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地方
八尾変電所内で不発弾見つかる 陸自が防護措置 大阪
2013.1.12 02:19
八尾市は11日、同市東老原の関西電力八尾変電所内で、地中から米国製の不発弾1発(長さ1・3メートル、直径33センチ)が見つかったと発表した。弾頭と弾底部分に信管が残っており、爆発の危険があるため、陸上自衛隊が防護措置を施した。
市によると、10日午後4時半ごろ、地中に電力ケーブルを通すための試掘工事をしていた作業員が、弾頭部を上にほぼ垂直に埋まっている不発弾を発見した。関西電力が八尾署に通報。連絡を受けた陸自が11日未明に不発弾と確認し、全体を防爆マットで保護し、信管に保護キャップをかぶせる措置を施した。
不発弾は太平洋戦争中に投下されたとみられる。市は近く不発弾処理対策本部を設置し、対応策を協議する方針。
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