20代作業員が2指切断=福島原発の収束作業中—東電

 東京電力は10日、福島第1原発事故の収束作業中、二次下請け会社の20代の男性作業員が重さ約850キロの鋼管を運搬中に右手を挟まれ、中指と薬指を切断したと発表した。

 鋼管は1〜4号機建屋に地下水が流れ込んで汚染されるのを防ぐため、地下水をくみ上げる井戸に使うもので、長さ約6メートル、直径約70センチ。 

[時事通信社]

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