蹴球探訪
J2上位を快走!湘南・チョウ監督(5月9日)
【365日FC東京】三田が中学生のときのエピソードだ。FC東京U−15深川の本吉剛監督(当時)は「もうキックオフには間に合わないな」と、観戦するはずだったトップチームの試合のチケットを眺めていた。すると、三田が「試合、見に行きたいんですけど」と声を掛けてきた。深川グラウンドから味スタまでは早くても40分。「間に合っても後半からだぞ」と言っても、三田は全く気にするそぶりも見せない。「やった! 今から行ってきます」と、受け取ったチケットを握り締めて味スタへと駆け足で向かっていった。そういうことが何度もあった。(1月13日) [写真]
中2の2004年5月に、FC東京U−15でフランス遠征を行い、パリ・サンジェルマン主催のインターナショナルトーナメントに参加した(本人提供)
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FC東京 | 6 |
2-1 4-1 |
2 | 仙 台 | |
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前8分 ルーカス 前17分 ルーカス 後4分 張賢秀 後11分 渡辺 後37分 ブチチェビッチ 後47分 ブチチェビッチ |
得点者 |
前35分 赤嶺 後50分 武藤 |
FC東京は1日、ホームの味スタでの今季最終節で2位の仙台と対戦し、FWルーカス(33)の2ゴールなどで6−2で大勝した。1試合6得点はJ1ではチーム最多。前節17位でJ2降格の危機を迎えていた新潟は4−1で快勝し、15位に浮上して逆転残留。前節14位のC大阪も2−2で川崎と引き分け、J1残留を果たした。浦和は2−0で名古屋を下して3位となり、来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場を決めた。
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