初心者向け、WindowsでのSFTP接続の説明
仕事でお客さんに教えなきゃならない機会があったので、ちょっと変えて残しとく。
まず、SFTPというのは、ファイルアップダウンの転送を暗号化してできるプロトコル(規格)です。
FFFTPのようなFTPソフトではSFTP(暗号化された接続)は、できませんので、以下のソフトをインストールしてください(無料で有名なものです)
WinSCP
http://winscp.net/eng/docs/lang:jp
ちなみに、SCPというプロトコルもあり、このソフトではそれも使えます。
SCPとは、SFTPの兄弟みたいなものです。
また、この接続のためには、秘密鍵/公開鍵方式という暗号化方式がよく採用されます。
この鍵というのは、すごく長いパスワードが書かれたファイルみたいなもので、クライアント(たとえばあなたの)PCに置いておくようの誰にも知らせない「秘密鍵」と、それとペアになりサーバーに登録する「公開鍵」というものにわかれていて、サーバーに登録された公開鍵と対になる秘密鍵を持っているPCでのみ、サーバーに接続できるようになります。
Windowsで鍵を作成するには、専用のソフトをインストールし、手順にそって進めればOKです。
以下のページに詳しくのっていますので確認の上作成してください。
http://www.netfdh.com/appea1v2keygen.html
公開鍵と秘密鍵を作成しましたら、公開鍵の方を、サーバー管理者まで送付してください。
秘密鍵の方は、誰にも渡さない自分だけがもっておくものなので、絶対に間違えないようにお願いします。
公開鍵を送付いただきましたら、サーバー管理者側でサーバーに公開鍵を登録します。
それが完了しましたら、お知らせしますので、その後、上記WinSCPというソフトの設定を行えば、接続することができるようになります。
接続時には、WinSCPにて、秘密鍵の設定やサーバーのドメイン、ポートの設定などが必要なので、サーバー管理者より通知された内容で設定してください。
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