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【政策ウォッチ編・第9回】 なぜ自民党に“先祖帰り”してしまったのか
元民主党政策秘書が語る生活保護改革への危機感 ――政策ウォッチ編・第9回[2013年01月11日]
第2次安倍政権が本格的に動きはじめた。動きの中には、生活保護政策の見直しも含まれている。そうしたなか今回は、昨年12月の衆院選で落選した民主党議員のもとで政策秘書を務めた人物が語る現在の生活保護制度への思いを紹介したい。 -
【政策ウォッチ編・第8回】 趣味のモノ購入、夢のための貯蓄は許される?
生活保護受給者に許される「最低生活費」はいくらか ――政策ウォッチ編・第8回[2013年01月04日]
安倍内閣が成立した。生活保護基準切り下げを目指す動きも、それに対抗する動きも、今後ますます激しくなりそうだ。こんな時期だからこそ、一度、基本に立ち返ってみようではないか。生活保護制度が保障する「最低限度の生活」とは、いったい何なのか? -
【政策ウォッチ編・第7回】 自民圧勝で生活保護受給者は絶望の淵に
元公務員ワーキングプアが語る貧困世帯の悲惨な現場 ――政策ウォッチ編・第7回[2012年12月21日]
北海道、札幌から高速バスで2時間程度の場所にある町に住む女性(43歳)は、自民党圧勝の選挙結果を受けて「終わりです」と語る。彼女は生活保護受給者の1人で、その町人の15%程度は生活保護を利用しているためだ。 -
【政策ウォッチ編・第6回】 生活保護バッシングは高齢者批判そのものだった?
政治家まで“弱者の論理”を持ち出す日本への危機感 ――政策ウォッチ編・第6回[2012年12月14日]
ツイッターで強い影響力を持つ「のいほい」氏らは、今年7月、生活保護バッシング報道への意義申し立てとして、意見広告を毎日新聞に掲載した。そんな「のいほい」氏は、次期政権によって生活保護制度が危機にさらされる危険性を危惧する。 -
【政策ウォッチ編・第5回】 どの政党を選べばいいか分からない読者必見!
生活保護制度へのアンケート結果でわかる各党の本音 ――政策ウォッチ編・第5回[2012年12月07日]
選挙までの残り日数が10日を切った現在、選挙をまったく気にせずに過ごすことは難しい。今回は生活保護当事者など最も弱い人々に対する政策を、各党のアンケートへの回答から読み解きたい。生活保護政策から、各党の政治姿勢が立ちあらわれて来るからだ。 -
【政策ウォッチ編・第4回】 私たちの雇用はどうなる?生活保護制度の行方は?
拡大する貧困問題解決に向けた各党の公約を徹底検証 ――政策ウォッチ編・第4回[2012年11月30日]
12月4日の衆議院議員選挙公示を前に、各党は続々と政権公約を公開しはじめている。生活保護制度は、どうなるのだろうか?拡大する貧困の根本的な原因である景気・雇用の低迷に、打つ手はあるのだろうか?今回は、各党の公約を比較する。 -
【政策ウォッチ編・第3回】 「新仕分け」で生活保護基準引き下げへ
保護費削減賛成派が知らない日本社会に及ぼす悪影響 ――政策ウォッチ編・第3回[2012年11月22日]
衆院選を前に、生活保護制度をめぐる動きは目まぐるしい。11月17日、行政刷新会議「新仕分け」で「生活保護費を削減すべし」という結論となった。削減方針を支持した数多くの人々は、その結論がいつか自分自身の首を絞める可能性に気づいているだろうか? -
【政策ウォッチ編・第2回】 生活保護基準切り下げは年金・医療改革の序章!?
保護費削減が困難にする受給者の再起 ――政策ウォッチ編・第2回[2012年11月16日]
2012年8月に「税と社会保障の一体改革」が成立して以後、生活保護制度に関する議論は、日毎に活発かつ具体的になっている。そもそも、生活保護制度が保障しているはずの「健康で文化的な最低限度の生活」とは、いったい何だろうか? -
【政策ウォッチ編・第1回】 現状把握も検討も不十分なまま生活保護費引き下げ!?
厚労省・財務省主導で迷走する生活保護制度改革の今 ――政策ウォッチ編・第1回[2012年11月09日]
2012年8月に「税と社会保障の一体改革」が成立して以後、生活保護制度の改革に関する具体的な議論が活発になっている。そんななか生活保護費は、引き下げが検討されており、生活保護受給者の生活が「生存さえ困難」というレベルに追い込まれる可能性がある。 -
【最終回】 本当に必要な生活保護費は、年間45兆円!?
あまりにも「リアル」から遠ざけられている私たち[2012年09月21日]
2010年、生活保護費は3兆円を突破した。2012年度当初予算では、生活保護費は3兆7000万円とされている。しかし現在、真に必要な生活保護費は、筆者試算では、最大約45兆円となる。削減に向かう生活保護制度とリアルは、あまりにもかけ離れているのだ。 -
【第11回】 生活保護制度の見直しでむしろ社会保障費が増える!?
スラム街を作りかねない生活保護費削減[2012年09月14日]
先週閉幕した第180回通常国会において、「税と社会保障一体改革」関連法案が成立した。生活保護制度に関しては、削減の方向での見直しが行われる方針となっている。今回は、この案に反対した衆議院議員と政策秘書に、削減による弊害を聞いた。 -
【第10回】 健常者の5倍に上る障害者の生活保護受給率
困窮する彼ら・彼女らを手助けする支援者たちの本音[2012年08月31日]
地方に住み、生活保護を受給している障害者たちは、生活保護受給者の中でも最も立場の弱い人々である。この人々の支援者たちから見て、生活保護とはどのような存在なのだろうか。 -
【第9回】 「お金」に悩みながら、生きる意味を探る
生活保護に支えられて暮らす精神障害者の日常[2012年08月24日]
生活保護受給世帯のうち11%は、障害者世帯。生計の手段が生活保護以外にない障害者も少なくない。しばしば「税金を払わず、納税者に養われるだけの存在」と考えられがちな障害者は、自分のありようを、どう考えているのだろうか? -
【第8回】 貧困の世代間連鎖は止められないのか
「江戸川中3勉強会」25年目の夏に見た
生活保護世帯の子どもたちの現実[2012年08月17日]
生活保護にまつわる問題の1つ1つに関して、責任の所在や解決方法が議論される時、ほとんど完全に忘れられている存在がある。生活保護世帯で育つ、20万人以上の子どもたちだ。一体、子どもたちは、どんな生活をしているのだろうか。 -
【第7回】 生活保護受給者と直接かかわる福祉事務所の
“お役所仕事”どころではない日常[2012年08月10日]
福祉事務所とケースワーカーは、生活保護受給者が直接接する窓口であるだけではない。生活保護制度の実際の運用を行い、生活保護費の支出を直接決定・処理する重要な存在である。今回は、東京都江戸川区の福祉事務所の日常を通じて、生活保護制度を支える側の素顔に迫る。 -
【第6回】 餓死・孤立死が頻発する現在の日本で、
生活保護制度を改悪してもよいのか? 日本弁護士連合会シンポジウム・緊急レポート[2012年08月03日]
本連載では、生活保護を受給する資格があるのに受給できていない人々が多数存在する「漏給」の問題については充分に紹介できていない。今回は、シンポジウム『生活保護バッシングの陰で頻発する餓死・孤立死事件』を通じて、漏給問題について考えたい。 -
【第5回】 働き盛りの生活保護は本当に許されないのか
急増する稼働年齢層受給者を待ち構える「高い壁」[2012年07月27日]
この数年、世帯主が稼働年齢で、障害者・傷病者・ひとり親世帯のどれにも該当しない生活保護受給世帯が増加している。「働けるのに働かない」「仕事を選びすぎ」などと批判されがちな彼らだが、その批判は当たっているのだろうか? -
【第4回】 3日徹夜当たり前のデザイナーが「過労うつ」に
精神疾患を抱える生活保護受給者の自立へのジレンマ[2012年07月20日]
傷病や障害によって働くことができなくなる可能性は、年齢や職業に関係なく、誰にでもある。今回は、精神疾患によって生活保護を受給する35歳の女性のこれまでの経緯・現在の生活を紹介。自立への歩みを進める彼女だが、大きなジレンマも抱えていた。 -
【第3回】 “自業自得”で支援を打ち切っていいのか
アルコール依存症者の日常から探る生活保護の必要性[2012年07月13日]
生活保護受給世帯の約35%は、傷病者・障害者世帯である。その中には、アルコール依存症患者も含まれている。今回は、1人のアルコール依存症患者を通して、生涯付き合わなくてはならない病気を抱える人々にとっての生活保護について考えてみたい。 -
【第2回】 妻の浮気相手への傷害で服役、ホームレスに
高齢生活保護受給者のギリギリの暮らしと思い[2012年07月06日]
小林勇さん(82歳)は現在、生活保護を受けながら、特技の将棋を生かして高齢者会館や特別養護老人ホームなどで、将棋を指導するボランティア活動をしている。生活はギリギリだが「一番いい」と語る今に至るまで、小林さんはどんな人生を歩んできたのか。
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