中国、連日有害物質含んだ濃霧 深刻な大気汚染大気汚染で日中でも見通しが悪い北京市内の道路=12日(共同) 【北京共同】中国各都市で連日、有害物質を含んだ霧が立ち込めている。12日付の中国紙によると、北京市の大気汚染を調べる全ての観測地点で、6段階の大気汚染指数で最悪の「深刻な汚染」を記録した。病院では呼吸器系疾患の外来患者が急増、市当局は住民に外出を控えるよう呼び掛けた。 北京市は12日も朝から濃霧となり、数百メートル先のビルがかすんで見えない状態。中国メディアによると、河北、河南、湖北3省や天津市でも霧が立ち込め、深刻な大気汚染が続いている。 専門家によると、霧には多くの有害物質のほか病原菌も付着。 【共同通信】
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