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道内厳しい冷え込み 真冬日続き小樽運河も凍る

(01/10 14:08、01/10 14:42 更新)

厳しい冷え込みで一面氷に覆われた小樽運河=10日午前8時10分(斉藤高広撮影)

厳しい冷え込みで一面氷に覆われた小樽運河=10日午前8時10分(斉藤高広撮影)

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 【小樽】道内は冬型の気圧配置の影響で、10日も厳しい冷え込みの朝となった。氷点下9・1度まで冷え込んだ小樽では、観光名所の小樽運河の水面が例年より約1カ月も早く結氷し、幻想的な風景が広がった。

 札幌管区気象台によると、道内で最も気温が低かったのは十勝管内陸別町で同28・8度、続いて同管内幕別町糠内の同26・1度、上川管内占冠村の同26度だった。173観測地点のうち20カ所で今季の最低気温を記録した。

 小樽市内は9日まで4日連続で最高気温が氷点下の真冬日。同運河の氷は薄い板状で一部には雪が積もっている。運河で観光客向けの写真撮影を行っている、TCA小樽の山本健一さん(45)によると、運河の結氷は例年、1月末から2月にかけて多く見られるが、今年は厳しい冷え込みで数日前から確認されているという。山本さんは「年明けの早い時期に運河に氷が張るのは記憶にない」と話している。

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