M4101 バリ取りユニット BT30-SFM7-M-185
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製造元 : 株式会社 ファインテクノ |
販売価格 : 320,000
円 (税込) |
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マシニングセンター専用バリ取りホルダー
- ・NC搭載マシンで使用
座標の入力を正確にしなくても多種多様な状態に対応したバリ取り除去が可能
- ・X軸Y軸方向の未測定部分を吸収
ホルダー先端が最大5°傾斜し、傾斜した状態で360°回転可能
- ・Z軸方向の未測定部分を吸収
ホルダー先端が加工ワークの形状に倣いZ軸方向に5mm縮む
- ・最高許容回転数20,000min-1
各軸が独立して稼動する為バリの誤差を吸収可能
- ・ワーク材質に合わせた2種類の設定可能
ホルダーの設定はワーク材質に合わせ鋼材用とアルミ材用の2種類の設定可能
SFM7-M型の図解説明 PAT
スピンドルの5°傾斜・スピンドルの縮み量5mm、最高許容回転数20,000min-1が独立して稼働します。
仕様
[単位mm]
シャンク |
機種 |
L1 |
L2 |
C |
D |
F1 |
F2 |
A |
H標準寸法 |
本体重量(kg) |
BT30 |
SFM7-M |
185.0 |
133.0 |
60.0 |
16.0 |
5.0 |
― |
55 |
-25〜23 |
1.74 |
- 最高許容回転数は20,000min-1です。 (推奨最低回転数8,000min-1)です。
- ホルダーの設定には鋼材加工用とアルミ材加工用の2種類の設定があり、御注文時にご指定下さい。
- 御注文の際は、A(軸間)・H(シャンク基準からブロック端面までの距離)・θ°(回り止め角度)寸法をご指定下さい。
- 特殊仕様として、裏バリ取りに最適なZ軸方向に5mm伸びる(縮みは0mm)仕様もあります。
⇒裏バリ取り仕様はこちらをご覧ください。
- A・H寸法は、上記寸法以外の場合別途製作となります。
付属品
ご購入前にご確認下さい
本ホルダーはマシニングセンター専用のバリ取りホルダーです。
本ホルダーを機械に取り付けるには機械主軸回りに位置決めブロックが必要です。
取り付けされる機械主軸回りに位置決めブロックが付いているかご確認の上、位置決めブロックが無い場合には機械メーカー又は弊社、販売元までお問い合わせ下さい。
SFM7-M型の使用目的
本ホルダーはマシニングセンターでの穴あけ加工、エンドミル加工、フェイスミル加工後のバリや鋳造バリ、プラスチック成型バリ等の外側部・内側部のバリ除去を使用目的としています。
SFM7-M型の特徴 及び 使用上の注意
本ホルダーの特徴は先端(刃物把持部)が軸芯で5°偏角し(傾き)ながらラジアル方向に360°自在に可動します。
また、アキシャル方向にも5mmのコンプレッション(縮み)機能を備えています。
上記機能により機械上にセッティングしたワークのX・Y・Z軸の若干のズレ量を複合的に吸収しながらバリ取り加工を行うことが可能です。
本ホルダーの最高許容回転数は20,000min-1で、バリ取り加工に最適な超硬刃物(ロータリーバー)の使用が可能です。
※最高許容回転数を超える回転数でのご使用は絶対にしないで下さい。
本ホルダーでの加工は、基本的にダウンカットでの加工を原則とする。

バリ取り加工時注意事項
本ホルダーにてバリ取り加工を行う際、刃物がワークへ接触(アプローチ)時に角(コーナー)部からアップカットで加工を開始すると刃物が角部に引っかかり進行方向に進まない場合があります。
角部から加工を開始する際は、ダウンカットでワークへ接触(アプローチ)する加工プログラムを作成して下さい。
刃物の破損事故には十分御注意下さい。
刃物の選択
刃物の選択については、ホルダーの特徴を認識した上でワーク材質・ワークの取付方法・バリ取り部の形状等の総合的な判断で選択を行って下さい。
刃物の選択にお困りの際は、弊社もしくは販売店へお気軽に御相談下さい。