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2013年1月10日(木) 19:14 |
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介護保険事業者の指定を取り消し
介護保険サービス事業者が、虚偽の申請書を作成して市の指定を受けていたことがわかり、岡山市は指定の取り消しを決めました。
今月31日付けで取り消し処分を受けるのは、岡山市北区寿町の「訪問介護事業所寿の会」です。 岡山市によりますと、寿の会は去年5月、働く予定のない2人の名前を無断で使用するなどして、虚偽の書類を作成し介護事業者としての指定を受けました。 また、去年10月、岡山市が実地調査を行ったところ、利用者に対し身体介護を行っていないにもかかわらず、実施したとの虚偽の記録を作成するなどして、約38万円の介護報酬を不正に受けとっていたことがわかりました。 岡山市が事業者の指定を取り消すのは初めてです。 現在、寿の会では14人がサービスを受けています。
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