第3部辺りから、前書きに登場する参加者とエリアを後書きに参加者の状態を書いていきます!
バトルロワイアル…それは究極の殺戮ゲームである。
そのゲームに選ばれた者達は、生き残るため、殺し合わなければならないのだ。
最後の1人になるまで…。
そして、そのバトルロワイアルは作者をも巻き込んでしまう程の…ゲームになってしまったのだ。
ブルー・ハイパー
「う、うぅ…」
ブルー・ハイパーが目覚めるとそこは、殺風景のような会場だった。そして彼以外にも多くの人物が倒れていた。
ブルー・ハイパー
「ここは何処なんだ…」
辺りを見渡しても何も無い。
???
「んん…!」
ブルー・ハイパー
「!?」
すると、1人の少女が目を覚ました。少女も辺りを見回していた。
???
「こ…ここは」
ブルー・ハイパー
「目を覚ましたか」
少女はブルー・ハイパーに気付く。
???
「あ、貴方は?」
ブルー・ハイパー
「俺はブルー・ハイパー。いつの間にか此処にいた」
宮薙 煉華
「ボクは宮薙煉華です。ボクもいつの間にか此処に…」
少女は宮薙煉華と名乗った。名前を聞いたとき、ブルー・ハイパーは違和感を感じ取る。
ブルー・ハイパー
「おかしい…!ハイソブとアルコアが無い…!」
宮薙 煉華
「ハイソブ?アルコア?」
ブルー・ハイパー
「相棒のような感じだ。恐らく就寝時に連れてこられた可能性が高いな…」
そして、2人が目を覚まして少し経つ毎に徐々に目を覚ます者達が増えていく。
泉 涼
「ここは何処だ!?」
阪神 政虎
「…嫌な予感がしてきているな」
ryouki
「一体何人居るんだろう…!」
騒がしくなった会場にライトが照らし出す。そのライトを全員が集中する。
???
「こんにちは。そして、初めまして参加者諸君」
そこには、フードを被った1人の人物が現れたのだ。
ミスターX
「私はミスターXと名乗らせて貰う。そして、ここに集まってもらった者達は究極のゲームに選ばれたのだ」
神崎 琉斗
「ゲーム…だと」
1人の人物がそう呟くと、ミスターXがニヤリと不敵な笑みを見せた。
ミスターX
「これより貴方達は…最後の1人になるまで…」
ミスターX
「殺し合いをしてもらいます!」
竜雅 悠
「なっ…!殺し合いだと!?」
疾風の音
「ゲームの度を超えている…!」
殺し合いと言う言葉にざわざわとざわめくと、ある1人の人物がミスターXに噛み付いた。
相津 海斗
「殺し合いだと!何故僕がそんな事をしなければならないんだ!」
とある世界のお金持ちの御曹司、相津海斗だ。
ミスターX
「ゲームだと言ったじゃないか、相津海斗。究極ゲームに選ばれたのだよ?」
相津 海斗
「僕はこのような事をしたくないんだ!僕のパパが黙っていない!」
ミスターX
「やれやれ…皆、首を触って欲しい。何か有るはずだ」
ミスターXがそう言うと全員首を触った。すると、何か金属のような何かがあった。
ブルー・ハイパー
「これは、首輪の類か?」
ミスターX
「その通り。そして、首輪にはある仕掛けが施されている」
ミスターXがそう言うと、指をパチンと鳴らす。すると相津海斗の首輪が光り出した。
ミスターX
「相津海斗、君には見せしめとなってもらおう」
ブルー・ハイパー
「…まさか!」
何かを察知したブルー・ハイパーは相津海斗をの方をチラッと見た後、ミスターXを見た。
ブルー・ハイパー
「まさか貴様!首輪に仕込んでいるのか!」
ミスターX
「良く分かったねブルー・ハイパー…!そう、首輪には…」
ミスターX
「殺傷力がある爆弾が仕込んでいる!」
アルフェッカ
「なっ…!」
瑞季 優羅
「嘘でしょ…!」
徐々に相津海斗の首輪の輝きが強くなっていく…!
ミスターX
「10秒前…」
相津 海斗
「や、止めろ!止めてくれ!」
ミスターX
「5、4、3、2、1…」
相津 海斗
「止めろおおおおおおおお!!!」
ミスターX
「0!」
相津海斗の首輪が光り輝くと、ボンッと言う大きな音が響いた。響いた後、ドサッと何かが落ちてきた。
相津海斗の首が吹き飛び、地面に落ちた音だった。
「うああああああああああ!!!」
「きゃあああああああああ!!!」
イザ○ギ
「うう…!ゲホッ!ウェ…」
優菜
「いやああああああああああ!!!」
首の無くなった相津海斗の身体がゆっくりと倒れ込み、ピクピクと僅かに動いた後徐々に動きが遅くなり動かなくなった。
海王 紅蓮
「あ…ああ…!」
霊宮 空刀
「何てことをしやがる…!」
ミスターX
「ああいう風になりたくなければ今からこのゲームのルール説明を聞くのだ」
バトルロワイアル ルール説明
エリアの広さは10×10の合計100エリア。1エリア全長500メートルである。
時間は最後の1人になるまで無制限に続く。
支給品は鉛筆、地図、参加者の名簿、食料品、メモ帳等で武器は全員ランダムで決められるが無い場合もある。
6時間毎に放送され、更に禁止エリアも3カ所発表される。時間内に禁止エリアを出なければ首輪が発動される。放送時に1人も殺されていなかった場合は全員の首輪が発動される。エリア外に出た場合でも首輪が発動される。
優勝した者はどんな願いを1つ叶えられる。
ミスターX
「これが大まかなルール説明だ。何か質問はあるかな?」
参加者全員は何も言えなかった。反論してしまえば、相津海斗と同じ末路を辿ってしまうからだ。
ミスターX
「それでは、バトルロワイアル開始です!」
ミスターXがそう言うと、参加者は達は徐々にエリアにワープしていく…!
宮薙 煉華
(これから、どうなっていくのかな…)
最後の1人の宮薙煉華もエリアに消えていった…。
ミスターX
「このバトルロワイアルで第2段階は完了された…。これより、第3段階に移る!」
その裏ではミスターXの陰謀が隠されていた!そして、バトルロワイアルに巻き込まれた者達の運命はどうなってしまうのか!
見せしめ 相津海斗 【死亡】
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