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大相撲 親方や関取が街頭PR
1月11日 17時50分

大相撲 親方や関取が街頭PR
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13日に初日を迎える大相撲初場所を前に、東京・新宿の街頭で、親方や関取が場所の開催をPRする初めての催しが行われました。

この催しは、日本相撲協会が13日に初日を迎える初場所を大勢の人たちに観戦してもらおうと、JR新宿駅前の街頭で行いました。
会場では、元横綱・千代の富士の九重親方と関脇・豪栄道など、3人の関取によるトークショーなどが行われました。
トークショーでは、豪栄道が新弟子時代、ごはんとちゃんこ鍋を丼で5杯ずつ食べて、体を大きくしたことや、九重親方が、入門したときには70キロに満たなかった体重が横綱時代には125キロまで増えたエピソードなどを披露しました。
また、ちゃんこも無料でふるまわれ、関取たちが訪れた人たちに直接手渡し、催しを盛り上げていました。
相撲協会によりますと、去年開かれた6回の本場所で観戦に訪れたのはおよそ55万人で、若貴の活躍に沸いた15年前と比べると28万人余りも減り、相撲離れが深刻になっています。
会場を訪れた60代の男性は、「こうしたイベントをもっと行って、若者にも相撲を広めてもらいたい」と話していました。
相撲協会の理事を務める九重親方は、「初めての試みなので、大相撲をしっかりアピールし、協会も努力している姿を見せていきたい」と話していました。
この催しは、12日も午前10時から午後6時まで行われます。

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