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国際
「攻撃性高める」…暴力的ビデオゲームめぐり再び議論白熱化 米銃乱射事件
【ニューヨーク=黒沢潤】米東部コネティカット州の小学校で児童ら26人が射殺された銃乱射事件を受け、暴力的なビデオゲームの是非をめぐる議論が米国で再び、白熱化している。容疑者が暴力的なビデオゲームに興じていたことが犯行の一因とされるためだが、ゲーム業界は米憲法修正第1条(言論の自由)を盾に暴力的なビデオゲームの規制に強く反対している。
民主党のロックフェラー上院議員は11日までに、米国立科学アカデミー(NAS)に対し、暴力的なビデオゲームが子供の攻撃的な行動を引き起こす要因となり得るかを検証させる法案を提出した。小学校銃乱射事件の犯人、アダム・ランザ容疑者が戦争をテーマにしたシューティングゲーム「コール・オブ・デューティ」など暴力的なビデオゲームに興じていたとされるためだ。
犯罪と暴力的ビデオゲームとの関わりを研究するオハイオ州立大のブラッド・ブッシュマン教授(心理学)は米FOXニュースに対し、「暴力的ゲームが容疑者の攻撃性を高めたのは間違いない」と指摘する。
教授が昨年末、「実験的社会心理学ジャーナル」で発表した論文によれば、暴力的なビデオゲームで3日間連続で遊んだ人々は普通の人々よりも、暴力的な行動や他者への敵意をより強く見せたという。
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