主人公敬介は、死んだ祖父の後を継ぎ、すぐにでも土鳴財閥当主になろうとした。
そこで執事の烏谷に助力を得るため、試験を受けることになった。その試験とは女性の調教をすることであり、14日の期間内に合格しないと死ぬことになるというものだった…
3人目の愛穂の調教が期間内に完了して、しばらく経ったある日烏谷から次のメイドを紹介される。
新しいメイドの石渡忍は、敬介の元同級生だった。
忍は、家の借金を肩代わりしてもらう条件として、屋敷で性行為を含めたメイドをすることを余儀なくされ、屋敷へとやってきた。
忍の今までの人生は、いつもいじめられていた。
しかし高校時代、1年のときに同じクラスの男子に初めてかばってもらい、最初の1年は学校では無事に過ごすことができた。
だが、2年になると別のクラスになってしまい、またいじめられるようになった。
かばってくれた彼に初恋にもにた感情を持ったが、ついに告白できずに卒業してしまう。
忍は、いつかこんな生活から抜け出したいと思ってきたが、結局かなわずじまいで、この先どうなってしまうのか不安だった…
逃げ出すように屋敷へやってきたが、そこで仕える相手は、なんとあの彼だった…。