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復興支援の任期限定職員に辞令 兵庫
1月7日 21時19分

東日本大震災の被災地で復興の業務を支援するため、兵庫県が新たに採用した任期限定の職員の辞令交付式が7日、行われました。

兵庫県庁で行われた辞令交付式には、今月15日から宮城県に派遣される4人が出席しました。
井戸知事が一人ひとりに辞令を手渡し、「東北は厳しい冬を迎えています。体調に気を付けながら、被災地、被災者の立場にたって復興の支援に努めてください」と激励しました。
兵庫県は、東日本大震災の被災地で復興業務を支援するため、全国から自治体や民間企業での実務経験者を募集し、7日の4人を含め30人を原則1年の期限付きの職員として採用しました。
出身地の宮城県東松島市に派遣される元建設会社社員の駒場則夫さん(58)は、「兵庫県に採用されて故郷の復興の手助けができるようになりました。道路や橋を建設してきた経験を生かして、復旧、復興に尽くしたい」と話していました。
採用された職員は、宮城県内の11の市や町に派遣されることになっています。

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