このマニュアルは Shreddage II のマニュアルをちえが非公式に翻訳し公開しているものです。

An Impact Soundworks Sample Library

Powered by Native Instruments Kontakt 5 Player

Designed, Edited and Scripted by Andrew Aversa

Kontakt Programming & Additional Editing by Iain Morland

Performed & Recorded by Juan Medrano

http://www.impactsoundworks.com/

Shreddage II の紹介

Shreddage II: Absolute Electric Guitar をご購入いただきありがとうございます。この音源は 2010 年に発売され、世界中の何千人もの作曲家やプロデューサーにご愛用いただいている、 Shreddage electric rhythm guitar library の真の後継者として設計されました。

前作での私たちの目標は、使いやすいロック・メタル向けのライン録りギターライブラリの作成であり、それによって過去のエレキギターライブラリの限界を押し広げ、新たな標準を築きあげることができました。前作の制作の際、他社のライブラリはリードギターを提供すると考えた、私たちは厳密にリズムギターにのみ焦点を絞りました。

しかしながら、大変多くのユーザーの皆様から正当な続編として、前作と同様の使いやすさと圧倒的なリアリティを持ちつつも、リードギターにも対応できる万能なギターライブラリを求める声をいただくようになりました。他社のライブラリですでにこのような挑戦は行われていますが、私たちの経験とユーザーの皆様からの意見を通じて、これらのライブラリにはいくつかの共通の問題があることを発見しました。膨大なメモリ・CPU 使用量、音域の制限、わかりにくいマッピングとキースイッチ、複雑すぎるスクリプト、細部への気遣いとリアリティの不足です。

Shreddage II はそういった総合ギターライブラリに対する挑戦への私たちなりの答えです。Shreddage II は洗練されたスクリプト、直観的なマッピングを備えつつも、大変奥深い完璧な音源となっています。 この音源はロック・メタルを得意としますが、ライン録りで幅広い音域をカバーしているため、他の多くのジャンルにも適しています。

今私たちは、これ以上無いほどこの音源を誇りに思っています。この音源が皆様に刺激と喜びと生産性を、そしてもちろん、荒々しいギターサウンドをお届けすることを願っています!

Shreddage II の概要

Shreddage II の大部分は “Shreddage II” というサウンドを含まない単一のパッチに含まれています。 “Shreddage II FX” というパッチには、ネックスライド、ピックスクラッチなどの音程がなくフレーズのつなぎに使われるタイプの特殊奏法が含まれています。これらの特殊奏法は C2 から始まるように構成されています。

メインとなる “Shreddage II” パッチには重要な奏法が全て含まれており、MIDI ノートとモジュレーションによって演奏できます。

“Shreddage II” には以下の奏法が含まれています。

  • 単音とパワーコード(1-5-1)で伸ばしたもの
  • 鋭い伸ばした単音
  • パームミュート(ブリッジミュート)した単音とパワーコード (ミュートの度合いで 5段階)
  • スタッカートの単音・パワーコード
  • 3種類の単音ビブラート:指でのビブラート(弱め・強め)・トレモロアーム
  • パワーコードのビブラート
  • トレモロピッキング
  • ビブラートありのピンチハーモニクス(ピッキングハーモニクス)
  • 単音間のスライド
  • ハンマリングオン・プリングオフのなめらかなつなぎ
  • Full chokes (all strings muted) 全ての弦をミュートしてストロークしたノイズ
  • リリースノイズ(ピッチあり・なし)
  • フレットノイズ
  • ユニゾンチョーキング(ダブルチョーキング)

Shreddage II は音色のカスタマイズや奏法のトリガーに多くのオプションがあり、詳しくは「インターフェースとオプション」の章で説明します。ほぼ全ての奏法は ON / OFF を切り替えることができますが、それでも、ライブラリの基本的な原則は変わりません。

  • 単音の奏法は G2 から E7 に
  • パワーコードの奏法は C-1 から E2 に
  • フレットノイズは F2 を押すことで発音します
  • Full Choke は F#3 を押すことで演奏します
  • リリースノイズは自動的にノートの終わりで鳴ります(音量の調節ができます)
  • ハンマリングオン・プリングオフ・ポルタメントは 2つのノートが重なった時にのみ発動します。(いわゆるレガートです)
  • ビブラートはモジュレーション(コントロールチェンジ 1)でかけます
  • ピッチベンドは通常通り使用できます
  • ユニゾンチョーキング(ダブルチョーキング)は コントロールチェンジ 11 がデフォルトで割り当てられています

Shreddage II には以下のデフォルトのキースイッチが設定されています。分からない言葉がある場合には「インターフェースとオプション」の章をお読みください。

  • C-2: ストローク(ピッキング)の方向の上下を切り替えます
  • C#-2: ダウンストロークのみにします
  • D-2: アップストロークのみにします
  • D#-2: 指による浅めのビブラート (Fingered – Light) に設定します
  • E-2: 指による深めのビブラート (Fingered – Heavy) に設定します
  • F-2: トレモロアームによるビブラート(Whammy)に設定します.
  • F#-2: ラウンドロビンをリセットします(ラウンドロビンは同じサンプルを続けて使用しないようにノートごとに切り替えていく技術です)
  • B-2: 以下で行う弦の設定をリセットします
  • C-1: 1弦(E)で演奏します
  • C#1: 2弦(B)で演奏します
  • D1: 3弦(G)で演奏します
  • D#1: 4弦(D)で演奏します
  • E1: 5弦(A)で演奏します
  • F1: 6弦(E)で演奏します
  • F#1: 7弦(A)で演奏します

奏法について

私たちは、どの奏法を収録するか決定するため、生のギターレコーディングやライブパフォーマンスを長い時間をかけ注意深く解析しました。以下に収録した奏法についての詳細と使うに当たってのコツをまとめました。説明は全ての奏法がオンになった状態で、適切なベロシティで演奏されることを前提としていますが、多くの奏法はオンオフの切り替えができ、また、ベロシティのマッピングは変更できることを忘れないでください。

単音ロングトーン

Shreddage II の最も基本的な奏法は、単純に1つの弦の1回のストロークで弾いたノートです。 全ての種類のリズムギター・リードギターのリフで使われ、和音を作るために組み合わせることもできます。 それぞれのノートは自然と音が消えるまで収録すると同時に、ピックが弦にヒットする正真正銘のアタックも収録しています。

鋭い単音ロングトーン

通常のロングトーンのベロシティ幅のうち、強い方から 25% の強さで弾くとこの奏法で演奏できます。たとえば、通常のロングトーンが 60-100 のベロシティに割り当てられている場合 90-100 で鋭いロングトーンになります。名前の通り(英語だとアグレッシブになっています)鋭く突き刺さるような音で、特にリフの中で特定の音を強調したいときや、高音でスクリームしたいときに便利です。

パワーコードのロングトーン

Shreddage II では全てのパワーコードが 1-5-1 のボイシングになっています。 たとえば、一番低いパワーコードを 7弦(A) で弾いた場合 A(7弦) – E(6弦) – A(5弦) が鳴ります。 この重厚なサウンドは Shreddage シリーズの品質の証です! これは多くのタイプのリズムギターのリフに合い、特にミュートのノートと組み合わせるととても良いサウンドを生み出します。

ブリッジミュート(パームミュート)

ブリッジミュートは右の手のひらを弦に押し当てて演奏します。結果として音の鋭さがかなり和らぎ、長さも短くなります。ブリッジミュートは、多くのリズムギターのリフで重要な役割を持っていますが、とりわけ、ロック・メタルの “chugs” や激しく速い部分で重要です。Shreddage II には 5段階のブリッジミュートが収録されています。ミュートの強さが弱いものが低いベロシティに、ミュートの強さが強いものが高いベロシティに割り当てられています。ブリッジミュートは、低音弦でフレットの位置が低いほど良い響きがする傾向があります。1弦2弦でブリッジミュートを使用したリフは、激しくゆがませたアンプを通すことで、強烈で重厚なサウンドを作り出します。

単音とパワーコードのスタッカート

この短い音は通常のロングトーンと同じ音色の豊かさがありますが、すぐに弦をミュートすることで音を切ります。 ピッキングの違いにより通常のロングトーンに比べて若干音が暗く(丸く)なります。 リズムギターのリフの中で短い単音の代わりに使ってみると良いでしょう。

ビブラート

Shreddage II には 3種類のビブラートが収録されており、この種類はキースイッチか画面から切り替えることができます。 これらのビブラートは全てモジュレーション(コントロールチェンジ 1)でクロスフェードを調整出来ます。 そのため、ノートを伸ばしている途中からビブラートに切り替えていくことが可能です。 指による浅い・深いビブラート(Fingerd Light & Heavy vibrato)は、左手で弦を素早く動かすことで演奏します。 それに対して、トレモロアーム(Whammy)によるビブラートは、トレモロアームを動かしてビブラートさせることで、何倍も大きな効果を生み出します。 パワーコードのビブラートはトレモロアームによるものだけに限定されますが、同様にモジュレーションでかけることができます。

トレモロピッキング

サーフロックからヘビーメタルまで、様々なジャンルの中で良く用いられる奏法です。 トレモロピッキング(Trem Picking) は、同じノートを素早く上下にピッキングすることで演奏します。 Shreddage II では、特定のテンポに合わせず、単純にギタリストに出来るだけ速く弾いてもらったものを収録しています。 トレモロを用いることで、リードギター・リズムギターのフレーズの中のノートに優雅さを加えることができます。

PINCH SQUEALS

By using a specific hand position, a guitarist can pick a note and bring out mostly the harmonics (overtones) as opposed to the root pitch (fundamental). This high-pitched sound is often enhanced with vibrato, which we captured in the form of this articulation. Pinch squeals are screaming, dramatic, and excellent for adding flair to a riff, particularly on longer notes or the highest note in a riff. They won’t sound like much unless sent through a higain amplifier, however!

HAMMER-ON AND PULL-OFF

When playing a series of notes, guitarists do not often pick each one individually. Instead, when ascending in pitch on the same string, a “hammer-on” is used: once the string is struck, a finger on the left hand is used to hit the next fret, causing a slight attack and change in pitch. The opposite, a “pull-off”, involves fingering several notes on the same string. By quickly releasing the finger on the highest fret, the lower pitch comes through. These techniques are used quickly and seamlessly in many riffs and phrases. Triggering them in Shreddage II is a simple matter of overlapping two notes within two semitones. There are numerous options involving hammer-on and pull-off articulations available in the Legato page of the UI.

PORTAMENTO SLIDES

A continuous slide (aka glissando, portamento) is performed by striking a note and then literally sliding the left hand along the frets of the string. This technique can be used to dramatically hit a low or high note, or at the end of a phrase (usually downward in pitch). Slides in Shreddage II are triggered the same way as hammers/pulls, by overlapping two notes; by default, the two legato techniques are in separate velocity ranges. For example, holding E3 then playing and holding B3 will produce an authentic slide from E3 to B3. The destination note, B3, will then be sustained as long as you hold the note. However, a very useful technique is NOT holding the destination note long enough for it to be heard. The result will produce only the sound of the slide, and nothing else – a very handy effect! As with hammers, there are extensive customization options for slides in the Legato page of the UI.

FULL CHOKES

By heavily palm muting all strings, then quickly strumming all strings, this sound is produced. Its largely nonpitched quality is handy for chugging rhythms and intro riffs. Full chokes are always triggered on F#2 and the velocity played changes where the strings are strummed (which in turn changes the tone of the choke).

RELEASE NOISES

Many types of subtle noises are produced when a guitar string is played and released. In Shreddage II, we’ve captured two categories of noises: pitched and unpitched. Pitched noises are triggered when sustain notes are stopped. These are matched properly to the pitch of the note that was played. Unpitched noises include a large variety of random sounds captured from actual performances. Each type of noise is automatically triggered upon release of most articulations, and volume controls are available in the Engine page of the UI.

FRET SQUEAKS

Quickly moving the left hand from one fret to another creates a high-pitched ‘squeak’. We captured many variations of this sound and have mapped them to F2. Generally, it makes sense to write your guitar part first, and then pepper it with fret squeaks once you’ve figured out your rhythms and pitches. We recommend using them sparingly; try adding them shortly before the start of a new note, several steps higher or lower in pitch than the previous note.

EXTRA PICK NOISE

By quickly strumming several muted strings leading up to the string that is intended to be played, an extra heavy pick noise is perceived. This common technique adds extra emphasis to high notes in a lead part. If this articulation is enabled and the user triggers the proper velocity for it, it will actually DELAY the played note by ~35ms while adding the extra pick sound.

UNISON BENDS

A common technique while playing two notes on two separate strings is to pitch bend the note on the lower string without bending the higher note. This technique, called a ‘unison bend’, is commonly done by 1 or 2 semitones. You can execute unison bends in Shreddage II by using CC11 (customizable in the ‘Engine’ page). CC11 will bend the lowest currently played note up to two semitones, without affecting any other currently played notes!

スクリプト

Shreddage II is powered by an advanced script created using the KSP (Kontakt Script Processor). This section of the manual will describe how this script functions (descriptions of user-editable controls can be found in the following Interface & Options section). Note: Disabling the script, or attempting to edit any groups/mapping options, is not recommended! If you do decide to try and make some edits, we strongly encourage you to save a backup copy of the patch (or save your installation files).

STRING & FRET SELECTION

To truly capture the wide range of tones possible with a guitar, it is necessary to sample each fret on each string of the guitar. An E3 played on String 1 (Low A String) is the same pitch as an E3 played on String 2 (E String), but the resulting tones are distinct. Likewise, when a chord of several notes is played, each note must be placed on a different string realistically. When using Shreddage II, you need not worry about picking which string or fret to use. The script intelligently determines where to place each incoming note based on what you’ve already been playing. For example, playing two or more note at once will result in each note being placed on a different string. The rules used to determine fret and string placement involve looking at (a) strings that currently have held notes, (b) the string/fret of the previous note, and (c) the input pitch. By default, Shreddage II will avoid placing two notes on the same string unless the MIDI sequence forces it. Notes will generally attempt to be placed using a set of preset ‘sweet spots’ for each string (generally within the 2nd through 7th frets or so). If the previous note has a high fret position, the script will attempt to avoid making large leaps in fret position on the next note. Likewise, adjacent strings are always considered before jumping more than one string, where possible. This behavior can be changed via String Preference and String Realism options, explained later in the manual.

STROKE DIRECTION / CHORD THRESHOLD

The default playing style of Shreddage II alternates between down and up strokes. This can be changed in two ways: one, by using keyswitches or the UI to select down- or up-stroke only mode. Two, by playing a series of notes within the ‘chord threshold’. This user-configurable option, set to 150ms by default, will normalize stroke direction to the direction of the first played note. Just as a real guitarist strumming a chord will strum all notes either down or up, the chord threshold feature is designed to detect when the user is playing a strummed chord and ensure all notes in the chord use the same stroke direction.

ROUND ROBINS

A ’round robin’ refers to a unique recording of a given pitch and articulation. Shreddage II contains up to 8 round robins (RRs) per articulation and pitch. This means that playing the same note and velocity over and over will trigger a different recording each time, virtually eliminating the ‘machine gun effect’. This can be further enhanced using the Anti-Repetition control. RRs are selected using a pre-determined ‘seed’ of random numbers. This ensures that rather than hearing the same short sequence (1-2-3-4, 1-2-3-4) over and over, you will hear a dynamic, non-repetitious order. By selecting Guitar 2 instead of Guitar 1, the same seed is used, but at a different starting point. Thus, with two patches on the same MIDI channel using separate guitars, a true double-tracked sound can be achieved. The Reset RR button can be used to reset RR sequence position.

インターフェースとオプション

Whereas the original Shreddage had a rather minimal (but effective) set of controls, Shreddage II features a wide variety of customization options and added features. Whether you just want to make some basic adjustments or significantly tweak dozens of advanced options, everything is easily accessible from the user interface. This manual will go through each and every page of the UI, and every control. Note that you can switch pages of the UI by clicking the dropdown menu in the bottom-right of the interface (defaulting to “Performance” page). Note: By hovering the mouse over ANY control in the UI, help text will appear within Kontakt itself! Performance Page (Default)

Screamer Pedal

“Tube Screamer” ペダルをもとにモデリングしたディストーションペダルを使用します。 このエフェクトは、アンプシミュレータに送る前にサウンドを太くするのに便利です。

Aggressive EQ

低音の重厚さを削りつつ鋭さを追加する、設定済みの EQ を使用します。 この設定を使用すると前作 Shreddage の元の音に近くなります。

Compressor

ピックノイズとアタックの強調のために強めのコンプレッサーを使用します。 特にクリーンギターに便利です。

Patch Presets

The dropdown menu (set to “Default” preset initially) allows you to select a preset, while clicking “Load Preset” will load it. This saves any and all controls within the patch, such as articulations, effect settings, playing styles, etc. You can also save your own presets by selecting a User Preset from the menu, then clicking “Save Preset”.

String Preference Knob

Sets the script’s string preference. If any single string (1-7) is selected, the script will make all attempts to play notes on that string, unless the input notes are beyond the pitch range of the string. Note that the keyswitches from B-2 to F#-1 can also control this knob.

Reset Strings

Resets the virtual hand/fret position and all notes on all strings. This is useful if, for some reason, you’ve encountered an issue with a stuck note.

Articulation Buttons

これらのボタンは Shreddage II に含まれる奏法のオンオフを切り替えます。

Articulations ページ

These buttons enable or disable the articulations within Shreddage II. The “Articulations” page of the UI can be accessed to customize velocity mapping of these articulations as well.

Monophonic

同時に 1音しか鳴らないようになります。リードギターに便利です。

DT Guitar 1 & DT Guitar 2

Shreddage II は同じギターのフレーズを 2本重ねられるように作られています。 これらのボタンは、どのパッチを 1本目のギターにするか、2本目のギターにするかを選択します。 Guitar 1 と 2 はそれぞれ異なるラウンドロビンの順番になっているため、2本別々に録ったような効果を再現できます。

Reset RR

ラウンドロビンの音列をリセットします。 2本重ねたギターが別の動きをしてラウンドロビンの順番がずれてしまったときに、両方のパッチでリセットすることでまた別々に録ったような効果を得られます。

Fretboard Page

This page displays a virtual fretboard monitor. When notes are played, you will see which strings and frets are being triggered. “v” represents a downstroke while “^” represents an upstroke. “H” and “P” represent hammeron and pull-off respectively, while “0″ denotes playing on an open string. The Reset Strings button on this page serves the same function as on the Performance Page.

Articulations Page

Articulation Buttons

Performance Page のように、これらのボタンは奏法のオンオフを切り替えるために使用されます。

Numeric Velocity Ranges

Each articulation has a corresponding “Min” and “Max” velocity range. This represents the range at which the articulation is triggered. For example, setting sustains to min = 70 and velocity = 100 will ensure that sustains only trigger when velocities 70 through 100 are played. If there is a gap in the velocity range (for example mutes = 50- 60, sustains = 70-100), then any notes played in the gap will trigger a ‘dead’ note sound. For legato articulations, the velocity range is based on the destination note, NOT the origin note. For example, let’s say portamentos are set to trigger at velocities 1-59. You play and hold A2, then play A3. You must play A3 at velocity 1-59 to trigger legato. The velocity of A2 is not relevant.

Engine Page

Velocity Scaling

入力されるベロシティと実際に使用するベロシティの対応関係を変更できます。 Light はベロシティを大きくします。 Heavy はベロシティを小さくします。

Picking Mode

ストロークの方向をコントロールできます。 デフォルトでは、上下交互のストロークとなっていますが、リズムギターのリフの多くは、ダウンストロークのみを使用することで恩恵を受けています。この設定はキースイッチ C-2 から D-2 でも変更できます。

Vibrato Type

すでに説明したビブラートのタイプを変更します。これは D#2 から F-2 のキースイッチでも切り替えられます。

Envelopes – Sus Rls

Controls the release time of sustained articulations. This is useful if you want to sequence particularly tight parts; by decreasing this knob and increasing the volume of release noises, you can emphasize the end of each note further. Increasing the release time can be useful for dreamy or atmospheric guitar parts.

Envelopes – Mt Decay

Controls the decay time of palm mute articulations. Decreasing this knob effectively makes mutes ‘tighter’, eg. they will not sustain and hold out for as long. Volume decay occurs as soon as you press a note.

Envelopes – Mute Rls

Controls the release time of palm mute articulations, much like the Sus Rls knob.

Chd Threshold (Chord Threshold)

Controls the threshold time, in milliseconds, used to detect chord strums. This script function is described earlier in the manual.

TuneVari (Tune Variation)

ノートごとにランダムに加える、ピッチの揺らぎの量を調節します。 生のギターでは全てのノートを完全に正確なピッチでは演奏できないため、このオプションはよりリアルにするために便利です。

Anti-Repetition

Kontakt が生成する上下2音のサンプルを使用したラウンドロビンを有効にします。 これを使用しない理由は特にないでしょう!

Keyswitch Latch

When enabled, keyswitches such as string selection will stay active even when the keyswitch note is released. When disabled, the keyswitch must be held to stay in effect.

UniBend CC

ユニゾンチョーキングを使用するためのコントロールチェンジを指定します。

Tapping Mode

有効な場合、全てのノートでハンマリングオンを使用するようになります。 これは、ツーハンド・タッピングを模したものです。

Rls Noise

ピッチの無いリリースノイズの音量を調節します。

Pitch Rls

ピッチのあるリリースノイズの音量を調節します。 このリリースノイズは、ロングトーンのノートでのみ使用されます。

DI Line Noise

Enables a constant loop of line noise/ground hum. Useful for extra realism in a render.

Extra Pick

Enables the additional pick sound articulation, as described earlier.

LineNoise

Controls the volume of the DI line noise, if enabled.

ExtraPick (Noise)

Controls the volume of extra pick noise, if enabled.

Legato Page

Legato Articulations

These controls are the same as on the Articulations page – they’re just added here for convenience.

Hammer Settings – Range

Controls the maximum range (in semitones) where hammer-ons or pull-offs will be triggered while playing legato. For example, if this knob is set to 2 semitones, then hammers/pulls will only be triggered within one whole step on the keyboard. Playing 3 or more semitones would trigger normal articulations, even while playing legato. Note Realism When enabled (by default), the script will intersperse hammer-on and pull-off playing with sustain articulations. This is because in most situations, a guitarist could only play two or perhaps three hammers or pulls in a row before needing to pick the string again. Disabling this control will allow you to play as many hammers or pulls as you want!

Vol Realism

As with note realism, this control is enabled by default. It decreases the volume of successive hammer-on and pulloffs realistically. Disabling it will keep these articulations at full volume no matter how many times in a row they are triggered.

Portamento – Slide In

Sets the FADE-IN time of the portamento slide sample. The sequence of events in a portamento articulation is as follows: the user plays a note (ex. A3). When portamento is triggered (ex. A4), the script starts to fade out the first note (A3) and fades in a transition sample of A3->A4. Then, the script crossfades this transition sample with the destination note (A4).

Portamento – Trans. XF

音と音とをつなぐスライドのサンプルと、次のノートとのクロスフェードの長さを指定します。

Portamento – Sus. Out

現在のノートから、スライドのサンプルへとフェードアウトする時間を指定します。

Slide Vol

スライドのボリュームを調節します。

Cross Porta (Portamento)

これが有効な場合、弦をまたいだスライドが可能になります。これは技術的に現実的ではありませんが、良い音がします。演奏する弦を自ら入念に指定するような上級者でなければ、これは通常有効にしておくことをおすすめします。

TECHNICAL DETAILS

The guitar used for Shreddage II was a Musicman JP12 seven-string guitar, recorded DI through an Avalon U5 into an RME HDSPE interface at 24/44.1. 7,915 24-bit mono WAV samples comprise the final library, clocking in at nearly 5 gigabytes (uncompressed).

クレジット

Design, Audio Editing, Scripting: Andrew Aversa Kontakt Programming & Additional Editing: Iain Morland Performance & Recording: Juan Medrano UI Artwork: Andrew Luers Logo Artwork: Blake “PROTODOME” Troise Beta Testing: Matt Guillory, Dirk Ehlert, Erik Ekholm, Max Zhdanov, Ian Dorsch, Blake Ewing, Jason Cullimore, Jeff Ball, Matt Bowdler, Marius Masalar, and Stephen O’Leary. A special thanks to Blake Robinson, Mario Kruselj, and the VI-Control community for assistance with KSP!

トラブルシューティング・フィードバック

Have you used Shreddage II in a project recently? Got an awesome track you’d like to share? Drop us a line (admin@impactsoundworks.com) and we might post it on our website! Or, tell the world at our Facebook page here: http://www.facebook.com/ImpactSoundworks We encourage all our users to share and promote their work. Word of mouth is the #1 way people find our samples, so it also helps us to produce more great libraries for you! For any technical support issues regarding the library, don’t hesitate to email support@impactsoundworks.com.

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