元ビーチバレーの“妖精”浅尾美和(26)が、このまま表舞台からフェードアウトするというファンにとっては悲しい流れになってきた。昨年、現役生活にピリオドを打ったものの、その美貌からタレントやスポーツキャスターへの転身が期待されていた。ところが、肝心の本人が乗り気ではないうえ、ここへきて各テレビ局の評価も厳しくなってきた。関係者の間では、交際中の一般男性と結婚し「普通の奥さんに納まるのでは」とみられている。
浅尾、涙の引退会見は昨年12月のこと。辞める最大の理由は、競技を続ける上での気持ちが切れてしまったからとした。ロンドン五輪出場を逃し、国内ツアーの年間チャンピオンもかなわなかったことを考えれば無理ないのかもしれない。
「正直、実力不足は否めないでしょう。人気ばかり先行したので注目は集めますが、さすがに勝てないのでパートナーの選手がペア解消を申し出る。露骨に悪く言う人も少なくありませんでしたからね」とはビーチバレー関係者。
もっとも、抜群のルックスと男心をくすぐる引き締まったボディーを武器にすれば、今後タレントや美人スポーツキャスターとしての活路が見いだせそう。そういう意味では第2の人生も約束されたようなものだが、どうやら肝心の本人にその気はないらしい。浅尾の知人が言う。
「『自分はビーチバレー以外できない』とハッキリ言ってますからね。やりたいのは、あくまでビーチバレーの普及活動。とはいっても、せいぜいイベントのゲストぐらいでしょう」
では一部で報じられているスポーツキャスターやコメンテーターはどうなのか。スポーツに携わるという意味ではビーチバレーの普及にも関係すると思われるが、テレビ関係者の評価は意外や芳しくない。
あるキー局スタッフは「いい子だと思うけど、まずボキャブラリーに不安が残る。適切にそのスポーツを分析したり言語化できるのかな」と不安を隠せず。
別のスタッフも「使える人は現役時代に結果を残した人。フィギュアスケートの荒川静香さんしかり、マラソンの高橋尚子さんしかり…。じゃないと、アスリートから一目置かれないからね」と、何ともトホホな答えだった。
タレント活動もスポーツキャスターも厳しいとなると、残る選択肢は結婚して主婦になるくらいしかない。
浅尾は引退会見時、30代半ばの一般男性との交際を明かしているが、どうやらその線が最も濃厚のようだ。
「浅尾ファンのほとんどが男性なのは、本人が一番よく分かってるはず。にもかかわらず会見で交際男性の存在を明らかにしたというのは、ファン相手にビジネスをする気がないから。はっきり言えば、結婚して主婦にということ。子供好きだし、出産して子育てに励むんじゃないでしょうか」(芸能プロ関係者)
つまり、ビーチバレー教室などで登場することを除けば、今後は表舞台からほとんどフェードアウトするとみられる。
8日、東京・松屋銀座で開催中の重要美術品の展示会「風姿花伝 観世宗家展」(21日まで)に来場した浅尾は「結婚? どうなるんでしょうね」とのらりくらりとかわしていたが、「ビーチの妖精」が残念ながら普通の主婦になる日は、そう遠くなさそうだ。
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