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■『死亡124.5万人』―『出生103.3万人』=自然減21.2万人
厚生労働省の人口動態統計の年間推計(10月までの速報値などを用いて算出)によると、2012年の日本の人口減少幅は約21.2万人で過去最大となった模様だ。出生数が死亡数を下回る人口自然減は2007年から6年連続となる。
推計によると出生数は約103.3万人で2011年に比べて約1.8万人減少し、統計が残る1899年以降で最少となった。死亡数は約124.5万人で、東日本大震災が影響した2011年に比べて約0.8万人減少したが、この影響を除くと戦後最多となった模様だ。
また総務省の人口推計によると、2013年1月1日時点で20歳の新成人は約122万人(男性が約63万人、女性が約59万人)となり、過去最多だった1970年の約246万人に比べて半分以下の水準まで減少した。また総人口に占める割合は0.96%となり、3年連続で1%を割り込んだ模様である。
■労働人口減少でロボット技術推進も
経済成長を維持するためには労働人口増加や生産性向上が必要とされるが、日本では今後も、団塊世代の高齢化進展で死亡者数増加が続く一方で、少子化に伴う出産可能女性人口の減少で出生数減少も続くことが予想されるため、人口自然減少幅は一段と拡大することが確実視されている。
このため女性の出産・育児を支援するための制度充実も求められるが、基本的に労働人口増加が期待できそうにない日本では、革新的な技術イノベーションで生産性を大幅に向上させることが必要となる。
中期的テーマとしてロボット技術関連に注目しておきたいが、大胆な規制改革や開発投資への補助金・減税など、国の政策面の支援も重要だろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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