沖縄振興策の推進で努力 安倍総理が仲井真知事に(01/09 05:50)

 安倍総理大臣は、就任後初めて沖縄県の仲井真知事と会談しました。基地問題には触れず、那覇空港の滑走路増設など沖縄の振興策を進める考えを示しました。

 安倍総理大臣:「沖縄への投資は、未来への投資だと考えております」
 仲井真知事は、安倍総理に那覇空港の第2滑走路の新設と、2013年度予算の概算要求に盛り込まれた3000億円の沖縄振興策の維持を要求しました。安倍総理は、「可能な限り対応する」と答えたということです。普天間問題については、今回は触れませんでした。こうしたなか、安倍政権は、沖縄関係の4閣僚が対応を協議しました。そのうえで、11日から山本一太沖縄担当大臣がまず沖縄入りし、那覇空港の滑走路増設予定地や普天間基地を視察することになりました。

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