り、帰り道は台方の麻賀多神社に寄って帰ってきました。

麻賀多神社は佐倉市内にもありますが、成田市台方にある麻賀多神社は、日月神示が降りた所として知る人ぞ知る神社。
あんまり詳しく話すとオカルトだと思われてしまいますので、詳細は省きますが、あまり人がいない神社で境内は幻想的な雰囲気なのが好きで、私にとっては成田山と共に気になるパワースポットの一つであります。(興味のある方は「日月神示」で調べてみてください。面白いですよ。)


宗吾霊堂


成田山


台方の麻賀多神社 佐倉付近にはたくさんのパワースポット?があります。


参道にはゆめ牧場さんの売店が何か所もあります。私はいすみ鉄道のビジネスをするにあたり、ゆめ牧場の秋葉社長さんの展開をとても勉強させていただいております。牧場のブランド化ですね。



さて、ここで皆様方に質問です。

お賽銭はいくら入れますか?

私は「みんなが幸せでありますように。」と願うだけで、毎年とくに自分のことで神頼みをすることはありませんが、お賽銭はいつも1000円入れることにしています。

それから1枚1000円の御札を2枚買って、前年の御札をお返しするときに1000円を添えて、という感じですが、特に氏子や檀家になっているわけではありませんので、1年に一度のご挨拶と思っていますが、いかがでしょうか。

いくら個人的な願い事をしないとはいえ、まさか、10円とか100円で済ませるわけにもいかず、1万円札を入れる勇気もないからですが、どうも周りでお参りをしている人たちを見ていると、「チャリ〜ン」といっていますから小銭のようです。
不景気だからでしょうか。
でも、いくら不景気だとはいえ、10円や100円の小銭であれもこれもお願いするようなちゃっかりした考えでは、逆に罰が当たりそうだと思うのですが。

成田山の参道には必ず托鉢(たくはつ)のお坊さんがいます。

私が子供のころは池袋や浅草などの繁華街には白い服を着た傷痍軍人という人たちがいて、アコーデオンを弾きながら物乞いをしていましたが、母から「お金をあげてはいけません。」ときつく言われていました。
その時は托鉢のお坊さんも同じような感じなのかと思っていたのですが、仏教学校に進学した友人が、修行のために托鉢をしながらお寺の軒先を借りて自給自足の旅をした話を聞いてから、托鉢のお坊さんに出会うと、「ご苦労様です。お体をお気を付けください。」といって喜捨することにしていますが、金額はいつも500円。

そして小さなダルマと招き猫を買って、米屋の栗むし羊羹を買いますが、そうやってお寺と神社を回ると、だいたい10000円ぐらいになる勘定です。

子どもの頃、自分の親父から、「給料をもらうようになったからといって、全部自分のお金だと思っちゃだめだぞ。」と言われたことが妙に心に残っていることも事実で、このぐらいのことをしないと初詣に行く意味がないと考えているのですが、いろいろな意味で「お前はまだまだ甘い。」と草葉の陰から親父に言われている気がしてなりません。

ふだんは何も考えずに生きているのですが、初詣に行くときだけは、こんな気になるのが不思議ですね。

初詣にあたり一つだけ感じていることは、世の中には自分の意志ではどうにもならないような不思議な力があるということ。
50年以上生きてきていますが、これだけは疑いようがないことだと思います。

皆さんはどの様な初詣をされましたか?

お守りを買うのでしたら、いすみ鉄道のお守りが一番パワーがありますよ。
Posted by: 鳥塚 亮 | いすみ鉄道社長 | 19:45 | - | -

ボランティアの心構え


いすみ鉄道はこのお正月の期間中もたくさんのお客様にお越しいただき、たいへんな賑わいでした。

1月2日には甘酒の振る舞いが、3日には餅つき大会がいすみ鉄道応援団主催で行われました。

この応援団という組織は私が就任してすぐの2009年8月に、国吉駅の近くの皆さんが率先して立ち上げてくれたもので、民意といいましょうか、行政の手を借りないでここまでやってきた組織ですので、私は素晴らしいことだと思います。

応援団だけでなく、いすみ鉄道沿線の皆さんは、国鉄が廃止にすると言った鉄道路線を「じゃあ、自分たちでやっていこう。」と引き受けた地域の人たちですから、私は、沿線の人たちに接していていつも思うのは、「自分たちのことは、まず自分たちで何とかしよう。」という気概に満ちているということです。
誰に助けを求めるわけでもなく、不平不満を言うわけでもなく、黙々と行動を始める地域です。

私が就任した時には応援団という組織はありませんでしたが、地域の皆様方はすでに駅の草むしりや花植え、トイレの掃除や沿線の草刈り、菜の花の種まきなど、自主的に行動されていて、私がご挨拶に伺うと、「私たちのいすみ鉄道にようこそ。」という雰囲気で、すぐに仲間に入れてもらえました。
私は、本当は地域の人たちから「社長、俺たちの鉄道を社長の力で何とかしてくれ!」と頼まれるのだとばかり思っていたのですが、みんなニコニコして、「仲間になってくれてありがとう。」と言われたことを思い出します。

例えば、この1月2日の甘酒も、3日の餅つき大会も費用がかかっているわけです。でも、「このイベントにいすみ鉄道はいくら出してくれる?」何てことは一言も言わないというか、話にも出ない。
団長たちが一生懸命ポップコーンを売って原資を作り出し、農家の人たちがもち米を持ち寄ったりして、協力してやってくれるわけです。
甘酒は大原の木戸泉さんの酒粕です。

そうやって皆さん手作りでイベントをやってくれる。
損得勘定なしで、自分たちの鉄道に乗って、自分たちの駅に降り立ってくれる人たちを大切におもてなしする気持ちがあるんです。

東京生まれで東京育ちの私にしてみたら、そういう地域の人たちの気持ちに触れるだけで、「良いところだなあ。」と感動してしまうわけで、それを都会からくる皆様方に味わっていただきたいなと思うのです。

応援団の皆さん、いつもありがとうございます。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。


お母さん方、いつもありがとうございます。


「社長もやれ!」 と餅つきに参加。整体師の先生がスタンバイしているとは、なんてやさしい皆さんだろうか????


キハ52に向かって応援団も観光客もみんなで手を振ってお見送りです。


さて、ここからはまじめな話。

観光ですから観光客の皆様方に対してやってはいけないことがいくつかあります。
応援団の皆様方はふだんから気を付けていらっしゃると思いますが、地域全体として忘れてはいけないことでもありますので、本日あえて申し上げます。

1:自分たちでたむろしないこと。
仲間内で楽しんでいることは、他所から来た人たちには入りずらい印象を持たれます。顔見知りだけでたむろしないようにお願いします。
観光ズレすることの無いように。
お客様に楽しんでいただくことを自分たちの楽しみにしましょう。

2:ボランティアとしての心構えを忘れないこと。
自分が掃除した駅、自分がふるまっている食べ物ではありますが、お客様にはそんなことは関係ないことです。「お前にはやらない。」とか「お前は来るな。」何てことはくれぐれも言わないように。日本のボランティアは海外と違い宗教的なバックグラウンドがありませんから「おれはやってやってるんだ。」というような「してやってるボランティア」になりがちです。一部にそういう地域もあるようですからご注意ください。

3:お客様に良い思い出を持って帰っていただくこと。
観光鉄道としてのローカル線の存在意義は、遠くの人に思いを馳せてもらうこと。そのためには、自分たちがこうやりたい、ああやりたいということよりも、お客様が何を求め、どう楽しんでいただくかが大切なポイントです。

4:勉強しましょう。
世の中には観光だけでなく、いろいろな成功事例、失敗事例があります。そういう事例を一生懸命勉強しましょう。そのためには自分で出かけて行くことも必要ですし、いろいろな地域と交流を持つことも必要です。

5:反対意見がある人は参加しないようにしましょう。
いろいろな考えの人がいますから、皆さん同じように賛成してくれるものでもありません。「俺は反対だ!」という人もいてよいと思います。ただし、そういう人は参加しないこと。一生懸命やっている人たちの邪魔をしたり批判したりすることはやめてください。長期的ビジョンに立って反対するのであれば邪魔はしないはずですが、中には「あいつのことが気に食わない。」という理由だけで邪魔をしたり足を引っ張ったりする人がいるようです。
「そんなことをやっているからこの地域はダメになるんだ。」と社長に言われますよ。

6:日本人としての温かい心を持ちましょう。
私たちは何百年も前からみんなで助け合って生きてきました。ここ40〜50年間だけは個人主義が台頭していますが、日本人の基本精神はそうではないはずです。
それを実践できるのがローカル線のよいところだと思います。みんな仲良く、力を合わせて頑張っていきましょう。

さあ、いろいろと注文を付けさせていただきましたが、2013年も本格的にスタートします。

いすみ鉄道沿線地域が日本の田舎のモデルケースになるように、一緒に頑張っていきましょう。

東京よりも夷隅の方がはるかに凄いんですから。
Posted by: 鳥塚 亮 | 駅の話 | 17:26 | - | -

新年に思うこと その3


昨年末に安倍首相率いる新政権が発足して精力的に活動を始めました。
それと呼応するように円の値段が変化し、株価が上昇を始めました。
今日の初取引でも高値で終了したようですから、一見すると「何とか効果」のような気もします。
といっても、私は政治に興味があるわけではなく、株で一儲けしようと企んでいるわけではありません。

実は、私は、毎日発表される株価や円価格というのは、海岸線に立って打ち寄せる波を見ているのと同じだと考えています。

大きな波が来たり、小さな波が来たりするのが日々の株価や円価格の変化であって、一つ一つの波の動きで人々を一喜一憂させて、それを商売のタネにしているのが経済新聞や経済雑誌だと思っています。

だから、経済新聞はあまり読みませんよと申し上げているのですが、本当は何が大切なのかというと、1つ1つの波を見ていちいち一喜一憂するのではなく、今から海が満ちてくるのか、引いていくのかを見極めて、それによって海岸線にいる自分の立ち位置を変えたり、魚がどちらに移動するかを判断して、そこに網を仕掛けるのがビジネス戦略だと思うわけです。

ところが、経済は勉強すればするほどわからなくなる。難しい数学の公式に当てはめようとすればするほど、本当にわからなくなるのです。

では、どうしたらよいかというと、原点に立ち返って、「誰がお客様ですか?」を考えるのです。

経済学者やマーケティングの専門家という人たちは、自分たちの職業に権威づけをしなければなりませんから、簡単なことを難しく説明しようとしがちですが、その商品を買われるお客様は、そんなに難しいことを考えながら買うわけではありません。
お財布の紐は理屈では開かないのです。

商売はまずお客様にどうしたら自分のお店に来ていただくかを考えます。そして、来ていただいたお客様にどうやってお財布を開いていただくかということが原点です。だから、売り上げを上げることは、顧客の購買動機を難しく数値化することではなく、必要なことは「わかりやすい」ということです。

昭和のディーゼルカーもムーミン列車もわかりやすい仕掛けです。

「なぜムーミン列車なのか?」などいちいち説明しなくても、いすみ鉄道でムーミン列車を見たら「わあ、可愛い!」と思うわけです。
昭和のディーゼルカーだって理屈抜きで「良いなあ」と思うわけで、そう思う人だけがいらしていただければ良いわけです。

日本人はかならずどこかに旅行したい。
これは江戸時代にはお伊勢参りという形ですでに行われていたことですから、私たちのDNAに組み込まれていることです。
だけど、昨今は不景気で遠くには行かれない。
だから、近くて日帰りができるいすみ鉄道へおいでよ、と言っているわけです。

そして、日本人は旅行に来たらお土産を買います。
だから、いすみ鉄道に売店があってお土産を売っている。

そのお土産というのも、せんべい、饅頭、もなか、カステラ、カレーといった定番の物ばかり。特に奇をてらったりすることもありません。実に簡単でわかりやすい商売です。

おかげさまで、正月三が日に、いすみ鉄道にはたくさんのお客様にお越しいただきました。
年末の31日と元日には駅売店のお休みを知らずにいらっしゃって、お目当ての品物を買うことができなかったお客様もいらしてご迷惑をおかけするほどで、国吉駅売店では休業して棚卸し作業中にもかかわらず、次から次へとお客様がいらして「すみません、入ってもよいですか?」 「今日は買えますか?」と言われるほどうれしい悲鳴状態で、この分では来年のお正月は無休にしなければなりませんと考えるほどお客様にいらしていただきました。
数年前までは誰もいなくてシーンとしていた駅が、このような賑わいを見せるようになる。
こういうことが需要を開拓するということで、経済を活性化させるということだと思いますが、いすみ鉄道沿線にはそういう潜在需要がある、つまり「ここにはお金がたくさん落ちている。」ということなのです。

ムーミン列車も昭和のディーゼルカーもあくまでも素材です。
いすみ鉄道は鉄道輸送という素材を提供しているだけで、それをどのように楽しむかはお客様がご自分ですることです。
映画のポスターもそうです。
ただ昔のポスターを貼ってあるだけ。
それを見てどう感じるかはお客様の内面の問題、つまりお客様の精神性が求められているわけです。

ムーミン列車や昭和の古いディーゼルカーが走ったり、こういうポスターが貼ってあるだけで、いらしていただいたお客様が、ご自身でお楽しみいただく仕組みです。

お客様がご自分の青春時代にタイムスリップして、想い出が膨らんで、涙を流して、物思いにふけって、「よし、頑張ろう」と明日からの活力になる。
その世界をプロデュースするのが私の仕事なわけで、そのためにはキハだけでなく、ムーミンだけでなく、駅があって、駅前があって、地元があって、沿線の風景があることすべてが重要なのです。

いすみ鉄道はそういう世界を身近に感じていただけるローカル線です。

ローカル線というのは地元の人が足として使うためのものだと長い間言われてきて、過疎化や少子化、マイカーへの移行で結局ダメになってきました。だから私はまず観光路線化して乗車人員を増やし、テレビや雑誌で知ってもらうことで鉄道だけでなく地域も全国区化して、地盤沈下している地域そのものを活性化するきっかけにし、その結果として地域の足としてのローカル線が守られるというしくみを作り出しているわけですが、おそらくこういう形で地元を意識したローカル線というのは今までなかったのではないでしょうか。

そう、今までと違う結果を求めるためには、今までと同じやり方をしていたのではダメなのです。

Doing the same thing over and over again and expecting different
results is Insanity.

地域がダメになってきているというのに同じことをしていてよくなると考える人がいたらその人は「INSANITY」ですからね。

私は、いすみ鉄道を含めた沿線地域は今後も発展していくと確信しています。

ローカル線と地域がどうかかわって、どうなっていくか、皆様にわかりやすい形でお示しできると考えています。

だから、いすみ鉄道に来たら、列車や駅だけでなく、ぜひ駅前から続く街並みや田園を歩いてみてください。
そこに必ず何か自分なりの発見があるはずです。

とくに有名な観光地でもなく、万人受けするような呼び物もないのがいすみ鉄道沿線です。
だから、いすみ鉄道などのローカル線の旅にいらしていただく皆様方は精神性の高い皆様だと思います。
そういう皆様方が、新しい旅の形を提唱し、それが新しいライフスタイルになり、新しい幸せのなり方を見せていくことで、一人でも多くの人が幸せになることができる。
これが、ローカル線の持つ精神的な効能です。

「ここには何もないがあります。」のいすみ鉄道で、あなたは何を見つけることができるでしょうか。

いすみ鉄道と沿線地域を今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

(おわり)
Posted by: 鳥塚 亮 | 自己流ビジネス論 | 17:32 | - | -